ANGLの投稿作品一覧
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風。心配事引き摺るように、足は歩く。
喧しい群れ。
背中押され、零距離だね。俯くだけ
波に乗ってゆらゆら揺れて
癒えぬ傷を浸す日々
それでも痛む心臓が泣いている
疑ってしまった青春環状線
君が君で居られないほど
二度までも従ってしまった剣呑な号令
糸は音を立てて切れた...疑ったエニグマと環状線 歌詞
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とんと御無沙汰 縁故の切目
命短し 恋せよ乙女
終ぞ消ゆるは 天道の定め
宴も酣 ここらでどうか
何のこれしき 三顧が要
てんで波羅波羅 話にならぬ
とどのつまりは 閻魔の機嫌
煮ても焼いても 食えぬでないか
贐の言葉を
「このまま墜ちて欲しい」なんて...頻波羅歌 歌詞
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消えない灯火 紺碧の光
止まない共鳴 進化の証明
その目に刻み付けて
零した涙の数は今さら数え切れない
抱いていたはずの心どこかに落としてきたの?
時に歪で 時に優しい
歌が 音が 包み込んで
傷付くことさえ強さに変わる
前を向く そう決めた
それは命の破片...【歌詞】破片 / ANGL feat. 夢ノ結唱 ROSE
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落つるは花弁か はたまた命か
いなせな生き様 打ち捨てた厭世観
白んだ山の端 空鳴る足音
煙管を蒸して 足軽に何処へ行く
隠し事もできずに
何遍だってやり直した 果たせるまで
蘇婆訶 祈りは塵と夢と散る
己が信じた道理に裏切られても
泪 挑まぬ者は晉まれぬ
ああ勝って嬉しい花一匁...端一問目 歌詞
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よく煮詰めた甘い果実に
少しの偽善をぽとり
切り刻んだ塊
夜が明ける頃まで蓋をして
いつもよりも濃い下味は
冷めても美味しいように
隠し味は嘲り
誰も真似できない秘密のレシピ
ようこそお客様
言い残したことは無いですか...【鏡音レン】偽喰のレストラン【歌詞】
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振り返るとそこに酷く虚ろな影を見る
寄せ返す吐き気の一歩後ろから覗いている
塗り替えるペンキとどこか悲しいファサードに
繰り返す流行りと廃りの渦が浮かんでいる
「どうぞ好きなようにしておくれ」
今更どうも抗う隙なんて無いくせに
感傷の不快感
先天性のメサイア
水面の閑雅に同心円を穿つ
失くすモノさえ...【初音ミク】水面のリナリアと放物線【歌詞】
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八月の澄み切った海を
「ああ、綺麗だ」って
目で見て心で処理した
身体で確かめることもせず
モノクロに蝕まれ始めた
記憶の中で
手を振る君の視線を
背中に感じた気がした
もし今世界が
時間を忘れて...【鏡音リン】夏星アトリビュート【歌詞】
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ああ くだらない全部
見飽きたスタンス
同じ顔して
また 疼きだす患部
品のないダンス
踊れや踊れ
さあ 無際限の乱舞
廻りだす乱数
ヒトの戯れ
また お馴染みの演舞...【鏡音レン】PARASITED【歌詞】
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戦うこと忘れた戦士は
雨粒に背負ったもの流した
これで赦されるはずないことも
きっと解ってたのに
生まれ落ちた意味を 探すことの意義を
僕は知ってる気がしていた
ならば足を止める理由はない
誇りを強く胸に抱いて
穿て流星 宇宙の怒りを手に
たとえその命 燃え尽き朽ちようとも...【VY1V4】叛逆のメテオドライヴ【歌詞】
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失ったつもりなどない
幼い日の大事なもの
気がつけばどこかに落としていた
バス停から家まで歩く時間も
気がつけば半分くらいになってた
思い出を掬う手に
何かを忘れた気がしていた
あの頃の一滴
確かに全ては息をしてた
空を見下ろし海を見上げようなんて...【VY1V4】アンダンテの追憶【歌詞】
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どうして君は目を伏せてるの
もしや誰かが脅したせいか
どうして君は目を上げないの
こんなに美しいのに
どうして君が涙流すの
誰も責めたりしやしないから
どうして君が苦しくなるの
ここには全部あるのに
当てはまる項目に丸を書くだけの白昼夢
力なく落とした黒いペンが転がる...【初音ミク】ハコガタの質問【歌詞】
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並みのテイストに首を振る
これ以上ないほど退屈さ
目を醒ましたら本能のままに
誰か僕を狂わせて
今日も今日とてアイツは
歯の浮く様なセリフ並べてる
だけどホントは不干渉キメたいんだろ?
