AETA(イータ)の投稿作品一覧
-
目覚ましより早く 目覚めた朝は
布団跳ねのけ 窓開け深呼吸
いつもの朝食に 目玉焼きを添えてみた
何気ないことが 今日を彩ってゆく
Fun! Fun! Fun! 打ち震わせて
期待弾む 心のビート
Fun! Fun! Fun! 涙の理由も
洗い流したら きっと
昨日までの私 サヨナラ
髪をなびかせて...Fun! Fun! Fun!
-
営みに追われては 帰る虫かごの
窮屈さに目を伏せて 今日もネットを開く
画面の向こう側は お祭り騒ぎ
それを眺める僕らの 心は腹ペコ
もたげる不安の種 摘み取り頬張って
渇きだけが 募ってゆく
交差する 視線の先を すり抜けて
凍える息潜め 見上げた空は
気まぐれな 顔覗かせ 泣いている
頬伝う雫が...Anomie
-
遮るもの もどかしくて
溜め息混じり 吐息纏い
失った日々を 取り戻せなくて
あぁ
むせ返る鈍色の ちぎれ雲が
いつか雫となって
僕らを 包んでく
壊れた夢を 数えて
さめざめと 嘆くより
今ここで 君は生きている...Start Here
-
幾千の星を震わせ 解き放て
白いノイズに舞う 喧騒の粒が
紡ぐ日々の営み グレイに染める
過去と未来 僅かなその隙間にさえ
存在証明 挟み込めやしない
頬突き刺す風の中 静寂を見上げて
光の糸 描き結べば ほら
辿り着いた 輝き
レグルスのように 瞬きたいんだ
微かな光 誰かが見つける その時まで...レグルスを探して
-
うろこ雲見上げ
憂鬱顔な君を 連れ出したくて
いつもと逆の電車に 飛び乗ってみた
窓を飛ぶ景色
二人が知らない 二人を知らない
世界がこんなに 近くでも溢れてる
視線交わしたって 上手く笑えなくって
鳴り響く音だけが 二人の BGM
揺れる肩と肩 触れ合うたび
そっと確かめる 心の距離...あなたが私と付き合う100の理由
-
焦げ付いたアスファルトの風に 顔歪めて
足早に此処じゃない 居場所へと
宛もないまま
戯れな一度きりの契りを 永遠だと
オメデタイこのアタマ 吹き飛ばして
躊躇わないで
狭窄な視界 遮断して 手探りの中
掴み損ねた ホログラム
足掻く様が滑稽と 誰かが嗤う
趣味の悪い まるでフリークショー...劣情狭窄デリンジャー
-
目覚めの 朝のコーヒー
昨日の悩み ひと思いに 飲み干せば
鏡の中の むくれ顔 つねって
「ほら、お出かけだよ」と 微笑みかけるんだ
臆病の道化師が 心惑わすときは
そっと ひとかけらの勇気 分けてあげるよ
君のこの手を 離しはしない
決めたんだ
さぁ
とことんダッシュ! 超えていこう...とことんダッシュ!
-
ありふれた言葉じゃ イヤなの
少しだけ 謎解きをさせて
クラスメイトにも 内緒なの
(It's my identity)
私だけが ちょっと特別
誰も知らない 秘密のプレイリスト
ヘッドフォンが注ぐ 幸せ
いつでも私は ミクトロニカ
ずっとぎゅっとしてたいの
風がなびくよに ミクトロニカ...もっと!ミクトロニカ (動画バージョン)
-
光遮る 雨雲も
誰かへの恵みと 変わるならば
暗く淀んだ 僕の目も
「捨てたもんじゃないよ」って 慰めて
ただ繰り返す 今日が昨日になる
持て余している 生命の揺らめきを
さぁ誰か 好きに使いなよ
憂さ晴らしにさえ なれないと
気づいた 僕は
ゆらゆらと 風に流され 生きてくのさ...レインドロップにサヨナラを
-
昨日の私を殺して ReBIRTH
身体投げ出し 堕ちる
加速度の もどかしさとか
風斬る ピンクノイズの
クレッシェンド 髪を撫で回す
瞳閉じれば ふわり
解かれてく 抑圧だとか
真っ白な 世界に溶けてく
感覚で 目覚めた日常
生温い雨 溶かし出す Imitation...DIE4ReBIRTH
-
掻き毟るほどに うずく喉の乾きを
むせ返る喧騒が 焚きつける
産まれ落ちてきた 贖罪の代わりに
黒く塗り潰せ 僕の存在
しがみついたくらいで もう
蔑みと哀れみの雨さ
残酷な結末だろうと
この手で 扉開く
報われなくても 夢見ていたくて
そこには確かな 居場所があるから...隔離平等No.02
-
今日こそって 決めてた
古びた校舎の 曲がり角で
かかと踏んづけて 鳴らす
上履きが 弾む朝
あぁ 君のお出ましだね
友達にだって
打ち明けられない 昨日の事
偶然出会った 帰り道で
交換し合った アカウント
あぁ 何故か 怖くなるの...メイプルシロップ
-
起動(時間)を 重ねて 目覚めても
君と僕のココロ 何処にあるの?
