遅刻さん

ボカロと小説が好きです。いろいろやりたいことがあります。よろしく。

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chikoku_1229

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イチオシ作品

彩り

快晴だった。 空に雲はひとつもなく、ただ暑い。 「あっつ~......。」 季節は春なのに、ここ最近バカみたいに暑い日が続いてる。 4月なのに、街行く人は全員半袖。 長袖きている俺がバカみたいだった。 溶けそうだった。 何の例えでもなく本当に溶けそうな気がしたのだ。 とにかく、はやく目的地に着かなければ。 タクシーをつかまえよう。 そっちの方が楽だ。 「おい、兄ちゃん!!」 突然、誰かによばれた。 多分、あのオッサンだろう 「はい?」 「兄ちゃん、ここでなにしてんだい?」 「いや、タクシーを待ってて......」 「もう今日は来ねぇぞ?」 「はい?」 そんなことあり得るはずがない。 いまは何時だ?まだ13時だぞ? 「バスは?」 「12時に一回きたぞ。次くるのは2時間後だな。」 .....は? 「大丈夫か兄ちゃん?蝉の抜け殻みてぇな顔して。」 「.....あの。」 「ん?」 「送ってもらえませんか?目的地まで。」 * 「しかし、兄ちゃんも運がええな。こんな暑い日にわしを見つけるなんて。」 「......はい」 「ここは東京なのに交通がそこらの田舎よりぜんぜんだからなあ。」 そうだ、ここは東京だ。なのにここ、一條市は俺の住んでいる村より田舎だった。 ここに有名な音大があるなんて本当か? 「で、兄ちゃん、どこに行きてえんだ?」 「あの、ここに」 「あいよ!」 それから、目的地に着くまでには30分かかった。 その気のきいたオッサンはいろんなことを教えてくれた。 来週から俺が通う音大はあの有名なアーティストが卒業したことで有名なこと。 そこには「えれぇベッピン」な女の子がいること。 だけど、彼氏がいないこと。 複雑な家庭環境にいること。 この町のスーパーに売ってる竜田揚げがマジでウマいこと。 あとそこの唐揚げが吐くほどまじいこと。 やっぱりあの女の子は誰もが一目惚れするほどかわいいこと。 よく考えたら全然やくたつ情報なんてほとんどなかった。なんだアイツ。ていうかどんだけかわいいんだよソイツ。 そんなことを小声で愚痴ってたら、目的地についてた。 「おう、兄ちゃんついたぞー。」 「はい」 ここだ。 サン・モニカ。 * まえからこのマンションがルームシェアなのは知ってる。 ご飯は皆で食べるし、家事もみんなで手伝う、いわばひとつの家族みたいなもんだ。 それにしても、なんか恥ずかしくなるような名前のマンションだった。 「お前んちどこー?」ときかれても「サン・モニカ~!」と素直に言えるきがしない。 まあ、外見はいいけど。 「......と、とりあえずピンポン押すか。」 ピンポ~ン ・・・・・ なんも返事が来ない。もう一回押す。 ピンポ~ン。 ・・・・んぁあああああああぁぁああうああああああああ 「!?」 なんだいまの!?変な鳴き声しなかったか!? マツコ・デ○ックスみたいな低いうなり声だったよな!? マツコ・デラ○クスみたいな声はなかなかでないぞ.......。 ってことは......。 「かいじ」 「怪獣じゃないわよ」 突然かぶせてくるように突っ込みがはいった。 「!?」 後ろを振り返ると、そこには ピンクの髪をした美少女がいた。 しかも振り向いたすぐそこに。 「......!?」 「どうしたの?顔赤くしたまま固まっちゃって。」 「うわああああああ!!?」 思いっきり仰け反ろうとしたが、 ドアに思っきしぶつかった。 「........ッ!.......ッ痛ェ.....!」 「あの、大丈夫?」 「いや、ダイジョウブデス。」 声が裏返ってしまった。それくらい動揺してる。 「あ!