歌詞・カードジャケット作品

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【鏡音リン】嘘吐きの夜(ミハラフヅキさん作詞)

烏有_喪音

烏有_喪音

動画用バージョンをUPします。伴奏をわずかに手直ししただけです。
動画は
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7804387

歌詞は

朝が来た時に終わりを告げる
嘘吐きのシンデレラ
その時まででいい 側にいたい
信じてもらえないの?


ふたり乗せて バイクが走る
風が冷たすぎて
しがみ付いて 顔をうずめた
遠い春追いかけるように

高速 スピード上げて
まるで時間から逃げるように
果てなき道程に少しだけ
疲れてしまった

隣に立ってる 明日がもう
残されてないなんて
今まで吐いてきた嘘のツケが
一気に来たみたいだ
流れる夜景が 儚く見えて
何故か泣きたくなって
回した腕強く 握り締めた
置いていかれぬように


海へ向かう 道がもうすぐ
終わってしまうことは
ふたりいられる最後の時も
近付いてきてるということ

夜も もう深くなった
いっそ隠してくれれば良い
明日はもう他人というなら
せめて楽しませて

海に向かう道 終わるところで
ただふたり佇んで
来るべき別れから逃げるように
ただただ黙っていた
揺らぐ月明かり 弾く水面(みなも)を
泣きそうな目で見つめて
勇気出して口を 開こうとして
12時の鐘が鳴った

素直になるのが怖くて
嘘ばかり吐いていた
いつの間にかひとりぼっち
誰も信じちゃいなかった
罪深い恋と思って
口には出さなかった
それでも受け入れるキミを
信じてみたくなった

夜が終わったら もう会えないと
運命を受け入れて
最後の最後だけ この想いを
聞いて欲しいよどうか
我儘ばかりで 手のかかる子で
迷惑ばかりかけて
不器用に紡いだ 「ごめんなさい」
そして「キミが好き」だと

きつく手を握って 朝まで…