遥か春へ……




あの日 あなたと 初めて出逢ってから
どれだけ 月日を 過ごしたでしょう
夢を 語った あどけない少年の
瞳は 今でも 変わらなくて


何度 傷ついても 真っすぐ明日を見つめてる


冷たく吹き荒ぶ 嵐の風に立ち向かう
名もなき旅人よ あなたに幸あらんことを
心に抱きしめた 小さな希望の種が
花咲く 春まで……




遠く 聞こえた 懐かしい旋律は
忘れじ 故郷の子守歌
きっと 帰ると 誓いを胸に秘めて
旅行く 果てなき 夢の途中


どんな困難でも 負けない強さを信じてる


凍てつく冬の空 涙の星の向こう側
あなたの道がある あなたの描く夢がある
重なる足跡が 明日をつないでゆくよ
遥かな 春へと……



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

※読み方注

明日 = すべて「あした」と読みます
吹き荒ぶ = 「ふきすさぶ」
幸あらんことを = 「さちあらんことを」
旋律 = 「メロディー」
故郷 = 「ふるさと」
描く = 「えがく」

忘れじ = 忘れられない、というような意味。



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

遥か、春へ… 【歌詞応募作】☆

歌詞募集をされていました、まこんさん作曲の「【7曲目】タイトルと歌詞募集中【GUMI】」への応募作です。いつもお世話になりっぱなしです。

曲はこちら。厳しい冬の寒さの中に、見つけた小さな春の足音のよう。
http://piapro.jp/content/dw147xixsm4ar1gk

こちら、曲のイメージが明確にありまして、「薄暗い雪道を寒さに耐えながらひたすら歩いてる若者が、まだ来ない春の息吹を夢見てる」って感じで作曲されたとのこと。

漠然と、なのですが、これはまこんさん自身が体験されたことから来ているんじゃないかな、と思ったんです。だから、若者本人の視点じゃありません。頑張ってる人を応援している、そんな誰かの視点になってます。一人だけじゃ越えてゆけない壁も、誰かと一緒ならばきっと越えてゆける、支えてくれる人がいたならば……

ちょっと、カッコつけすぎですかね??

採用です☆

閲覧数:305

投稿日:2010/01/16 23:07:03

文字数:476文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント2

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  • まこん

    まこん

    ご意見・ご感想

    お世話になります。
    歌詞を入れて調声してみたので聴いてみてください。
    あとタイトルはこのままでも良いんじゃないかと思います。

    2010/01/20 21:05:34

  • まこん

    まこん

    ご意見・ご感想

    まこんです。
    歌詞の応募ありがとうございます。

    すごい洞察力ですね。
    自分ではそんなつもりなかったのですが、杉春さんに気づかされたって感じです。
    譜割も違和感なく、完成度高いです。

    結果発表までしばらくお待ちください。

    2010/01/17 09:38:37

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