身動き出来ない この場所で
深く沈む 秘めた想い 手繰り寄せた
触れれば 遠ざかる
願いが 叶うその日まで
あぁ見守りたいよ
Lights and Shadows 霧吹き飛ばして
Lights and Shadows 雲突き抜ける
...lights and shadows
-
君と並んだ 伸びてく影を
追いかけ はしゃいだ 記憶切り取った
つないだ手で交わした 約束さえ
風に吹かれて 舞い散り
鈍色の空の中に 溶けてくよ
素振りもなしに 終幕告げるなら
もう一度 夢を見させて
たとえ目覚め 永遠に訪れなくても
想い出抱きしめ 眠れば怖くない
見たことのない 君の横顔に...シナプスと虹
-
ただ 湿った導火線を
引き抜き 取り替えてる日々さ
ずっと 片足上げたままで
下ろせず よろめいてる日々さ
成功者達がつぶやく 美辞麗句(レトリック)
薄ら笑いの スルースキル順調に上昇
こんがらがったこの世界で
惨めな歌 歌おう
耳かきヒトサジ程度の
アイデンティティ だけど...アイアイデンデンティティ
-
目を見開いて そっとアスファルト触れた
指先の冷たさ 安堵が満ちてく
痛みに寒さと孤独 引き換えに僕は
心から "自由" を 手に入れたんだ
無理に身に纏った 自分らしさという鎧が
僕を押し潰す前に 脱ぎ捨てよう
次に生まれるなら 道咲く花のように
語れるなら さえずる鳥のように
ただひたすら精一杯...ラストペイン
-
哀しみに浸る時間は 要らない
振り向くな 涙を払え
明日を見て
穏やかな光 邪な闇を
吹き飛ばしてゆく
押し込めた言葉 隠された裏が
感情を揺さぶる
間違いと 正せなくても
僕が思う 正しさだって
誰かを 傷つけてるから...SCARLET
-
暗闇 飲み込んでく
街は 巨大なスクリーン
映し出されるのは 僕らの欲望
笑顔で 這いずり
気付いたら 落伍者
転がる空き缶 蹴飛ばす
思考回路は モラトリアム だけど
夢見るだけじゃ 叶わない
答えは そう 僕の目の前に・・・
SOPHIA 降り注ぐ 光宿した 君の目に...SOPHIA
-
24時間 ちょっとの旅
準備はいかが?
着替えと地図 カバンに詰め込み
携帯を切る
お気に入りの 音楽鳴らして
つけたイヤフォン
見慣れた いつもの景色が
変わって見えた
ゆらり揺られ 流れて飛ぶ
窓の景色に...Dizzy Lazy Dayz
-
自転車押して登る 坂の途中で
呼ばれて振り向きざまに 君を見つけた
「目をつぶって」と渡された 蝉の抜け殻
驚いて泣く私を見て 涙目の君に笑う
小さな思い出を そのまま 封じ込めてた
震える想い 覚悟決めて 君に伝えたい
「友達でいよう」と 不意に聞こえたのは
きっと そうだ 僕の耳が壊れてるんだ
...ソルティーサイダー
-
滑り落ちるように 何もかもが崩れてゆく日々を
(Are you waited for me?)
ただ指くわえて 誰かのせいと自分を慰めた
(I'm waiting for you...)
持て余すほどの 希望は
気づけばすり抜け 何処へ行ったの?
特別な何か 誰にもあると嘯く偽善者は
(Are yo...Take Over the World
-
呼び出された時から 嫌な予感していた
震えてる理由なんて 寒さのせいじゃないから
目を伏せたって 耳を塞いだって
君が言いたいこと
分かるんだ 分かりたくない
君をずっと 愛している
それだけで私は 私でいられたのに
「ごめんね」なんて 聞きたくないよ
どうして? どうして?