見え見えのストラテジー
昨日も見たあの悪夢
全て忘れさせてアルコール...【VY1V4】アストラジール【歌詞】
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「夢ならば覚めないでいつまでも」
帰り道 いつもとは違う景色
薄く積もった雪を踏む2つの足跡
話したいことたくさんあるのに
声になったのは「寒いね」くらいなの
もし君があたしのことを...
なんてあり得ない妄想に
顔を赤らめてみる
夢ならば覚めないでどうか
永遠はないけれど せめて雪が止むまで...【初音ミク】Holy Night's Dream【歌詞】
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とっかえひっかえの視線
集めて離さない様に作り上げたフェイスアート
ウザったいほどの思念
渦巻く午後の街角 今日も消せないけど
「あの日の私はどこにいるの?」
かわいいお花も甘いココアも
何かに疲れてもう愛せない
歪んだ嘘に両手を縛られ叶わない願いにしがみつく
発車の合図もホームのざわめきも遠く聞...【初音ミク】錆び付いたロジックの再現性【歌詞】
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ギラギラ光ってる目に
ニヤニヤと上がる口角
今日限りパーティーナイトさ
思い切り踊り回って
意味もなく声を揃える
「ナーナーナーナーナナナーナー」
午前2時、目覚めたカボチャは耳を澄ます
鬼さんこちら手の鳴らない方へ
おいでおいで君もこちら側へ
路地裏の その先に行けば...【初音ミク】背教ジャックの後日談【歌詞】
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私のこと 忘れたなんて言わせない
(簡単な約束なんだから)
どこまででも 追いかけ続けるわ
(逃げられるなんて思わないことね)
圧倒する 差が離れてく 誰も彼も諦めている
さあどうする? ただ嘆いとく? そんな訳ないでしょ
葛藤する まだ悩んでる 指を咥えたまま見ている?
反抗する 私は歌う 伝えた...【VY1V3】seventh truth【歌詞】
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薄れていく ここにいる理由と意味
君がいなくなって 初めての秋は冷たい
時間さえ忘れてただ眠る君
僕の祈りは届いているのかな
どうかきっときっと 幸せをずっとずっと
寂しく悲しい目で泣くのは僕だけでいい
だけどきっときっと いつかまたそっとそっと
君の手を握ったまま眠らせてくれ
目を開けると 窓際に...【初音ミク】モルフォは飛ばない【歌詞】
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朝目が覚めたら待ち合わせ時刻から2時間経ってるし
洗濯物干そうと窓開けたらビビるくらい雨だし
お風呂に入ってる時に宅配来るし
コンビニでお気にの傘パクられてるし
今日は厄日なんだろう
楽しいこと楽しんだ者勝ち
つらいこと全部ゴミ箱にポイっ!
プライドなんか投げ捨てて
ビール飲んで朝まで騒ごうよ
仕事...【VY1V4】とりあえず騒いどけ【歌詞】
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街灯を蹴ってみる
虚しさと痛みどっちが大きいか
人影にはっとして
逃げ帰る様に去っていくだけさ
このまま静かに閉じ籠っていたいけど
「ほら出ておいで、隠れてないで」
隣で悪魔が笑う
何もかも汚れたこの世界で生きるしかないのなら
僕は限りなく自分を殺すだろう
紛い物ばかり集めてたって何かを失うだけ...【初音ミク】テニトワディ【歌詞】
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気だるさが染み込んだ
アスファルトの上裸足のまま走った
とりとめもないことで
笑ったり泣いたりしては
夢に縋りついてた
僕らは何処へ進むのだろう 地図などない
明日の事も決めないまま 遠く遠く
描いた思い全てを一つの場所に集めた
澄みきった空の様なメロディーは
固いイシとなりやがて太陽を浴び...【初音ミク】ソーダライト【歌詞】
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白く煙る霧と 雨音に
溶けて消えた恋情は何処(いずこ)へ
誓い合った愛は ほろほろと
音もなく崩れて流れ出す
五月雨ヨ、密カニ。
新たな恋は艶やかで
禁忌ナド、何処カニ。
今更後に戻れない
月明かりに照らし出されて
揺れる影と甘い吐息が...【VY1V4】サミダレ【歌詞】
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壁の向こう側 広がる道は無く
誰かの声は 責める様(よ)に聞こえた
何を選んで何を捨ててきたか
もう一度胸に 聞いてみるがいいさ
夢はいつも甘美なものじゃない
それさえも忘れて
今日も明日の自分を盲信して
生から逃げた
綺麗な花から枯れていくのが
この世の定めとでも言うように...【初音ミク】生とは何だ【歌詞】
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気付いた時には 君は誰かと手を繋いでいて
今更いいわと 僕の声に蓋をする
幾夜が過ぎても 栓を開けた炭酸みたいに
