あのひとを だれか止めて 雪が降る雪が降る
白い息を切らして 走ってく
信号が 赤に変わる 雪が降る雪が降る
ほんとは愛してるとつたえたい 今も  

ついていけないこと わかっていたから
うそをつくことしか できないじゃない

街ゆくひとたち 思ってる
あしたも おなじ朝
いつかはだれにも おとずれる
いつもと ちがう日が

あのひとが いってしまう 雪が舞う雪が舞う
すべる足をこらえて 追いかける
ひとごみが ゆくてはばむ 雪が舞う雪が舞う
ほんとに愛してたとつたえたい

いつかいってしまう わかっていたから
うその理由ばかり かんがえていた

来年五年後 時は過ぎ
記憶も うすれてく
いつかはあなたの 思い出に
わたしが いなくなる

あのひとを だれか止めて 雪が降る雪が降る
ホームで発車のベルが 鳴っている
改札が ふたり分かつ 雪が降る雪が降る
ほんとはわたしのこと待っている きっと

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雪が降る雪が降る

携帯電話もメールもSuicaもなかった昭和の青春。

閲覧数:71

投稿日:2017/12/02 12:40:28

文字数:403文字

カテゴリ:歌詞

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