ブックマークした作品

固く結んだユメがほどけて消えて
背伸びだけじゃ足りないセカイに泣いた
想い出　繋ぎ留めておきたくて、僕は
小さな両手にハサミを握りしめて
色に溢れた景色を切り取って
また真っ白なカンバスへと
花を描くよう　ツギハギ貼り付けて
そのたび　涙と傷痕　作っちゃってさ
絆創膏と　ずっと　指きり
いつでもそう...

言い訳だらけの葛藤モラル
君が信じてる幻想リアル
誰もが見えないお面つけて
踊り続けるの　無意味なダンス
「君は優しい人だね」なんて
リテラルだらけの乾燥好意
醜い部分が見えるくらい
近づかないから言えるんだ
優しい人というタグをぶら下げ
型が崩れたコミュニケーション...

春の夕景を忘れたいと願うのは惰性さ
まるで十代の世迷言だ　昨日なんかなかった
見え隠れする夜を捻じ曲げて　増えていく疵を隠す
夢なら醒めないでいて　熱なら冷めないでいて
じわりと滲む吐息を殺した
言葉巧みな日々は　おとぎ話のような
君の些細な嘘だった
街の風景を覚えたくないのは厭世だろうか
僅かに首...

A1
立ち入りを禁止された部屋の前
既に8時間以上放置
何でこんな事になった？私はただ覗いてみたくて
興味そそられて当たり前よ
人はダメと言われれば弱い
静止、停止、振り切る、鼓動
神様への懺悔は後
不意に頭をよぎった記憶
昔、誰かが教えてくれた...

永遠と信じてたこの世界が　小さな音を立て崩れてく
無限に広がってた景色が　小さな箱庭に変わっていく
花の色は全部同じで　あの小鳥はプラスチックで
ふわふわ白い綿が貼られた 青い空はただのハリボテ
橋の方から続く小径は　七歩進めばもう行き止まり
この狭い場所に今　僕以外誰が居るの？
閉ざされた箱庭の...

アイナキ
バイバイの後の
一人帰る道
携帯に映る
メールに夢中な君
どうして嘘をつく？
君の眼は笑って
信じられないよ
駆け引きばかりで
「嗚呼、疲れた。」...

今まで生きてきた中で
きっと僕は傷つけて 傷つけられて
だけど知らないふりして、
plus 全く知らずに生きてきたりして
理想論に囚われては
現実とのつじつまを合わせていくのに
必死になっては怖がりを隠しては
覚えのない自信に身を任せて
I sing wrong song for you
忘れている...

あの日の冷たい瞳忘れない、と誓った
離れ堕ちていく 鐘の音(ね)が鳴る
掴みきれなかった空に架かる約束に
窓辺の光は閉じていく
わがを聞いて欲しい
君を嫌いになりたかったんじゃ、ない
「ただ」優しかった頃の君
you are like a doll(ゆあ らーいか どーる)
何も言わない で
許せな...

さあ 船が来るよ 汐風受けて(I will ride on this ship)
白い息と星の降る夜空に サヨナラ 期待はずれの夜
視線の先のlandscape 寂しさも切なさも 溶けていくよう
「他人はどう？」じゃ物足りないわ あたしだけのシグナル all right!
君から欲しい one wo...

寂しくなったら 恋しくなったら…
敗けだって 言い聞かせてみたの
少し遠くにいったら
名前を呼んで 居場所 見つけて欲しい
青空に目を細めてあたしは空を仰ぐ
君が隣にいなくてもこうして笑えるわ
なんて精一杯の強がり
寂しくなったら 恋しくなったら…
敗けだって 言い聞かせてみたの
あなたはあたしがい...

白いシャツ
身に纏えば
君を思い出せる
青い風に
孕んだ熱
君と出逢えた時
夜を怖がる
僕にきっと
あきれてしまうよね?
天使になれるほど...

朝日が部屋をさす ドア
まぶたを開けて 白 知らない景色が続く
起き上がって自身に嘘をつく
まぶたを閉めて 描く 昨日まで
君を抱きしめること
この街にいる限り
もう不可能になってしまった
さようなら大丈夫、
君のことは苦しい時に
思い出せるよ思い出すから...

テストが終わって
七夕だっけ、って
曇ってるのにな、って
残念がっている
僕らを追い越して行く夏
蒸し暑さの中で
シャツが貼りつく君の体が
また体温をあげるの
分からないよ いつからなんて
気付けば 君の声が...

朝日の中でひとつ深呼吸
さあ今日も今日が始まる
最近のあたしは いつもよりも体温が高い
それは一体なぜでしょう？
答えは明確ね 君に会える それだけよ
あたしのことを 好きだと言ってくれた
そんな人に今日もおはようって
言ってあげられるからなの
in my love 幸せよ
in my love君は...

思うばかりで　何もしないで
言い訳ばかり　考えてた
「わたしには無理」
そんな言葉呟き　泣いてた
だけどホントは　そんな自分が
一番嫌いで　変えたくて
諦めるのも　自分を偽るのも
もう　終わり
どうか聞いてほしい
生まれ変わるわたしの産声(うぶごえ)...

手のひらから零れる　夢の欠片を
拾うことも出来ずに　涙あふれた
天空（そら）に散らばる星たちは
きらきら　輝き放ち
届くことはないのに　思わず手を伸ばした
夢はまるで星のよう　見えても届かない
美しくも切ない　ユメモノガタリ
はかなく散る想いは　星となり輝く
天空（そら）で寂しげに咲く
それがわたし...