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オンガク
『そして僕は』 A)一人つっ立って いたんだ誰もいない 広い青空の 下の草原に B)無責任な 「今」を信じる 余裕は たくさんあったのに 何故だか 知らない 見えない恐怖に 背中を 押されて 走り出した sabi)弱虫な泣き虫なこの僕は 何もない誰かを探してた 味方にも敵にもなれない僕は...
そして僕は【曲つきました!】
ゆいだったもの@更新停止してます
一人、つっ立っていたんだ。 タイトルは無限。 いつまでも、どこまでも。 ずっとその場所に立っているってつらいですよね。そんな歌です。 解釈は、 広い青空の下の草原で一人立ち尽くしている自分がいた。ここには誰もいなかった。 この状況から逃げるために、自分は時間で解決させようとした。 きっと、誰かが助けてくれると信じたかった。そう思える余裕はたくさんあった。 でも、ここには誰もいなかった。助けてくれるような人は、いなかった。 何故だか知らないけど怖くなって、思わず自分は走り出した。 そんなくらい弱虫で泣き虫な自分は、何の力もない人でもよかった。誰かを探した。自分の盾になってくれる人を探した。 弱すぎて味方にも敵にもなれない自分は、一人でいることも、誰かと二人いることも出来なかった。 どうすることも出来なくて、青空を見上げた。狭い空洞と化した心は埋まりそうにない。 自分のことなど放って進む時間を信じる余裕はまだたくさんあるけれど、何故だか、不気味でしょうがないくらい胸は高鳴り、それに耐えきれず自分はまた走り出した。 寒がりな人のように震える怖がりな自分は、いつまで待っても変わらない景色が恐ろしかった。 そんな景色で震えているのに正義にも悪にもなれるはずがない。 だけど、今まで通り曖昧に進むことは嫌だ、だから、今までの自分を無視しても、どちらかになって進みたかった。 卑怯者で意気地無しな自分は、自分のためになるような力ではないものを探していた。気づかなかったのだ。 誰でもよかった。自分を守ってくれる人を、自分のために戦ってくれる人が欲しかった。 自分は、それだけわがままだった。 気がつけば、自分は一人、泣いていた。自分は、置いていかれたのだ。わがままだから。そんなんじゃこの世界では生きていけないと、言われたのだ。 自分が立ち尽くしていたところは、何もいない草原ではなく、誰も助けてくれない社会の中にある、交差点だった。 どうでしょうか。解釈に感想いただければ嬉しいです。 これは、どんな色にも染まれない少年少女の話。
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