祐＠

「サルスベリ」
S.僕のこと
猿真似するしかないの
三文芝居すらできないの
A.同じくらい努力を積んで
同じくらい励んできて
君との距離は　開くばかり
歩んで　歩んで　行くばかり
妬ましくなった存在も
妬ましくなったこの愛を...

「九月の蠅と、六月の菊」
さよならベイベー
A)
善良組織の活動バイバイ
「貴方達のような子供には働きません」
幸せな国(ココ)に生きてるからって
幸せなの？って
問いかけても誰もいないよ　ああ
B)
苦しんでるのは　君だけじゃない...

「starter」
(A
いつも頭の中を埋め尽くす
理不尽な言葉に呆れていた
矛先なんて誰でも構わないけど
一番に狙われるのは自分だったり
(B
「何が悪い」だとか
私に問われてもわかりませんよ
ねえだからね　それさえ言ってくれれば...

「エンドビート」
いつか私だけがいなくなった世界で
君は涙を流す
(A
不死身種族の末裔で
歳をとらない私に
君は当然のように振舞っていてくれた
いじめられっ子の毎日に
手を差し伸べたのも君だった
(B...

「ツイスター」
(A
今日の晴れ模様はちょっと憂鬱です
新しい傘が　使えないじゃない
お気に入りのサンダル　憂さ晴らしに泥水へと
足まで濡れちゃった　まあいいや
僕を見つめる　ウザいくらいの
晴天が恨めしいよ
(B
ゆるゆるになった心に背を向けて...

「飛ぶ鳥　後を濁さず」
(A
「好きこそものの上手なれ」だとか
信じていたよ　信じていたいよ
批判の敵に翻弄され
その夢さえ忘れてしまいそうになってさ
芯の強さだったら負けないよ
怒られても平気なんだから
(B
でも　でも...

「黎明球技ｉｎハーレン」
(A
有害　低燃費系男子
別に狙ってるわけではアリマセンが
ちょっと気になってるかも　です
対して君は熱血系
「どこがいいの」なんて聞かれたなら
自分で考えてみてくれよ
(B
他人よがりが悪いだとか...

「慟哭エンブレム」
(A
嘘つきオオカミ少年は
いつもいつも夢見がちで
パワフル反対　重労読解
明日を見上げよと　ゆずり葉舞う
黒い雨が降る　赤い水たまり
(B
被害者ヅラの救済
あっちこっちそっちどっち　で...

「プレリュード」
(A
存在価値は何ですか？
君の生きるわけはありますか。
もしも僕が死んだって誰も悲しんじゃくれないよ
無気力に生きる存在証明
(B
願ったり　叶ったりの世界で夢を見る
「もうずいぶん、来たんじゃない？」
最果ての奥へと...

「優美劣等」
「愛したの」「愛したよ」
僕の心はどうしたのって
戯れごとの明日なんて来ないんだきっと
そうだ　捨ててしまおう
「さよなら」の言ノ葉も
君を傷つけるだけだと
僕の初恋が散りました
淡くもない地味なもの
叶いもしないって夢を見た...

「ティンパニー」
たとえば私の生が
たった一万だとして
貴方は買ってくれますか？
カラクリだらけで
ただの球体間接
貴方のことを抱き締める、ことさえしませんよ。
どうせなんて言葉吐いて
きっとなんて空見上げて
「やれば」なんて「すれば」なんて...

「faststage」
繋いだ手の温もりを思い出せずにいる
いつだっけ思い出掻きだしては
いつかってまた戻していたんだ
もう何もかも考えるひまないよ
微笑んだ君の瞳の色と
空の夕焼けがやけに悲しくて
気がつけばほらまた廻っていく
隣で泣いて笑って死んでく
望んだ未来が叶わなくても...

「堕天の羽」
堕天の羽を切り落として
貴方だけを見つめていたい
禁断も禁忌もいらないからどうか僕だけを見ていて
甘い蜜を裏返すと苦い林檎が待ちわびる
「ごらん、ごらん」地中海の哀れな旅立ち
錦木の色移りは見事に魅了する見世物に
自棄を集めた塊は儚く散り去った
小細工の奥に現る本当の微笑み
見つけるま...