お気に入りは珈琲 ボイルして頂戴
青いギター流れて 嫌んなる9月さ

癪に障る炭酸 片付けて頂戴
淡くギター流して 歌ってる誰かさん

憶えている 憶えている
灼け付く程 あの雨の日

私あの人の幸の為 いったいどうしたらいいんだろう。
カップの底 飲み残した紅茶
いつか私も濾されていくのね 溜まり溜まったから汚かった。
孕んだ愛は 食んだ口唇から 滴る


お気に入りの小説 妬かないで頂戴
軽くギター流して 癖になる微熱さ

隠している 隠せている
妬け付く度 愛も痴れて

私あの人の幸の為 色色考えも巡らせたの。
だけど何も 見つかる筈無いわ
いつか誰かに飲まれてしまうの 熱く火照る間に飲み下してよ。
吐き出す愛は 繰り返す慰み 応えて


ぐうの音も出ないでしょ。だって惹かれてるのよ、貴方。
何も怖くないでしょ。せめて口付け、契り指に。


私あの人の幸の為 いったいどうしてみたいんだろう。
カップの底 飲み残した紅茶
いつか私も濾されていくのね 溜まり溜まったから汚かった。
孕んだ愛は 食んだ口唇を伝って

いつか貴方に呑まれてしまうの 齟齬も歪も呑み下してよね。
欠け換えの無い 繰り返す慰み

教えて。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Pinky Ring

少しくらい、触れてみたっていいじゃない。


大人になりたての少女のお話。
前バージョンにひらがな読みを置いています。
歌詞の一部を宮沢賢治著、銀河鉄道の夜から少しお借りしております。

閲覧数:335

投稿日:2014/01/18 03:08:59

文字数:515文字

カテゴリ:歌詞

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