有月 仮字さん

本業趣味の小説の掘り下げで物語っぽい曲作り。

【時間泥棒6】奪われるだけの物語-Chrono maker- > 作品つながり

時間泥棒六作目。ようやく物語の折り返し地点。
時間泥棒達の死んだ父ちゃんの正体の歌。

数世紀早く生まれてしまった天才時計工。彼は時計ギルドでも無能な変人扱い。唯一理解者は街一番の歌姫。格下だと彼を見下していた親友が、その才能を認め気が狂わんばかりの憎しみを抱えた原因は、歌姫に送られた小さく精巧な指輪時計。友の策略によりギルドを追い出された彼は生活もままならず、家に残ったのはたった1人の子供だけ。恐ろしい才能を秘めていた彼のため、自分と同じようにはならぬよう、時計作りを教えなかった時計工。夢のために捨てた普通の幸せ、家族を取り戻すために、大富豪へと捧げた黄金の懐中時計。それが悲劇の発端だった。
繰り返される物語。数多の街時計を統べる王。世界を見下ろす男。その視線の先には自分と同じ顔の亡骸。動かないそれに駆け寄る少年の姿に懐かしさを覚えながらも、繰り返される結末に重い息を吐く。

投稿日時 : 2012/10/19 17:33    投稿者 :有月 仮字

時を盗んだ少年と時計と少女の物語。昔の曲は新しくリメイクして詰め合わせ。物語の半分まで来たのでまとめてみました...

時間泥棒六作目。物語の折り返し地点。真っ直ぐだったからこそ歪んでしまった愛情の歌。数世紀早く生まれてしまった天...

▲TOP