神河 龍歩さん

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Zym_1000

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ペントさんは、思考停止しました …【ピアプロ】

伝説歌神 あんじぇの~と・・・【ズーミー(無)、ピアプロ(凍結中)】

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【zym】 伝説歌神 あんじぇ☆の~と 《 改訂版 》  ネル編 : 第一幕 ねるの章

            (1)     「 えええっ!水着になるなんて聞いていませんよ! 」 驚いた声で、ミクは珀世に訴えた。 彼女は、唱太が、ミクにリンクしたパソコンを見つめながら、 気楽そうに話しをする。          「 どうしてよ?何か、まずいことでもあるの? 」          「 ……。いえ、その。」        「 んっ?なに?この機能 …。」 “Kleid…”?英語ではないようだ、 ”Des Schwimmeister”という項目を見つけて 適当にクリックする。 慌てて、唱太がとめに入ったが、          「 ちょっ。勝手に触るなよ! 」           「 いいじゃない?唱ちゃん…。くりっくっ♪」    すると、ミクの身体が 突然、光の粒子に包まれて発光すると、 ビキニ姿の水泳教師に変わっていた。 ミクは、いきなりの術の発動に驚き声を上げる。          「 きゃぁ! 」          「 GJよ。ミクちゃん 」 唱太は、鼻血が出そうなのを抑えながら、              「 まったく、ミクに何するんだよ… 。」   と言いつつ、“normal” のボタンをクリックすると、 瞬時に元の衣装に戻った。   珀世は、ニヤリと何かを企んだ顔つきになると、 再び、”Des Schwimmeister”という項目の、 さきほど、適当にクリックしたボタンを 再クリックして、ミクを水着にすると、ため息をつく。          「 ミクちゃん、貧乳ね…。」          「 ほ……。ほっといてください! 」           「 顔も声もいいのに、もったいないわぁ…。」            「 簡単に、体型が変わるわけないだろ? 」             「 わかんないわよ。例えば、この…。 」   “Zauberisch” と記されたボタンをクリックすると、 眩しい緑の光とともに、ネギ型の魔法ステッキが具現化する。 なんでもありだな、と呆れて、ミクと唱太は見つめている。   珀世は、のりのりで 空中に浮かんでいる魔法ステッキを指差すと、 ミクに手に取るようにうながし、 魔法少女になりきって、 こうやって、こうして、こうと振り付けを見せて わくわくした目で、 ミクを見つめる。 ミクは、振り付け通りやってみるが何も変化はない。       「 変わりませんね…。」       「 おっかしいなぁ…。ん? 」 ディスプレイを見ると、新規パスワード入力となっている。 そこに、ちょこちょこと文字を入れて、登録をすませる。 ミクには、それで読み取れたらしい。      「 あのぉ?はくよさん?」      「 なぁに?ミクちゃん?」      「 このパスワード、唱えなくっちゃいけないんですか?」 もじもじしながら、ミクは珀世に聞いてみる。 口に出すにも、恥ずかしい文句が入っているからだ。      「 ナガネギカモネギシモネタネギ…」   と、パスワードを唱え、振り付け通りに踊ってみると、 光の粒子に、ミクは包まれて、ミクの体型が実に魅力的なプロポーションに変身する。 光が消えると、夏のビキニがよく似合うグラビア・アイドルが、そこにいた。 「 よし、その格好で、最終予選も大丈夫よ。いってらっしゃい。」 珀世は、太鼓判を押すと、ミクを会場に送り出した。                (2)      「 エントリーナンバー2番。あぎたぁねる。」 明るいロングテールを、髪の片方に垂らした勝気そうな少女。 亞北ねるは、その力のある瞳を、審査員にむけて、必死にアピールする。 頭の中は、ねるが 勝手にライバル視している 緑の髪を持ったツインテール娘のことで、いっぱいだ。 水着のコーディネートだって、ばっちりだ。 審査員が、では歌をどうぞ,と促したので、 カラオケボックスで鍛えまくった 歌唱力を披露しようと、 声をあげかけた、そのとき…。 天空から、黄金のスポットライトが降り注ぎ、二つの影が現れた。 背の高いショートカットの健康的なとてつもない美少女が、 ネルの姿を認めて、声をかける。      「 ああっ。ようやく、見つけた! 」 豪奢に着飾ったまるで、フランス人形のような小柄の美少女が、続けて話す。     「 あら!こんなところにいらしたの?ネル様! 」            「 誰だっぺ? 」 ねるは、警戒して近づいてくる少女たちに尋ねた。見たこともない娘たちだ…。      「 私?私の名は、ミリアムよ。よろしくね、天主さま。」 ミリアムといった女性の、ショートカットの健康的な美少女が、自己紹介をする。    「 天主さま? 」 どういうことだろう、自分と誰かを勘違いしているようだ。         「 そうそう、この子が…。」       「 アンとお呼び下さいましな。天主さま。」 と、優雅にスカートのすそをつまみ一礼する。 豪奢に着飾ったまるで、フランス人形のような美少女だ。 天主様って、何のことだろう? 兎に角、誰かと間違えられているという事だけは確からしい。 誤解を解かなくてはいけない。 そのとき、会場が、やけに静かなことに、ねるは気付いた、 こんな異常事態に、誰もパニックにならない。 奇妙すぎると思って、周りを見渡してみる。誰もが固まっている。 ぴくりとも動かない。これは…?      「 ああ。時間をとめてますのよ。 第八階位、大天使奏楽の力ですわ…。」    「 ああ、もうこえで、わがんね。」 ねるは、頭を抱えてしまった。 さあ、行きましょうと、ミリアムが誘った瞬間…       「 待ちなさい! 」        「 誰?メイコ? 」 緑の髪の水着美少女と、ギターをもった少年が、 ミリアムとアンの前に立ちふさがった。 不審そうにミリアムは、ミクたちを見つめて、バカにしたように話す。       「 新機種の娘みたいね…。まあ、いいわ。どいて。」       「 おめっ!昨日のネギ塩娘こでねが! 」       「 ミクよ!私の名はミク! 」       「 ネギ塩? ツヴァイ・ブリッツにはない品だが?」       「 あなたたち!その娘を解放しなさい! 」 ミリアムは、なおもバカにしたように、鼻で笑いながらミクの問いに答えた。        「 なんで、ネギ塩の言うこと聴かにゃならんのさ。」 かくして、別の戦いがはじまったのである。 《つづく》

第 21 話: 最終選考会

* まじかるミクちゃんをお楽しみにw
投稿日時 : 2009/03/30 16:58

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