おねがいっ、スノーマン
女の子とゆきだるまの少し切ない冬の物語。
おねがいっ、スノーマン
作詞曲:しぐ
いつも降りるバス停のふもと かわいい君を見かけたの
着飾られたおしゃれな帽子と 暖かそうな紺の手袋
『ねぇ、わたしと一緒におうちで暮らしましょ。』
おねがいっ、スノーマン
あなたとこの冬を過ごしたい 柔な体 肩にのせて
色んなところへ行きたいんだ ひと冬の思い出
わたしの願い どうか叶えて
日射しを帯びた雪解けがほら 次の春をしらせるの
スキー場 かまくら クリスマス
過ぎてゆく 運命のひととき
『気になるの、小さくなったあなたのこと。』
おねがいっ、スノーマン
もっとふたりで過ごしたい 凍えそうに寒い季節は寄り添って
次の冬もその次も 一緒に暮らしましょ
わたしの想い どうか届いて
『この冬が終われば ボクは居なくなるけれど
君のぬくもり 決して…』
"忘れない"
さよなら、スノーマン
色んなところへ行ったよね
忘れぬように 写真にも撮ったんだもの
悲しいことなんてないわ ひと冬の思い出
ありがとう そして…
わたしきっと、 がんばるわ
この病気も乗り越えて
お出かけだって 一人でできるように
だいすきっ、スノーマン
わたしだけのこいびと
離れても あなたを想うわ
