ばら色にじ色商店街

さぁ カーテンを開けて 始まるよ
ほら 視える世界　色づいていく

さぁ オシャレをして 外に出掛けよう
ねぇ どんな出会い待ってるのかな？


「あらあら、猫｛さん｝。どこへ？」

「気の向くまま　自由に」

「それじゃぁ、猫｛さん｝。私と一緒に行こう？」


てくてく歩いてくワタシ　賑わう道
ぽてぽてついてく猫さん すまし顔で

てくてく歩いてくワタシ 活気づく道
ぽてぽてついてく猫さん 「その魚くだ｛さい｝な」


さぁ まだまだ続く 大行進
おや？ お日様が かくれんぼしてる


「あらあら、カ｛エル｝｛さん｝。どこへ？」

「ぽつりぽつり 水の方」

「それじゃぁ、カ｛エル｝｛さん｝。私と一緒に行こう？」


てくてく歩いてくワタシ 雨降る道
ぴょんぴょんついてくカエル｛さん｝ きょろきょろして

てくてく歩いてくワタシ しとしと道
ぴょんぴょんついてくカエル｛さん｝ 「そのお水くだ｛さい｝な」


おねむなお日様
また明日行こうね！


てくてく今日も行くワタシ　商店街（｛しょう｝てんがい）へ
ぽてぽてついてく犬さん ワクワク顔

てくてく今日も行くワタシ 商店街（｛しょう｝てんがい）へ
ぽてぽてついてく犬さん 「そのお肉くだ｛さい｝な」

てくてく今日も行くワタシ 商店街（｛しょう｝てんがい）へ
ぴょんぴょんついてくウサギ｛さん｝　ビクビクして

てくてく今日も行くワタシ 商店街（｛しょう｝てんがい）へ
ぴょんぴょんついてくウサギ｛さん｝ 「その野菜くだ｛さい｝な」


さぁ カーテンを開けて 始まるよ
ほら 視える世界　色づいていく

１８０°

見飽きたこの風景も これから先もずっと、さ
当たり前に続く そう思ってたんだ

不満ばかり募らせて 駄々こねた子供のよう
変える覚悟だって 持てない弱虫のクセに


覗きこんだ水鏡（かがみ） 疼く好奇心
早鐘を打つ心臓 駆け抜ける信号

映りこんだ現実（せかい） 瓜二つな夢（せかい）
誘われて（いざなわれて）吸い込まれて 手離した日常


奥底に 潜んでいた影
独り歩きして
舌舐めずりして 待ちわびる

がむしゃらに 走り抜けた道
何から 逃げる どこまで？
どこに 行けば…(ゆけば)

答えのない 問題
抜け出せない 迷宮
あざけ笑う 偽物(れぷりか)
沈む 僕 濁っていく


見慣れたあの風景が 恋しくて寂しくって
帰りたいと強く そう願ってたんだ

手のひらばかり返して 自己中な大人のよう
自分自身だって 持てない泣き虫のクセに


映し出した水晶(かがみ) 巡る恐怖心
警告を鳴らす鼓動 五月蝿い（うるさい）虫の知らせ

奪われた現実(せかい) 与えられた夢(せかい)
足掻きだして（あがきだして） もがきだして 動きだす運命


奥底に 隠していた影
独り悪戯（ひとりあそび）して
全て破壊して 泣き喚く（なきわめく）

がむしゃらに 追い求めた 夢
同時に 消えた どうして？
誰か だれか…

先延ばしの 問題
出口のない 迷路（だんじょん）
満たされない 欲求
病んだ ボク 蝕んでく

奥底に 沈めていた影
独り演技（しばい）して
嫌ったふりして 諦める

がむしゃらに 走り抜けた 闇（みち）
隠れて 逃げた どこまで？
融ける 僕と...ボクと

奥底で 叫んでいた影
独り絶望して
孤独を愛して 寂しがる

がむしゃらに 追い求めた 光（ゆめ）
伸ばした この手 掴める？
僕と ボクで

正しくない 解答
抜け出せない 現状
引き合いだす 光闇（こうあん）
繋ぐ 僕 導いてく

光の僕
漆黒のボク
走れ 前へ...！

Stepping Shopping Street!!

立ち並ぶ ウインドウ
覗いていくの

誇らしげな マネキン
カッコ可愛く決める ポーズ

キレカジにガーリッシュ
コンサバ フェミニン 変幻自在

気分で 選ぶ ファッション
着る服で 変わる テンション

重苦しいドアは
思い切り開けてしまおう
清々しい空気を 吸い込んで
こころを リフレッシュ

軽くなる足どり
ちゃんと 地面に ついてる？
たまには 浮かれて
風走る街 散歩してみようよ


どんよりな 曇り空
降りだした雨


駆け出していく人に
悠然と 歩いてみせるのよ

髪と頬 伝う滴は
とても優しく 撫でるみたい


グレーを彩る
カラフルな花 咲かそう
雨音との アンサンブルに
こころも 踊りだすわ

優雅に Shall we dance?
軒下に 集う 観客
曲線描き 落ちて 跳ねて
遊ぼうよって 誘(いざな)うの


空 覆う 雲だって
何だか ウキウキしているようね

そよ風 吹いて 連れ去る
誰も知らない 新世界へ


重苦しいドアは
必要ないわ そうでしょ？
雲間から 覗く 陽の光
目指して 歩いていこう

雨上がり
出来た水溜まりに 映り込む
太陽と青い空
七色の虹がとても綺麗

動画のお手伝い履歴まとめ

動画のお手伝い履歴まとめ用テキストです。

豊穣の日

紅葉で彩る 頃 ある村は活気溢れる
これはそんな村人達の昔のお話です

五穀 精魂込めて 我が子 同然に育て

干ばつ 雀 蝕まれ
獲れた 五穀 僅かな量
困り 果てた 村の長
神の 社 参拝す

"汝の要求は 確かに聞き届けた、任せよ"
"我に代価を差し出すが良い さすれば与えん"


我が子 神に 献上す
少女 神に 仕わせる

神の 社、立ち入れず 疑心 抱く者も在り

時節 移ろい 豊作の秋
神に 感謝 頭垂れ
春に 少女 秋、五穀
今も なお 献上す