外れクジを風に 乗せて空を眺めてる
君は余りものを 選んでばかり

「痛くなんてないよ」と 君は微笑むけれど
自分では見えないの 泣きそうな笑顔は

誰もいないから 笑顔やめてみて
弱音嗚咽零して 僕が飲み干すから


君は困った顔 「笑っていないと怖い」
虫食いの言の葉 優しい強がり

「笑っていればきっと 『シアワセ』でいられるよ
『シアワセ』って何だろう どこにあるのかな?」

震えてる身体を 抱きしめてみても
すり抜けてしまうんだ 君は人間だから


隠れて膝をかかえ 君はひとり「もういいかい」
待つのに疲れたなら 瞼閉じてごらん

僕が守るから そっとおやすみと
子守歌の代わりに 僕は空を駆ける


君を包む風 柔い春の音
ひとしずく零れ出す
君の涙 そっと拭い 遠く高い空へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

風のララバイ

風と女の子の歌。
優しく切なく、というイメージです。

閲覧数:171

投稿日:2010/04/30 23:10:06

文字数:347文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました