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【鏡音リン】 恋文流し 【マキナPオリジナル曲】

マキナP

マキナP

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皆様、今回は多数の歌詞応募本当にありがとうございました。
何度も読みかえさせていただき、選考させていただいた結果、今回はナグモグラさんの『恋文流し』を使わせていただきたいと思います☆

この歌詞は御伽噺の内容が面白くちりばめられており、すごく新鮮なイメージがありました。
また、歌として韻を踏み、四字熟語でサビが始まるなどのように強調表現がとても上手く使わせている作品だと思います。

こちらが歌詞になります。

※音数のため、若干言い回しを変更しているところがあります。

『恋文流し』
作曲:マキナP
作詞:ナグモグラさん

【A】
昔々 そのまた昔
桃から生まれた奴がいた
お供に犬・猿・雉連れて
下克上 鬼切り

昔々 そのまた昔
誰かに恋した奴がいた
心ときめき認めた
想いの情 滾り
【B】
過ぎし日の 文 朽ちてさえ
後生の願い叶え給え

いみじくも偲び馳せては
露も天へと召すから
【S】
十人十色 起源は無限 推し量る明日の天気
あつめてはやし 流して涙
虚に沁み入る三途

適材適所 嫁入り狐 無情に中てつけ目眩 
妖 怪し 嚇しうらめし
柳の下でまた嫉妬

【A】
昔々 それより昔
鉞担いだ奴がいた
勝負服の赤前掛けで
栗鼠も熊も蹴散らす

昔々 それより昔
恋に溺れてる奴がいた
盲目にひたすら進んで
走る奔る 候う
【B】
訪ね人 何処の果に
眠るすべを覚えて終い

永き瀬で 忍ぶる事も
弱りもぞするのだから
【S】
千載一遇 気運の悲運 立ち尽くすままで能天気 
今宵の迷い 放した間
露は波紋に落ち咲き

一期一会 出会いは別れ 仏のみぞ知る気配
最寄りの娘より 紡いだ話
忘却の舟で漕ぎ出す

【C】
遍くわ知れ渡る
宛先のない道で
次いで光が灯る
今昔の風のもと
【S】
十人十色 起源は無限 推し量る明日の天気
あつめてはやし 流して涙
虚に沁み入る三途

適材適所 嫁入り狐 無情に中てつけ目眩 
妖 怪し 嚇しうらめし
柳の下でまた嫉妬
【C】
叶うなら明らむと
夜明けならすぐすこに

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