歌詞設定作品

在りし日の耀きを
ながる血潮の深く秘め
滅びし国の跡に 独りたたずむ
時も忘れて
もだして語らぬ かげろふ空の
散りゆく光をとらえ
遥か見晴るかす
すべては失われた
否 この身にたぎり満つ
滅びの時を越えて 光もとむる...

コンドルは飛んで行く(オリジナル日本語詩)

チューハイP

チューハイP

◆ フォルクローレのベスト盤CDのブックレットに載っていた↓の詩を基に、この名曲を日本語で唄うために作詞しました。
◆ 原詩はかなり怨念めいていますね。インカとかアンデスとかコンドルとか、固有名詞はあえて使っていません。もっと広く深く、失われたもの、それでもなお受け継がれていくものを表現してみたつもりです。
◆ その辺は『ともしびをかかげて』に代表されるローズマリ・サトクリフの作品から強い影響を受けています。
◆ いろは&がくぽの自動伴奏による歌⇒http://piapro.jp/content/0mgk7u2l25yh5qtp
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(オスカル・バージェス作詞/高場将美約)
 インカ帝国はもう行ってしまった/
 太陽に向かって/死ぬために/
 その心のなかを行く一羽のコンドル/
 彼の死を泣きながら/飛んで行く飛んで行く/
 飛べ飛べコンドル、無限の空を/
 アンデス高原の影よ/南アメリカの伝統の象徴/
 インディオ民族の血

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