「escape」
立ち止まると聞こえてくる声
逃げ出してた私は隠れて泣いたの
何かが消え 残された記憶には
君の名を繰り返し呼ぶ私がいた
いくら振り向いてもそこには誰もいないと知りながら
このまま私はただ走りつづける
逃げ出したい感情
そして私はまた独りになる この暗闇の中で
冷たい奥底で鈍く輝く涙
零れ出した 「もう壊れてもいいですか?」
追いかけていた でもいつの間にか逃げていた
いつからか 真逆を見ていた
何も分からない何も知らない ただ走り分かった
涙で掠れる視界で前を見た
忘れられない傷
痛みだけを覚えて 餓えてた心は空っぽのまま
近づく絶望にもう負けたくはない
そう呟いて なぜか涙が出た
つまらない嘘並べ 全てを騙しつづけるのかな
逃げ出した私の泣きたがりの言葉はもう壊れた
誰かが言うあの「サヨナラ」の言葉を思い出しても
ただ泣く私はもういない
放たれた悲しみ
ひたすら続く路頭で 何も出来ずにただ私は喘ぐ
壊れかけた心 言葉なしに叫んで
立ち上がり私はまた走り出した
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