リトルクライ off vocal
リトルクライ
この世界はいつだって残酷だ
終わりにしよう
聞きたくなかったよ
帰り道 いつもの坂道で
少しだけ 泣いてるような
二人の影
夕日が 遠くで
揺らめいている
笑っちゃうなもうバカ・・・
黙ってたのに
涙が止まらなくて
嫌だお願い行かないでよ
木枯らしがふく
薄れてく君の温度
手放したのは
小さな世界
目に見えた物さえ
溶けていってしまうの
抱きしめた背中は
何も言ってくれない
音もなく未来図は
崩れ去ってしまった
もう手遅れだよ
声もなく笑った
はめ込んでた（心は）（もう欠けた）
パズルのピースは欠けた （言葉も）（もう出ないや）
これはもう未完成のままだ（未完成のままだ）
乾いた声（言葉も）
涙さえも出なくなった（もう出ないや）
沈んでく夕日が（壊れてく）
二人の影を塗りつぶした（私の世界が）
見上げた空は（星は）
こんな時でも（いつも）
君とふたりでさ
眺めてたあの日と同じだった
まぶたを閉じてみれば（光る）
君の事ばっかり思い出しちゃうや（モノが溢れ出す）
今になって
蘇る記憶は
愛し合った世界で
ひび割れた欠片が
突き刺さって痛むの
失った辛さは
後になって気づくの
その時にはもう
遅すぎる後悔だ
強がって歩いた
一歩づつ歩いた
この痛みも全て
抱きしめて歩くよ
重すぎて潰れた
その時は世界の片隅で
泣いてもいいかな
大好きでした
