初音ミク -宙に病-
空 影が落ちた世界を
ずっと独りきりで眺めた
この身体が朽ち果てても
また僕らは生まれ変わる
遠くへ遠くへ 君を誘う
逃れられない 罪を僕が許しましょう
弱き者が 紡ぐ旋律
神の摂理 目を逸らして
生きている
今 逃れられない終わりも
ずっと感じていた孤独も
全部闇に飲まれたのなら
淘汰 幻のようになる
生きて 生きて
意味を見つける
絡みついた闇を
僕が祓いましょう
脆く醜い それは現実
灰のような世界から
連れ出して
消えた消えたあの果てしない空は
息も出来ないほどに
夢のようにただ美しく
尊くてまだ離せない
いつかいつか 終わりを迎える
縛りついたカルマ 僕が解きましょう
そしてそして 見える景色が
永遠へと導かれて霞んでく