『ねぇねぇあなたはどうして存在しているの?』

そんなの知らない 分からない
だって存在したくて存在しているんじゃないもの
「痛い、痛い、」泣き叫ぶ
「つらい、つらい」甘えてる
「やばい、やばい」訴える

「痛い?つらい?やばい?」

それってあなたの勝手な感情
それってあなたの勝手な言い分
それって私の役に立つの?
それって私に意味はあるの?

今すぐに答えなさい。

キミってキミっていっつも鈍感
キミってキミっていっつも残念
ボクってボクってどういう存在?
ボクってボクって必要なのかな?

今すぐに答えてよ!

そんなの無理だよ 分からない
だってキミにもボクにも興味なんてないから
「あなた、あなた」醜い存在
「私、私」穢れた生命
「みんな、みんな」世界の塵

「あなた?わたし?みんな?」

溢れた溢れた涙の先に
溢れた溢れた不満の数
これってこれって真紅の液体?
これってこれって私の血なの?

今すぐに教えてよ

サヨナラサヨナラ最後の女王
サヨナラサヨナラつまらぬ世界
消えた消えた女王は
消えた消えた世界は

私だったのかな?

『この国は終わるのかしら・・・・・・』

そんなの無視して 分からぬ振りした
だってこの国を滅ぼすのはボクなんだから
「殺せ、殺せ」ざわめく城外
「護れ、護れ」どよめく城内
「それで?それで?」尋ねる場外

「殺せ?護れ?それで?」

 
『いかにしてこの国の最後の戦いは始まった』    

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

幻想国終焉物語~第一章存在~

一応めぐぽのつもりで書きました。
シリーズ化していく予定です。
作曲してくれる人探してます。

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投稿日:2010/12/01 21:31:43

文字数:624文字

カテゴリ:歌詞

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