もしかして新入り!?」 「ハイ?」 「今日引っ越してくる人でしょ!?」 「あ.......ハイ。」 やっぱり知ってんだよなぁ、なんて当たり前なことを考えてた。 「あっ、自己紹介まだだったね。私は巡音ルカ。君が通う音大の先輩だよ。」 彼女は誇らしげに言った。 「あ、よろしくお願いします。先輩。」 「いいよ、敬語じゃなくて。いちいちめんどいし。」 「.....うん。」 ちょっとためらったが、タメ語でいっか。 「そんで、君の名前は?」 「流音空流。」 「へえ、いい名前じゃん。」 「うん、自分でも気に入ってる。」 そんな会話をしてたら ........ううううううううあああぁぁぁっぁぁぁあああぁぁぁさわぁあああああああ 「!?」 「あーまたやっちゃってるね、あの人。」 「あの人?な、なにを!?」 「このマンションの管理人。メイコっていうんだけど、無類の酒好きで休みの日は朝からビール飲んでるよ。まあ一種のアル中だね。」 「アル中!?」 「まあいい人だから気にしないで。」 「........」 「もう入ろうよ。暑いし。」 「.....はぁ。」 * 「ルカ~~!!ビールは!?」 入ってくるや否やいきなり大声が響いた。 「うわ、酒臭.......!」 「買ってくる訳無いでしょ!?」 「ええぇ~~?ケチー!!」 このマンションの管理人メイコはソファの上でただグータラしていて、ローテーブルの上にはビールの缶が3本あった。今飲んでるのを合わせれば4本目だ。 「それより、ホラ!新入りがもうきてるよ!」 「んあ~~?」 そういうとだらけた目は俺の方へむき、ジロジロ見てる。俺が気まずくなって目をそらした瞬間立ち上がり、俺の目の前へと安定しない歩き方で僕のまえにやってきた。 「ん~~」 俺のそらしたままの目線を顎をつかまれ急に変えられた。もう逃げられん。 「ねえー。うちのことどう思ってるの~?」 はい? 「いや、あの、それは」 「ん~?」 なんかもう、わけがわからなかい。 「酒臭いです」 「........」 あれ?まずいこと言った?その握りこぶしはなに?なんかとなりのルカの顔が引きつってるんだけど。 「いいわね.....正直で」 妙にのっぺりした声だ。 「いや」 「制裁じゃ~~~!!!」 あ、俺終わった。 「やめて、メイコ!」 ルカが必死に止めようとした。もういいよ。お前にはとめられない。 ガッ ? あれ?なんで殴ってこないんだ? 「やめてってば、メイコ!」 男の声だ。 「離さんかい!!制裁じゃーー!」 「やめろってもう、うわすげー飲んでんじゃんビール!」 それから10分。しばらく彼女の暴走は終わらなかった。 「いやーすまないねー空流君」 「......死ぬかと思った」 「いつもすごいビール飲んでるんだよね。体に悪いのに勝手に飲んじゃうし」 「本当にアル中なんですね。」 「あっ、俺カイト。よろしくね。」 「はい。」 なんか気のいいお兄さんキャラだ。この人はまともだろう。 「君の部屋は三階の302号室だね。」 部屋は1LDKと、一人が住むには十分だ。 「さあ、この部屋だよ」 カイトがドアを開けた。 そこには、ポスターの張った跡やちっちゃな食べかすもあった 「......?」 漫画やポスターの入った段ボール箱も玄関においてあった。 「......カイトさん。ここってつい最近まで使われてた?」 「......いやー、そんなことないでしょ。」 「ほんとうに?」 とりあえず入るか。 「ほらはやくしないと、新入りきちゃうよ?」 ? 「あ~ぁ、せっかくつくったのになぁー、秘密基地。」 妙に似たこえが響く。 いや、それよりも秘密基地? 「いた!リン・レン!!」 カイトがいきなり大声を上げた 「うわ、びっくりさせんなよカイト!ってうわ!もう来てんじゃん!!」 「うわ、本当だ~!!新入り来てる!!」 明らかに年下のガキに「新入り」ていわれた。 「やっぱりお前らか?道理で夜中ここだけ騒がしいわけだ!」 「しょうがないじゃん!!第一俺らだけじゃないよ!」 