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投稿日:2008/09/29 03:45:42 | 文字数:826文字 | 閲覧数:2,473 | カテゴリ:歌詞 | 全2バージョン
ねぇ いつかまたうちらこの場所で…
光の入らない路地、うちら二人の世界
親の顔なんてしらない けどそばに君がいた
傷だらけになって盗んだ 泥だらけのパンは
ホントにおいしくて笑顔がこぼれる
ダンボールに包まり寄り添い寝るうちらを 街歩く人は哀れにみるけど
うちらだって夢を見てるんだよ
いつも 誰も見ない街角の舞踏会の古びたポスターの前で立ち止まり眺めては
自分の服と比べて胸が痛くなる
君は 立ち止まるうちの手をとり約束してくれたね「こうやっていつか手をとり二人で舞台の上で踊ろうな」
季節は流れ十二月 華やかにゆれる街
路地から覗く景色に 少し頬染まる
だけど冬は残酷で 空腹と寒さと
小さな少女は悟った もうすぐ死ぬんだな
あったかい物食べたいとか 柔かい布団で寝たいとか いろんなワガママ言ったね
けれどもう一度だけ最後のワガママ聞いてよ
走り出す 薄れゆく
意識の中 うちの手を引いて
回りに流れる音も君の手の暖かさももう感じない
人ごみを かき分けて
ぶつかって なんども躓いて
間に合えと願い「最期の時がこようとも約束を果させてくれないか」
たどり着いたそこは冬の海 君は照れながら手をとり ゆっくりゆっくりステップを踏んだ
観客も音楽さえも ない最後のダンスは 命の限り踊り続ける
なれない歩幅に つまづき転ぶ うちの顔に始めて涙がうかぶ
ねぇいつかまたうちらこの場所にこれるかな?そのときにはもっとうまくなって
綺麗な服着てもう一度今日の続きを踊ろう…
最期の時 告げるように
冬の夜空 雪が降ってきた
僕ら夢の塊を砕いてできたカケラふっているようだ
そのカケラは 海に消えていく
終わりの時間を 僕は感じる
ふりそそぐカケラを君は手に集め指差し笑う
もう一度 盗んだパン
半分こして 二人で食べたいいな
でも叶わない今までありがとう…ごめん すべてが暗闇に堕ちていった…
ねぇいつかまた僕らこの場所で…
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妖精の毒#85
#85「窮地」
黒いフードの女性の正体がわからない
ただ、メイコさんを宮中からさらえる人物がそうそういるはずもない
ということは宮中の人間があやしい……
「あの、メイコさん!ルカさんより強い人って、宮中にいますか?」
妖精の毒#85
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妖精の毒#92
#92「真相」
叫ぶハクさんを僕は無言で見ていた
嫌悪でも、軽蔑でも、同情でもない……自分でもよくわからない感情で……
「うるさい……うるさい……あの女が、そいつらが、私を……」
ハクさんの髪が乱れ、長い髪の間からあやしく目だけがのぞける
妖精の毒#92
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妖精の毒#77
#77「答え」
「ミク~!!」
僕は真っ暗な暗闇の中、傷つけてしまったミクを探していた
今となっては、自分でも、どうして気付けなかったのかと思う
僕はレンの言うとおり、馬鹿野郎だった
妖精の毒#77
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鎌を持てない死神の話 2
この少女を見つけたのは、少年が街を歩きながら、消え逝く者を捜している時だった。消え逝く者を捜している――、といっても単にそれは少年にとって退屈な気分を誤魔化す為の時間に過ぎなかった。
人々は少年の存在に気付きもせず――いや、気付かずに通り過ぎていく。少年は死神。死期の直前にならないと、彼の姿は人間の目に映る事は、ない。
と、少年の鼻がヒクリ、と動いた。 この街中からの匂いではない。 少年は身に纏っている黒のローブを翻し、匂いのする方へと進んだ。
そうして、見つけたのは、 可愛らしい伯爵の娘だった。しかし、次の瞬間
グラリ、と少女の体が揺れ、そのまま、 倒れ込んだ。
鎌を持てない死神の話 2
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北口デッドライン
「北口デッドライン」
作詞・作曲:cos k
北口の四枚目の剥離の先、埋め尽くした
殺伐が肌に刺さる、黄昏時紅く染って
高圧電線くぐって死線彷徨う紅い町並み
北口デッドライン
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【かなりあ荘】Sweet's Date【しるる】
「Sweet's Date」
かなりあ荘、初夏
梅雨が近づく五月半ば
暑かったり、涼しかったり、暑かったりする時期
どこかまわずひっつく私、しるるは、そろそろ「ええい!くっつくな!暑苦しい!」と言われ始める時期
【かなりあ荘】Sweet's Date【しるる】
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しるるの日常【かなりあ荘】
#「しるるの日常」
かなりあ荘管理人にして、駄目大人の見本
それが私、しるる
年下の女の子に弱く、小さな子供にはさらに弱いという変人
◎しるる&ターンドッグの場合
しるるの日常【かなりあ荘】
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姫琴 -ヒメゴト-
「姫琴 -ヒメゴト-」
作詞・作曲 cos k
黎明の薄紅色 影長き少女の声
水面揺れて 華模様 この想い死が二人を別つまで
甘き夢へといざなう 戀と言う名の橋の上
姫琴 -ヒメゴト-
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妖精の毒#91
#91「過ち」
「あなたは大きな勘違いをしているんだ!」
僕の言葉が、今はただただ空しく響く
「あなた……さっきから、それを言っていますね?私が一体何を間違っているというのですか?」
ハクさんは不気味に笑っていた
妖精の毒#91
しがない楽師です☆
ピアプロにはあまりいません><;
こちらのブログだと結構捕まるかと思います(゜▽゜;)
http://shujinp.jugem.jp/