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  • 初音ミクとパラダイムシフト2 3章12節 早瀬道博さん 2017/02/25
    22:26

     高井との打合せを終え、家に戻ってきた雅彦。そのまま自分の部屋にこもって考える。考えていたのは高井と協力する件についてである。高井は本気で雅彦を自分たちの陣営に引き込もうと思っていることは間違い無い。事前に準備を入念に行い、さらにミクを雅彦の説得のために利用した所を見れば、是が非でも、という高井の本気具合が分かる。もちろん、別れ際にいった、前向きに検討するという雅彦の言葉は本当だが、あの場で結論を出してしまうと、雅彦が高井の操り人形になってしまう気がしたのだ。
     (だけど、なぜ、あそこまでするんだろう?)
     高井は終始余裕の表情だったが、高井の取った手段を考えると、内心は必死なのだろう。高井がいっていた、問題が切実であるという所と関係しているのかもしれない。恐らく、実際に何かしらの被害を被ったのだろう。雅彦が刺されたこと以上の目に遭っている可能性はある。そこまで考えて、考えが津田のことに移った。雅彦は今でも、津田の狂気に染まった瞳を思い出すことができる。恐らく、高井がこちらに引き込む熱意と同じ位、津田の殺意も本気だったのだろう。高井と津田。ベクトルは違えど、凄まじいまでの執着心は共通してるように感じる。

  • 初音ミクとパラダイムシフト2 1章11節 早瀬道博さん 2017/02/25
    22:12

     数日後。
     「高井さん、こんにちは」
     「安田教授。始めまして」

  • 初音ミクとパラダイムシフト2 1章10節 早瀬道博さん 2017/02/25
    22:05

     同じ頃、クリスティンは迷っていた。一度、雅彦への想いを秘めたままドイツに帰ろうと決め、アンゲリカにもそのことをいいかけた所を、アンゲリカに諭され、考え直しているのだが、やはり、雅彦が語っていたミクへの想いを考えると、躊躇してしまう。あの想いに疑いをはさむ余地などない。安田研究室には機能のアップグレードや定期メンテナンスのため、ボーカロイドたちが来る。もちろん、雅彦はどのボーカロイドにも平等に接している。しかし、クリスティンの受ける印象では、ミクの時だけ、少しだが、他のボーカロイドと比べると、二人の距離が近い気がしていた。やはり、雅彦といえども、私情は完全に抑えることができないらしい。
     (プロフェッサー安田と、ミク殿の関係か…)
     記憶を辿るクリスティン。

  • デモ3符割りです! 歌詞書いてくれる方募集です! 2017/02/25
    21:56

    デモ3
    A
    ○○○○○○○○○○○

  • 桜涙 【全担当募集】物語紡ごうのコラボ2。【新企画参加者募集】 2017/02/25
    20:05

    Aメロ
    花びら舞い散るこの道
    綺麗に着飾る校舎が

  • 初音ミクとパラダイムシフト2 3章9節 早瀬道博さん 2017/02/25
    20:01

     「MEIKOさん、KAITOさん」
     キッチンのテーブルで談笑していた二人に、雅彦が話しかける。
     「あら、雅彦君、どうしたの?」

  • 初音ミクとパラダイムシフト2 3章8節 早瀬道博さん 2017/02/25
    19:55

     そして、翌日。
     「もしもし、高井さんでしょうか」
     「…安田教授ですね?」

  • 白昼夢、僕を包むその熱は冷たく zetaさん 2017/02/25
    19:48

    響きもなく、幽か
    落ちる影は 初雪の調べ
    寝覚めぬまま、傍に

  • 初音ミクとパラダイムシフト2 3章7節 早瀬道博さん 2017/02/25
    19:45

     打ち上げから戻ってきたボーカロイド一行。
     『ただいま』
     「お疲れ様です」

  • 初音ミクとパラダイムシフト2 3章6節 早瀬道博さん 2017/02/25
    19:38

     「…それでは、ミクさん、乾杯の挨拶をお願いします」
     そういわれ、壇上に立つミク。
     「みなさん、グラスを取って下さい。…ええっと、みなさん、今回のライブお疲れ様でした、それでは、乾杯」

  • My true intention and diary mikuさん 2017/02/25
    16:54

    A1
    君にはいつも嘘つきで
    自分にはとても正直で

  • 初音ミクとパラダイムシフト2 3章5節 早瀬道博さん 2017/02/24
    23:56

     一方こちらはミクと雅彦。二人も家に帰って来ていた。
     「ミク、先にお風呂、入っていて良いよ」
     「分かりました、雅彦さん」

  • 初音ミクとパラダイムシフト2 3章4節 早瀬道博さん 2017/02/24
    23:54

     そして、その日の夜。
     「すいません、安田雅彦で予約をしていた者ですが…」
     「はい、四名で予約されていた安田様ですね。お待ちしておりました」

  • 初音ミクとパラダイムシフト2 3章3節 早瀬道博さん 2017/02/24
    23:51

     その日、クリスティンの部屋。クリスティンはアンゲリカと話していた。
     「ねえ、クリス姉様」
     「アン、どうした?」

  • 初音ミクとパラダイムシフト2 3章2節 早瀬道博さん 2017/02/24
    23:48

     翌日。雅彦は大山北大学の自分の研究室に向かった。入院明けであることを考えると、あと数日は家で休んでいても良かったし、実際に大学側から大学に来るように要求のあった日より数日早い。しかし、手続きは早いほうが良いだろうし、今の雅彦は体を動かしたかったため、そのついでである。
     「みんな、おはよう」
     「…安田教授!」

