幻想テレパス
4作目です。
制作時間は1ヵ月弱と、えらく時間がかかってしまいました。
今回はちょっとだけ趣向を変えてオシャレな感じにしてみました。
相変わらずアニソンっぽいですけど。
あと、今回は真面目に歌詞を書いてみました(いつもは適当)
1ヵ月中の1週間は作詞に費やしています。
作詞はがんばりましたよ、ええ。
……でも痛い。
『テレパス』って、要は何も言わなくても伝わる言葉なんですよね。
テレパスで伝わる想いがあります。
でも彼女は嘘つきだから、
テレパスで伝わる想いを信じることが出来なくて。
自分のテレパスは幻なのかも、って思い始めて。
でも彼女は嘘つきだから、
誰も彼女の言うことを信じてはくれなくて。
テレパスだけじゃなくて、自分自身すら幻なのかも、って思い始めて。
……みたいな。
わけわかんないですね(笑)
ごめんなさい。
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重ねた手のひらの 温度差を知る
鈍色の情の中に 流れ込むこの焦燥
儚く揺れている 僅かな光で
照らされるみたいに 私を満たしてゆく
言葉無しで 伝わる意識は願いと空に舞う
鮮やかな色が空に融ける時
テレパスで繋がる 虚構の世界
届かない願いが 今、夢を紡いで
深まる想いが 貴方を欺く
嘘を纏う私のテレパスは きっと幻
どうかもう少し、醒めないでいて!
伸ばした手の先は 何も掴めずに
霞んで行く世界で 鼓動は止まってゆく
孤独を怖がって、光を求めて
私はここにいるの? 私に明日はあるの?
言葉無しで 伝わる想いが世界を変えてゆく
柔らかな風が私を包んで
テレパスで繋がる 夢の世界
叶わない希望が 今、嘘を重ねて
伝わる意識さえ信じられなくて
でもこの想いが ずっと忘れられないような
"想い出"にさえ なればいいの
本当だよ、私ここにいるよ、今度は嘘じゃないよ!
届かない声は空に消えていった
テレパスは幻 夢の終わり
孤独の風に凍えた、私の肩を
偽りの無い 温かな両手が
そして届く 貴方の言葉
「君はいるから、大丈夫だよ。」
「確実に、"ここ"にいるよ。」
Awakening,
I trust you forever.