歌詞設定作品

1番
青い焔にくべた想い 白百合まとう女は屋敷の主
囲う花々朽ちかけて 洋館それはある日の罪の名残よ
あぁ恋は甘く苦く 美しいとは言うまいぞ
肩を引き寄せ 笑う父 「これから長い付き合いになるかも知れぬ」
蜜の髪色 陽に映り きれいな人と素直に思いましたの
傾いた西日を背に 琥珀濡れて
私の胸に灯る...

【ドグマ虫様作曲】青百合の女主人【歌詞応募】

一色

一色

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古い朽ちかけた屋敷、青い花々に囲まれ、たおやかな老女は一つの罪を隠す。それは彼女が若かりし頃、栄華を極めた屋敷に訪れた、一人の少年へ恋したことから始まった―――

モチーフはギリシア悲劇の「ヒュッポリュトス」から。突然やってきた蜜色をした少年に恋をした彼女。けれどそれはけっして赦されぬ恋であったが故に、悲劇となった彼女の恋物語を、ドラマが終わったあとの彼女の回想に乗せて書いてみました。
情熱はよく真っ赤な薔薇などにたとえられますが、たおやかな女性ほど内に秘めた感情は激しいもの。そんな物静かなイメージを青と重ね「白百合」ではなく「青百合」としました。青+ルカ様ピンク=アダルカ紫!なんて式がたったのは仕方ないよね、うん←(2/12)


3/2
採用されました!ドグマ虫様ありがとうございます!
文字数や表現の調整のため改変しました。改変前は前バージョンです。

3/6
ちょこっと訂正。