何もない毎日 薄暗い小部屋の隅
どこに進めば良いとか 悪いとか
神様もそんなこと知ってるはずないのに
逆さまの事象に 僕らは逆らう事もできず
身を焦がす様な情熱は 幼いあの頃に置いてきた...【初音ミク】逆さまのガラクタと水平線【歌詞】
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竜の眠る森 遥か遠い国
木々は手を伸ばし やがて陽を隠す
人は骨となり 命紡ぎゆく
鳥の羽ばたきに 震う葉の滴
虚ろに歩みては
風の吹く方へ
移り行く千の刻(とき)よ
悲しみは今も同じ
谷深く地の果てから
響く竜の歌...【VY1V4】輪廻ノ竜【歌詞】
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何かが僕の中で 僕を殺していた
姿も見せないまま 血を啜り続けた
隠した負の感情 今にも崩れそうで
誰かの心臓まで 支配して嗤った
あぁ 最後の枷が外れた
震え出すこの手で 君の心をー。
欺瞞 嘘 愛 共鳴する 音 惨憺たる光景
理想郷や永遠などとうに失われた
記憶 時 歌 反芻する 声 純然たる真...【VY1V4】復讐鬼【歌詞】
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《おさかな》
そっとふれたら かおをあげて
おはなさんがおはよう
はみがきして かおあらって
しらないまちにあそびにいこう
きみのくれた かみかざりは
だいじすぎてかばんにいれたままさ
ぼくもいつか おかえしたくさんしなきゃ
くもりぞらから なみだがぽつりおちても
あたらしいはなさかせる ちからにな...【初音ミク】おさかな【歌詞】
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短い影を落とし
佇むあの日の僕に
高く伸ばした手を大きく振って
君は何故か悲しい顔で空を見る
懐かしいもの 一つずつ数えては
遠ざかるほど 美しく思えてくる
分からないこと ポケットに押し込んで
僕は また 夢を見てるーー。
君がいた あの夏の全てはもう
時間という壁の向こう側にある...【VY1V4】夏空に歌う。【歌詞】
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始まりの感覚
諧謔的モノグラム
未完成のパズル
見破れ未来の現実を
罪と嘘の檻
少しずつ僕を責める
穿て真理の的
追い越せ過去にすがる自分を
「簡単な話さ 君が裏切ると知っていた」
そうやって騙して僕の心に穴を空けるんだ...【初音ミク】裏切りのANTITHEISM【歌詞】
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日々の喧騒と
黒い現実に
別れ告げる様な
とある夏の日の記憶
ふらり夜の道
君はそこにいた
白く透ける肌
ふいに空へ光が翔る
今宵 君と夢花火
紅く染まる頬に恋をした...【VY1V4】ユメハナビ【歌詞】
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いいオケとか感動する歌詞とか
そう容易く書けるもんじゃないよね
「あのチワワって揚げたら美味いのかな」
外を見てはそんなこと考える
トランペットやトロンボーンなんかは
今まで使ったことすらない
今左右で鳴ってるカッティングも
正直よく分からずに弾いている
どうせ明日も繰り返し
そろそろ現実に牙を剥い...【VY1V4】昼は週5で袋麺【歌詞】
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描いた夢の数を数えよう
未来を照らした夜空の星屑
君と僕を繋ぐコトバと
五線譜を越えて動き出すメロディー
小さな(その)勇気がほら
明日を変えてく
リズムに合わせて
始めよう
be with a smile いつまでも 信じること止めないで
今君に 君だけに この声を届けるよ...【歌詞】With a smile
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最初から諦めかけてた
上手くいく保証 そんなものは無くて
悩んでは 自分を責めてる
そんなことばかり 繰り返し生きてた
誰もが同じように迷い
戦っているから
たとえばあなたが挫けそうだというなら
僕がきっとこの声で 励ましてあげる
彼方に続いた 七色に輝く橋
渡りきってみせるんだ 夢を追いかけよう...【歌詞】たとえば、あなたが。
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簡単なことでしょ 排他的なchoice
12時の鐘で解ける魔法
完璧なまでの 悲劇的なdance
絡まる糸は解けないの
心臓を突き刺す刺激的なvoice
強引なのは嫌いじゃない
感情を殺した機械的なkiss
憂鬱 なんだか飽きちゃったの
愛して愛して 私だけを
このまま朝まであなたの傍にいたいから...Poisoner 歌詞
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霞んだ時間を彷徨い
モノクロの日々に溶けてく
世界は呼吸を忘れて
全てが色褪せて見えた
だけど僕はあの冬の日
形なき歌姫と出会い
消えていた世界の色
取り戻したんだ
奏でた音 紡いだ言葉
闇を切り裂く...【VY1V4】ただそれだけの奇跡【歌詞】