no, it's not mine.
『no, it's not mine.』
聞こえかけた 君の声が
遠くなった 軽く沈んだ
僕の声は 君のためじゃない
それも全部 君のせいだろ
君に用は いくつもないから
あとは僕が しまっておくだけ
隙間無い心が 君の足音を遠ざける
絶え間無い孤独を 心の奥底へ流す
潤った自覚があるのは だいたい“直後”だけ
偏った視覚が“ある場所”を見ない仕組み
諦めることさえ 他人のせいにしてるよ
ただ 繰り返すだけの 日常
籠を出た僕には 何もない 誰も知らない
消えたい 消えない 消せない