失われた影が動き出す頃
私は空を見つめた
何も知らないまま走り続けて
流れる涙無視した

ただ前を見ているようで
全てから目を逸らしてた
背中には明日への翼
輝いているはずなのに

その日その時を生きているのに
水平線の向こうを誰が見ただろう
確かめたいから抱きしめたくて
この手を伸ばしてるけど


降り続いた雨が夢になる頃
私は振り返ってた
何も気付けなくて大事なものが
そこには落ちていたんだ

ただそれを手に入れたくて
指からは砂零れてた
いつからか明日への翼
色褪せていて飛べないよ

あの日あの時に戻れたならば
夕焼け色のあの空を誰が見るだろう
許されないならこの目を閉じて
永遠ただ眠りにつく


その日その時を生きているのに
水平線の向こうを誰が見ただろう
確かめたいから抱きしめたくて
この手を伸ばしてるけど

今なら飛び立てるかな



(読み)
うしなわれたかげがうごきだすころ
わたしはそらをみつめた
なにもしらないままはしりつづけて
ながれるなみだむしした

ただまえをみているようで
すべてからめをそらしてた
せなかにはあすへのつばさ
かがやいているはずなのに

そのひそのときをいきているのに
すいへいせんのむこうをだれがみただろう
たしかめたいからだきしめたくて
このてをのばしてるけど


ふりつづいたあめがゆめになるころ
わたしはふりかえってた
なにもきづけなくてだいじなものが
そこにはおちていたんだ

ただそれをてにいれたくて
ゆびからはすなこぼれてた
いつからかあすへのつばさ
いろあせていてとべないよ

あのひあのときにもどれたならば
ゆうやけいろのあのそらをだれがみただろう
ゆるされないならこのめをとじて
えいえんだだねむりにつく


そのひそのときをいきているのに
すいへいせんのむこうをだれがみただろう
たしかめたいからだきしめたくて
このてをのばしてるけど

いまならとびたてるかな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【曲募集終了】明日への翼

人は、その時しか見ることのできないものに一生懸命で、だからこそそれしか見えないものですね。

曲を付けていただけることになりましたので、曲募集は締め切らせていただきました。

閲覧数:250

投稿日:2010/04/11 00:05:36

文字数:818文字

カテゴリ:歌詞

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