聴こえないはずなのにとても不思議な音で
この耳に鳴り響き続けている
いくつかの場面で聞いた
他愛もない君と過ごした日々の音

夜明けのない街 終わりのない世界で出会って
綺麗な夕焼けの街 始まりの世界で君を待っているよ 

広大な草原の真ん中 髪をなびかせた
眠る君を目に焼きつければ
何処までも続いていく
この日々を生きていける気がした

イメージだけの世界 心だけを集めたい世界で
抱きしめ合うこと 温もりに似たそれを…愛と呼べるかな?

迷子になったらどうしよう?不安な顔して
知らない道を一人…帰った日のこと
夢中になった石蹴り
最後までやりきれたかな 思い出せないよね

消えてなくなる瞬間 緑色に変わっていく空
魔法に掛かった 幸せな気持ち ただ君を守っていたい

僕らはそういう世界で終わりへと向かって
だからこそ出来るだけ手は繋いだままでいたい
この手を離す日は…ずっと…ずっと先でいい

夜明けのない街 終わりのない世界で出会って
綺麗な夕焼けの街 始まりの世界で君と待ち合わせ
イメージだらけの世界 心だけを集めた世界で
抱きしめ合うこと 温もりがいつか…
消えてなくなる瞬間 緑色に変わっていく空
魔法に掛かった 幸せな気持ち ただ君を守っていたい

聴こえないはずなのにとても不思議な音で
この耳に鳴り響き続けている
君が僕を呼ぶ声

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

夜明けのない街

地球の裏側でも繋がれるそんな時代だからこそ、心の在処というモノが大切になる。片手のデバイスでいつでもやり取り出来きる便利な時代は、軽薄な繋がりを生んでいるように思えて仕方がない。でもそれでもそこで生まれるものや繋がる大切なものもきっと合って。
僕は、そんな終わりのない世界にどっぷりとハマってしまいそうになる世代。だからこそ人と人の繋がり方というものと向き合わなければいけないような気がしました。

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投稿日:2018/04/06 17:49:09

文字数:578文字

カテゴリ:歌詞

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