神様お願い 時計を戻...さよならメメントロジー
-
朝もや 静かに
街は眠りから 目覚める
窓開け 深呼吸
飛び込む風が 頬撫でる
ふっと 思い出す
くよくよしてたことが ちっぽけに思えた
きっと 多分 大丈夫だと
もう一人の私 背中を押すの
だから もっともっと高く
雲を越えて ゆくんだ...HIGHER and DEEPER
-
部屋の灯を 消すのが怖くて
ベッドに潜って ママに頼んだの
暗闇から 守る術はきっと見つかるよ
瞳 閉じて 願え強く
雄々しく 衣まとい
風になびかせ 立ち向かうよ
この手が 震えようと
永遠に続く 物語へと 希望満ちてる限り
喧嘩別れしたあの子 やって来て
ためらったけれど 「ごめんね」言えたの...冒険ベッド
-
吐息白むほどに 凍えそうなベッドで
待ちくたびれた心 横たえて眠る
遠い記憶辿り 答え探しても
ふるい落とされた理由 見つからない
I beg you your love
'cause you're a part of me
遠く果てのない この宇宙の海へ
I dive to the star
'c...ASTRODiVER
-
さあ両手広げ 声を上げるんだ
永遠の宇宙へと誘う
僕等の明日が 待っている
今 悲しみの夜に
押し潰されて 動けないとしても
瞳閉じれば 無限の自由
誰も 束縛など出来ないよ
過去を 追いかけて
同じ答えに 意味はあるの?
搦め捕られた 虫けらの僕...蒼碧のラグランシア
-
不快指数 上がりっぱなしで
ため息 撒き散らされる この世界で
有る筈ない 正義だって 君は
容易く手に入れて Get out of my way
視界不良 予測不能な声
感覚閉ざして 僕は
今 息を止める
世界魅了 予定調和だね
完璧目指して 君は
落としたもの 気づかない...不快指数クライシス
-
膝を抱えて やり切れなくて
忘れたい想い こじらせて
明かりを消して 閉じこもってた
君の優しさ 眩しくて
歩幅合わせ 私に
大きくならなきゃって やなセリフ
子供扱い しないで
コバルト色の空が 溶ける
耳塞いで 聞こえぬふりで
突き刺さる言葉 抜けなくて...seeds of affection
-
我が儘な 左ポッケは空っぽを嫌がり
わざと僕は 気付かない振りしてる
まだ僕は 一人ぼっちの理由も分からずに
爪を噛んでいる
欲張りな 右ポッケは拾い物詰め込み
何故か君は 得意げな顔してる
でも君は 一人ぼっちに戻りたくなくて
引き返したくないんだ
拙い嘘も 見え透いた理由も
全部受け止めるけど...h.u.m.a.n.i.t.y.
-
君の手にあるものを ただ僕は
無邪気に欲しがって 手に入れたんだ
僕の手にあるものを ただ君は
ガラクタのように 投げつけた
息切らしながら ほら ホームの前
発車のベルが 喚き散らしてる
行く先も 告げないまま
車輪は動く 怯えたこの心 揺らして
くだらないことが 多すぎて
見失う全てを 僕は...不確定性シンパシー
-
出任せの強がりで 見透かされた嘘を
塗り重ねた 呼吸困難の心
夢追いかけてた昔 時間に追われる今
皮肉な声 夜を埋め尽くしてくのさ
Can't you let it go?
今すぐ立ち止まるんだ
Can't you let me know?
地図を描き直して
Can't you let it go?...路傍ノウタ
-
何処で掛け違えた 心のボタン
収まりきらない想い 引きちぎって捨てた
僕が生きても 生きていなくっても
夜は明け また日は沈む
もしも神様 そこから僕を 見つけられるのなら
この世に生を授けた理由 思い出してください
忘れちゃっても 嘘でもいいから
早く教えて お願い・・・
流されて沈む 僕を
笑っ...シンカーソングライター
-
あれからどれくらい 過ぎ去ったのだろう
君のもと 飛び立ってから
ほんの一回りの 周回軌道が
こんなにも長い 旅路になるとは
旅立ちの朝 君がこぼした涙
哀れんでるようで 差し伸ばされた手を払いのけた
暗闇のしじまに包み込まれ 絶対零度に身を震わせ
戻りたい……
穏やかで温かな 君のもとへ
飛び交う...モノクロサテライト
-
汚れた街の朝が いつしか好きになっていた
「帰ろう」 君の言葉が カラスみたいに啄む
霞んだ街の空が いつしか好きになっていた
「帰れば?」 僕の言葉が 排ガスみたいに吹き出す
希望という風船を 望んでもいないのに 皆持たされ
挫折という針の穴に 気づかぬまま 膨らます
僕はまるで道化師(ピエロ)
...道化師