百鬼絢爛

Intro 1
嗚呼　不浄の群…

Intro 2

Verse
現世　云く　臥籠の世界
誰も彼もが　下部

因果　数奇　抜け出せなくて
君は　現在の　俘虜

Pre Chorus
心なき病んだ世界で
歪に群がってく　強要された思想

魂さえも殺めて
弱く醜い自我を　必死に守っている

元に戻れず…

Chorus
群れて　傷付け
同意を求めて　何が残るだろう？

未来に　残るは
ただの牢獄　朽ちて退化

体を捨て　空蝉となり
手にした泡沫

実に　愚かな末路か
百鬼絢爛

Interlude

Bridge
いと寂しき
眼前の幻影に
騙されしは
人の業故にか

Solo

Pre Chorus 2
生身亡き死んだ世界で
偽りの豊かさで　自我を奪われて逝く

意志さえ知らず　生かされ
個性は腐り果てて　常識の錠をかけ

鬼の完成…

Last Chorus
造られた　虚像の鳥籠
そこに救い求めて

後に　残るは
針の筵で　奴婢に堕ちて

心さえ切り捨て　手にした
ハリボテの容姿

その解りきっている
劣弱意識

まやかしに　囚われた御霊
祝福は掻き消えて

未来に　残るは
ただの残骸　後の祭

安易さで　抜け殻に成って
手にした「奈落」

実に　愚かな終焉
百鬼絢爛