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蒼空ジャンパー

夢永美朱

夢永美朱

友達として付き合っていた彼、
少女はそれ以上の関係になるための一言が言えないまま彼は海を越えた遠くへと離れる。
少女は再び彼に会いその一言を伝える決意をし、そのためにある手段を試みる。
それがジャンプ、しかし思いを込めた少女のジャンプにある奇跡が起きた。

初音ミクV3の初作品となる。


【歌詞】
一つ伝えていなかった事
今もやりきれないままでいた
過ぎた時間(とき)は二度と戻らない
キミに言いたくても言えなくてそして離れた

キミと二人で過ごした日々を写したphotographに
この胸が激しく刺激されてしまい涙溢れて
黒い雲の下を走りだした
響く雷鳴、激しい雨にただ打たれていたの

土砂降りの中一人膝を着いて泣いた
でもどんなに大声で泣いていても届かない
本当の思い言えるほど強くない
そんな私が情けなかった、私の時計の針は止まった

        *

キミは海の向こうへ離れた
だけどキミに会いたいと願う
もしもキミのもとまで飛べたら
現実じゃあり得ない奇跡を信じていたの

いつか私が見た夢の中、空めがけてジャンプ
そしたら雲さえ突き抜けるくらいに高く跳んでた
もし本当に海を越えられたら
可笑しいでしょう?、だけど私は信じ切っていたの

透き通るような蒼い空を見上げていた
この身を投げるように思い切ってジャンプした
私の思いキミに伝えるために
そんな私が信じた奇跡、体が軽くなってく、飛んでる

    *       *

キミと私は友達のままそれ以上になれず
そのまま途絶えた二人の交信もう一度だけ
繋げたいの、思い伝えたいの
手紙なんかじゃ伝えきれない本当のこの思い

蒼い視界と広がる雲の海の上
何所までも飛んでいく、キミがいる場所をめざし
太陽の光眩しく照りつけてる
私の背中、翼が生えて私の思い通りにFlyaway

広い海さえ見下ろしながら越えていく
この奇跡よ続いてキミに伝えたい言葉
本当は私、キミが好きだったのよ
キミの体に抱き締められていつまでもキミの中にいたいの