味噌の投稿作品一覧
-
僕達は完璧な仲間さ
別の方向を見ながら笑った
丸く綺麗に描いていた円陣は
いつの間にかバラバラになった
ピエロが泣いたらサーカスは休みだ
踊り子はピエロを労る
横で怪我したライオンを尻目に
僕はピエロに真実をささやく
キミ中心に世界は回って
キミ中心に人が蠢いて...【曲つけて下さい】空中ブランコ
-
君が壊したいと言った私は演技で笑う
高らかにいじらしく繊細でしなやかに
だってあなたは勘違いしてるから
だから空が青いなんて言うのよね
出会ったときは私を可哀想と言った
でも別れる時は面倒だと言うの
くちどけの甘いチョコレート
早くあの人を絶望に染めてくれ
名残惜しいチョコレート
早くあの人を絶望で...絶望のチョコレート
-
君の嘘見つめる目は
どこかについていた
でも
本質は見抜けなかった
ばかだって笑った声は
耳が拾う
愛してるは憎悪の裏返し
愛されないなら苦しめたい
ばかな女だよって笑って笑って
二度と笑えなくしてあげる...ばかなおんな
-
小さいうそから
大きいうそまで
大事にまとめて
大事にこわす
形あるものも
形ないものも
慕ってみたけど
嘘ばっかりだ
完璧主義の
何かを奪って...今はどこ
-
ひとつ白波たて暗く揺れる夜
流せ流せ心にもない言葉を書いて
あの日から時だけが流れて
残されたのは幼い私なのよ
そうね最期だし
恨み言ぐらい言いましょう
私がひと突きしても動かないわ
叶っても君は私には染まらない
それならこの世から消えてくださいな
欲しがりなのはあなただけじゃないから...強欲
-
今まで見てきた景色何一つ
全部偽物と言い張るなら
いっそ全部私も全部
否定して粉々にして
重ねた時間が苦しみもがきだして
後戻りも出来そうにないなら
いっそ私も泡のように
ふわりと水を潜り弾けとんでおくれ
心の中は豪雨ね
誰かのせいにして裸足で...泡沫
-
海中にさ迷ってどこへ流れ私は消えるの
感情の一部分不安定にずっと震えてるのは
不自由なんて感じないフリをしてるのよ
ずるずる引かれる足に誰かの恨み節
※ああーやだわーやだわーやだわー
だって私自由じゃないんだもん
やだわーやだわーやだわーやだわー
暗い海の底消える私の身体溶けていく
関係に戸惑って誰...くらげひめ
-
月の夕暮れ 気がつかずにに歩いて
たどり着いた先には 誰もいない空き箱
欲しくなって叫んで 手を伸ばしてみても
必要ない僕だけが また怖い夢をみるんだ
あぁ…助けてはくれないだろ?
振りかざして 振り下ろして
※どうせ夢で一人踊るなら
苦しむ前に消してくれないか
誰かを愛して傍に起きたいと
人のよう...赤い八月(作曲してくれる方募集)
-
きょうなにをたべたの
あしたなにをみるの
奇妙に決められた規則を知りたい
きのうなにさわったの
あさってどこにいくの
パターンにはまらない君もどこか心地いいです
首が折れた首が折れた僕の首が折れた
曲がったままで君を見ているよ
ドキドキするでしょ?しょ?
今も途切れ途切れだ...クローゼットが気になる
-
細い腕 黒いシャツ
赤い髪 淡い声
焦るほど伝わらない
午前3時 アブノーマル
君の瞳を舐めるたび
心が乾いてしまう
曖昧な関係にお別れの言葉
唱えるのは私なのね
※濡れた体で思い出す
君との許されない時間...最期のことば
-
真っ白なバスタブで
沈んで消える夢を見た
抱き上げた期待感
淡く揺れ 罪の色
バラバラに壊れた
体と頭の中身
1つずつ選んで
私自身を探している
粉々に砕けた
心を補正するために...罪の色
-
形に拘るコドモ
間違いだらけの関係
真っ黒に染めてみたら
結局何も見えなくなるのに
でもあなたの気持ち分かるわ
つまらないルールで縛りたくなるもの
あなたが誰とも話さぬように
あなたが誰とも歌わぬように
あなたが誰とも目を合わせぬように
誰かあの子の全てを縫ってくれ...あなた。
-
かんきりきりきりどう使う?
ぎざぎざお山と谷を縫おう
かんきりきりきり何に使う?
缶でも縁でも切り取ろう
嗚呼どうしてあなたは私に向けた
かんきりきり かんきりきり
優しい刃先の不器用なにおい
かんきりよ かんきりよぉ
かんきりきりきりどう使う?