  • 初音ミクとパラダイムシフト2 3章1節 早瀬道博さん 2017/02/24
    23:43

     雅彦とミクは、バスを乗り継いでボーカロイドの家に戻って来た。
     「ただいま」
     『お帰りなさい』

  • なんか かきたくなった ブルマPさん 2017/02/23
    23:48

    虚ろな君 ささやかな願いは
    ここにはないと
    誰かに聞いた

  • 初音ミクとパラダイムシフト2 2章28節 早瀬道博さん 2017/02/23
    22:54

     そして、雅彦の退院当日。
     「雅彦さん」
     退院のため、雅彦が部屋の片付けをしていると、ミクが入ってきた。

  • 初音ミクとパラダイムシフト2 2章27節 早瀬道博さん 2017/02/23
    22:50

     そして、退院の前日。
     「よう、マサ」
     「雅彦君、気分はどう?」

  • 初音ミクとパラダイムシフト2 2章26節 早瀬道博さん 2017/02/23
    22:44

     数日後。
     「プロフェッサー安田」
     「クリスじゃないか」

  • 初音ミクとパラダイムシフト2 2章25節 早瀬道博さん 2017/02/23
    22:40

     そうやってミクは雅彦の胸の中で泣いていたが、しばらくすると泣き止む。どうやら、ミクは落ち着いたらしく、普段と変わりない表情で、ベッドの側の椅子に腰かけた。そうすると、雅彦はベッドから起き上がり、部屋に置かれた小さな冷蔵庫に向かう。
     「雅彦さん、歩いて大丈夫ですか?」
     心配そうにミクが尋ねる。

  • 初音ミクとパラダイムシフト2 2章24節 早瀬道博さん 2017/02/23
    22:37

     そして、ライブの翌日。
     「雅彦さん」
     「ミク」

  • 初音ミクとパラダイムシフト2 2章23節 早瀬道博さん 2017/02/23
    22:32

     ライブはその後も順調に進んでいった。現在はアンコールがあって、次辺りが最後だろう。そう雅彦が考えていると、バンドの音を含め、全ての音と演出が止まった。ミクもデフォルトの衣装に戻っている。
     「…今からみなさんに、聞いていただきたいことがあります」
     ミクが今までとは一転、静かに語り出した。

  • 初音ミクとパラダイムシフト2 2章22節 早瀬道博さん 2017/02/23
    22:28

     そして、3月9日。雅彦は自身の病室でライブを見ることにした。今はライブ前で、いつもだと、ライブには出ないボーカロイドが前説をするのだが、今回は六人全員が出るライブであるため、ボーカロイドが前説に出ることは無い。今回はボーカロイドと関わりの深い企業の広報が新商品やイベントの説明をしたりしていた。それらを見ながらライブの開始を待っていると、ミクが現れた。わき立つ会場。最初は、ミクが一曲歌う。そうして歌い終わると、ミクが口を開いた。
     「みっなさーんー、こーんばーんわー」
     『こーんばーんわー』

  • 【曲募集】楽園小景【譜割り有】 souffleさん 2017/02/23
    20:06

    A1
    両手に抱えた
    宝石が透き通る

  • 初音ミクとパラダイムシフト2 2章21節 早瀬道博さん 2017/02/22
    23:53

     「クリス姉様」
     「どうした、アン?」
     ここはクリスティンの部屋。クリスティンはアンゲリカと話していた。アンゲリカは何か思い付いた様に口を開いた。

  • 初音ミクとパラダイムシフト2 2章20節 早瀬道博さん 2017/02/22
    23:50

     「クリスティン先輩」
     「ライ、どうした?」
     「いよいよミクさんのライブですね」

  • 初音ミクとパラダイムシフト2 2章19節 早瀬道博さん 2017/02/22
    23:46

     家に戻ってきたリンとレンは、すぐにミクの部屋に向かった。ノックするレン。少し間が空いて、ミクの声が聞こえた。
     「どうぞ」
     ミクの部屋の中に入る二人。

  • 初音ミクとパラダイムシフト2 2章18節 早瀬道博さん 2017/02/22
    23:43

     3月9日まであと数日となったある日、リンとレンが雅彦の病室を尋ねて来た。
     「ライブの練習は順調かい?」
     「うん、順調も順調。今から本番が楽しみだぜ」

  • 初音ミクとパラダイムシフト2 1章17節 早瀬道博さん 2017/02/22
    23:39

     数日後。
     「安田教授、どうも」
     連城が雅彦の病室を尋ねて来た。

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