【初音ミク】銀河鉄道【オリジナル曲】
物語音楽です。
歌詞は別にアップしたので、ここには解説を載せたいと思います。
銀河鉄道といえば、宮沢賢治氏の「銀河鉄道の夜」か、松本零士氏の「銀河鉄道999」が、思い浮かびますよね。
この作品の銀河鉄道は、どちらかというと前者のイメージで、死者の魂を乗せて走ります。
「お嬢さん」をエスコートする車掌さんは、若くして亡くなった彼女の恋人ですが、彼女は全く気付かない。
(彼女が大切に持っている写真は彼の写真なのに)
魂になった彼女は昔の姿のまま。
自分ではしっかりしているつもりなのに天然ボケの彼女と、そんな彼女が可愛くてたまらない彼。
曲の最後の「お疲れ様」って言葉には、二つの意味を持たせてみました。