ぎざぎざ波打ち丁度いい...缶切りの唄
-
もうやめた考えること
そんな風に嘆いても
意味のないことだって
気づける頭があるのに
栄光にしがみついて
情けなさと意地を抱き
ブリキの心はいつも
歯車が噛み合わないのさ
ほら、見て、
あれが残酷な物語の始まりだよ...足音
-
後ろを向いた首が戻らない
不幸な現実みたくないな
形を変えた体が戻らない
ため息だけ空を切って消える
呼吸をやめて止まる前の
この痛み初体験
私がなくなるまえに
タバコだけ吸わせて
もう時期私がいないこと気づくかな
知らないふりしたあの子もあの子も...脱け殻
-
いびつな不安の種植えた
声にならない声をかけた
僕の夢には動物なんて
一度も出ては来なかった
首の無い君が言った
暇なら笑ってればいいさ
孤独をわけあう俺たちは
まだ答えが見えてない
あのモーテルの灯りの下
艶やかに艶やかに...不安の種
-
あなたを愛すのも殺していいのも
私だけだって決まっているの
明日も明後日もその次の日も
数える気持ち分からないでしょ
したためた手紙が吹雪をおこして
私を何度も殺したのはあなたでしょ
誰にでも言った口先だけの言葉で
濡らしてみてよ私のココロも
くだらない冗談で命を転がして
弄びひきつった顔を見上げて...ペア
-
お葬式には行けない
あなたは人のものだから
あの人は隠れて笑ってるわ
汚ない泡が好きだもの
水槽に沈んでみた
赤い水面遠くなる
あなたの足音が近づいて
素敵…素敵…すごい素敵…
※愛している狂っている
「これからは邪魔されず二人で」...【樹海ソング】愛尽きるまで【ラスト】
-
「ごめんねが言いたくて待ったの…」
宛ても無く歩き続けて
大事なのは誰だったかなんて
考えれば分かったの一生の友達
早く伝えなきゃと思った
あなたの大事な人が…嗚呼
※星になって消える命
星になっても輝かない
きっとずっと願っても
会えないかもしれない…...【樹海ソング】今日は二人で【12】
-
緑の中をさ迷い続けて見つけた
全てくだらないことなんだって
ずっと自分を責め続けてた
でも気づいた私は『ワルクナイ』
時々繋いだ手の温度を思い出して
苦笑いをして我にかえった
つまらない悪い男には最大の罰をあ げ る
※蠢いた私の悪が赤い月に従って
もういらない感情を忘れてく
降り注ぐ落ちてくる赤い...【樹海ソング】赤の狂気【11】
-
見えない傷が うごめいている
愛してるなんてもう信じない
心を揺らして 興味もないのに
素直に身体が欲しいと言えばあげたのに
邪魔モノは心でした私の水分を奪って
簡単な関係なら最初から呟いて…「大嫌い」と
※この深い森を抜けたら
必ず響かせる銃声
もし生きて もし会えてもし
アナタがいたなら…嗚呼...【樹海ソング】深い森【10】
-
あなたがいないなら
わたしはいらない
あなたが欲しいのは
多分わたしじゃない
さ迷える さ迷える時間があるから
多分わたしは曖昧で確証ないけど生きているのね
※無くしたのはココロ
探しにきたわけじゃない
消えたのはあなた
消したのはわたしじゃない...【樹海ソング】さまよえるもり【9】
-
友達はいいもんだ友達だから分けあおう
おやつも痛みも苦しみも分けあって分けあって…
「あ、壊れた」
頭の中に響くノイズに
ピーをピーしてピーのピーで
お前もお前もそのまたお前も
私をバカにしてピーのピー
痛い痛い心が怪我したの理解して
苦しんで呼吸を止めて、生きないで…生きないで…
あああああわわわ...【樹海ソング】有罪だ【8】
-
大事なことは「自由を与えず」
狂った頭で抱けばいい
夜毎耳元で囁けば
きっといつかは壊れるさ
軋む柱にしばりつけたのは
君の体と君の心
夜毎君に教え込む
二人の関係「遊びだろ」
二人に繋がる物があるならば
黄色い頭を使っても壊すんだ...【樹海ソング】ハッピーエンドは好きじゃない。【7】
-
※貴方が好き…こんなにも好きで
張り裂けそうなほど…
伝えても伝えきれなくて
潰れてしまいそう…「愛してる」
分かったの本当の愛は言葉で伝えなきゃ
曖昧なサインで漂わせちゃダメだよね
気づいたの本当の愛は体を合わせても
繕った感情だと困らせちゃうんだよ
不安にさせてごめん、私が守るから
きっと貴方を...【樹海ソング】きっと愛してる【6】
-
愛の甘い罠を巧みに放って
君は逃げれないオモチャになる
たとえ誰かがどんな声で叫んでも
彼女の耳を奪うことは出来ないさ
嘘をついた事はないけど
俺のものにはしてあげられない
誰かの体を舐めた舌で簡単に酔ってくれ
※欲しがる心が誰もを傷つけ
逃げ出したい心が弱さを飲む
飲み干した白い粒に漂う煙...【樹海ソング】「自由にしてくれ」【5】
-
小さなはなを集めたら
綺麗な綺麗な場所になるんだよ
ほらほら見て下さい
私の事も…
あの子があの場所にハマッてから
私はいくらか不安を抱えて
自分の事も忘れて生きて生きる生きた
あの子に手を引かれて行った時から
貴方の優しい目にひかれた
全てを忘れて生きて生きる生きた...【樹海ソング】恋の花【4】
-
ゾクゾクするような夜に抱かれて
今から貴方の蝶になる
間違いをおこして殺さないで
いつからか体は自由を無くした
囁いて見て優しい声で
ぶち壊してみて綺麗な指で
※なんだなんだ心がないや
ギリギリのラインのスポット
なんだなんだ体しかないや
引き換えの甘美な時...【樹海ソング】スポット【3】
-
「あの人はダメ」「本気はやめるの」
「お遊びにして」「私は止めるわ…」
青い月 光だして
騒ぎだす森の奥から
強い恋今さら止めても
もう遅いかしら…
あの子のため…あの子のため…
真実を伝えるの?
淡い友情と…強烈な愛と…
どっちが…勝(まさ)るの?...【樹海ソング】青い月赤い空【2】
-
バカ!バカ!バカなのだ!
世界は歩かなくても回るのだ!
見て!見て!私を見て!
その輝かない目で
詐欺かと思った意外だなんて
ナンセンスな褒め言葉だわ
ぶっとんだ貴方は青い髪をしている
顔も服の趣味も意外にオシャレ
ただちょっとばかり馬に似てる
急に走り出したと思えば道端前転血まみれ...【樹海ソング】ぱっぱか有頂天【1】