誕生と滅亡の円舞曲(ワルツ)
ミク・レンのオリジナル曲です。
<歌詞>
広い宇宙(そら)の中 瞬く幾つもの光
輝きその色鮮やかに 古くに“星”と名付けられた光
生まれた瞬間に己の辿る運命を背負って
限られた時間(とき)を暗闇で光を放ち続ける
時が流れて消えゆくものに 閃きを放ち散るものと...
光が弾けて星は闇に散り消えゆく
光は再び群れ成し新たな星となって暗闇に輝く
“星”達の中で青い“惑星(ほし)”従えるもの
“太陽”の名の紅い星と命の惑星(ほし)は“地球”と名付けられて
緑の草木も海を泳ぐ魚たちも
草原駆ける動物も知恵を得て街に暮らす人々も
遠い過去から命受け継いだ
長い時間(とき)をかけて今日までを...
闇照らす星も地球に溢れる命も
滅びが新たな生宿し遥か未来に命の鎖を繋いで
誕生と滅亡が輪となり舞い踊る
己の命(リズム)刻む円舞曲(ワルツ)のように...
容姿(かたち)を成して世に生まれたものは全て
限られた命を果たしやがては滅び去る義務を負って
命は継がれて人々は生まれ続ける
自らの意味を求めて最後に滅び去るその運命(さだめ)を背負って