「そうだよ!ミク姉だってグミ姉だってここ使ってたよ!!」 そんなに使ってたんだ。まじか。 「あああああぁ~~~!!」 叫び声が聞こえた。もうなんなんだ。 「うちらの秘密基地がなくなってるーーーーーー!!!」 「そりゃそうでしょ。新入りさんがくるって言ってたじゃん」 そこにいたのは青いロングテールをした、そしてもう一人は緑のショートヘアの、どちらも同じ制服をきたJKである。 どんだけ派手なんだよ、このマンションの住人のヘアースタイルは。 「お前らも使ってたのか!?この部屋を勝手に!?」 「だって空いてたじゃん。有効活用だよ。有効活用。」 「私は自分の手荷物を置いてただけですよー。」 「いやでも......」 無意味な論争は当の被害者をおいて14分続いた さすがに耐えきれなくなった俺は金髪の双子と2人のJKとカイトを部屋から放り出した。 「・・・」 自分の部屋は来たときよりも汚くなってた 「掃除すっか」 「へぇ~、エラいじゃん」 「.......」 あり得ない 独り言で呟いたものに返事が来るはず無い。 気のせいだ。 「あれ~、無視~?」 「......」 「無視はよくないな~」 「.......」 「いやでも本当にきたなi」 「ダアアアアアアアアァアぁぁぁぁぁぁあああ!!!」 「うぉっ!?」 「なんでお前がここにいるんだよ!?青髪!!」 「青髪!?」 「さっき追い出したろ!鍵もかけたし!」 「さあ?なんででしょうね~?」 「.......」 はやく追い出そう。 「汚いから手伝おっかってうわっ!?」 俺は青髪の手を掴んで外に追いやった 「じゃあな。」 「あっ、ちょっ」 ガシャンッ ようしこれでOK。 もう入ってこないだろう。さっさと掃除終わらせよう。 「へぇ~、あんたってピアノ弾けるんだね。」 「なんでいるのおおおおおぉおお!!??あと勝手にトランク覗かないで!!」 「あっあんた」 「あんたじぇねぇよ。流音空流だ。」 「ふうん。ねえ空流!」 「なに?」 「あたし、歌歌うの結構得意なんだ。」 「ふうん。」 「あたし以外の皆も上手いんだよ!」 「へえ」 「だからさ、今度曲作ってよ!!」 「は!?」 「いつも誰かのコピーじゃなきゃつまんないからさ!」 「・・・」 「ね!?いいでしょ!?ってきゃっ!?」 また放り出した。 「いてて....」 「考えとくよ」 「えっ!?」 「全然やったこと無いけど。」 青髪はすごくうれしそうだった。アホみたいだった。 「やった!」 「お前さぁ、名前は?」 「初音ミク!空流の隣に住んでるよ」 え 「うそ」 「ほんとだよ」 ちょっとくらっとしそうになったけどなんとか持ちこたえた。なんとなくコイツがどこから入ってきたか理解できた。 「あの、頼むからもう勝手にはいって来ないでくれ」 「ええ~。ホントはかわいい女子と話せて楽しいくせに~!」 「誤解を生むからやめてマジで」 「あっそ。じゃあね。」 「あっ、待って!」 「なに?」 「お前最初どうやって入ってきた?鍵は閉めたんだけど』 すると彼女は急にドヤ顔になってあるものを取り出した。 スペアキー これを作れる人なんて大抵把握できる。 「管理人!!!」 そんなこんなで、俺の新しくて騒がしい日々が始まった。

どうも、初めまして。遅刻です。
初めてで拙い文になっています。どうか読んでくれたら嬉しいです。
ちなみに
ミク・・・高2
リン・レン・・・中3
ルカ・・・大2
がくぽ・・・武士(?)
メイコ・・・社会人
カイト・・・むっつり変態
ぐみ・・・高2
主人公・・・大1
とういう設定でお送りします
まぁ日記を読んでる気持ちで読んでください
あとがくぽまだ出てません。次くらいに出します

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投稿日時 : 2012/03/14 16:15

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