A
雪が晒される
また君の手が紅く咲いていく
無価値な一人を演じる
嘘に接吻

B
音を立てる火花が
空を焦がす始末
無意味な笑顔に寒気がする
またそんな言葉を頂いた

S
理屈にならない
是非に圧し潰されて
かごめ手込めかごめ
魅憑けられるまま
君に狂言(マワ)される


A
闇が精を吸う
また微笑みが儚く艶めく
虜な侮蔑を依り代
罰に抱擁

B
月が欠ける時雨が
天を燃やす供物
無闇な殺気に悦びに酔う
そう損な言葉を返すだけ

S
悲哀にならない
慈悲に喰い荒らされて
くぐれ輪廻くぐれ
身留められぬまま
君に沙華(サカ)される


C
飼い与えられる
魂と躰の分離と雪花
意味もない透明な
僕は幾度も主と交わる

S
被害にならない
咎に愛科さされて
まわれ業(カルマ)まわれ
非融けされぬまま
君に幽鬼(イカ)される

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

AKAGIRE

『ねぇ、この手にも紅く咲いていく…』

はい、題名から広げて…題名の意味を深読みさせた(こじつけた?)感じの内容になりました!

なんにせよ………和妖系?

閲覧数:58

投稿日:2016/12/10 11:41:06

文字数:364文字

カテゴリ:歌詞

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