Kinraの投稿作品一覧
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誰にも言えない 言葉は風に
誰にも見えない 彷徨える風よ
僕に代わり伝えに往け
彼の日に交わした 契りの言葉 心に携え行く途
衣は雨濡れ 剣は錆びれど 片刻と離さず
我が身に刻まれし憶い辿りて 当て所無き旅路は続き
見知らぬ町へと 開かずの森へと やがて海へ発ちぬ
(風を切り浪を裂き)未だ見ぬ夢追い...世界中君にだけ聴かせたくない歌
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嘆き果てれば 風を求めるだろう
流される涙は 大地に恵まれた雫
花びらは還る いつかのあしたへ
――巡る夢を見ながら
ときには 出逢いが 悲しみを呼ぶ
それでも 捨てないで この絆
そして復 時の侭に 流れてくる出逢いに
むすんで 次の季節へ
散りし花のためのプレリュード
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憂い狂う月の遠鳴りに
応え得ぬ此の身を 詛うが如く
八重の夜霧を 抜け損ねた禽よ
今宵も刃の牢 賞でましょう
運命など 視えてれば 変えなくて善い
確かな時を刻ませて
動き出せば 抗いの心さえも
潰して曳き行く輪の 迹になれ
輪廻囃す羽音一闕
奏で切れざる悔い 抱え慄く...黒く蝕むもの
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虹色に溶けてゆく
窓側の午後の空は
遠ければ遠いほど
綺麗に映るミラージュ
水面を掻き進む
車輪の音が聞こえて
左手が――ノスタルジア?――
何かを掴みに往き
うたた寝の中で
またキミと手を繋いでる気がした...水上列車
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A patch of moonlight on the path to my home
Through the thickets of myrtle out of bloom
With the sky colourless in the evening gloom
The shade of the ...Roamer with the Bell
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日が暮れて夜訪れ 街は闇に飲み込まれ
運命(さだめ)の時が来たようだ 感じていないか?
牙を磨きあげた 選ばれし者とあらば
ためらいはいらないのさ
この星に光がまた 帰ってくることを
信じるなら 歩き出せ リビングから 寝室へ!!
寝ッろぉぉぉ~~~~っ!! 速く
寝ッろぉぉぉ~~~~っ!! 今すぐ...戦士よ眠れ~明日へのZZZ
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混沌もどき集う まやかしの夜空を
突き抜けろ 君は楽園のアンチテーゼ
砕かれ壊され 自分をこしらえてきた日々
数えられることもなく 君は暦を決め直す
閃焔気取り 稚く爆ぜる火花を
脱ぎ散らし 君は更なる光を孕む
魘された記憶まで 熔かして叩き込んだ芯を
覗かせることもなく 君は空を遮る
悲しいほど ...紅く燦くもの
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今度はカタツムリかよ そんなに踏まれたいのかよ
そんなに私の靴底の味をナメたいのかよ
夜中 12時過ぎ お菓子買いに出かける
暗い 夜道歩き 突然 足元から
やわらかい何かがその むぎゅっ とした殺気放ち
誇り高き我がバランス 一瞬にして崩れうわぁっ
なんだテニスボールか なんで落ちているんだ
近く...地雷原夜道
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いまはまだ見えぬ
心を無にして
花の咲く音に触るように
陽は響く 雲は薫る
人は遠い
名無し指はひとりで泣く
ざわめく世界
ただ空回り
光を呼吸する夢の底から
浮上距離百年の旅...光の消えた朝
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Timete, timete Scrutores Aevi
畏れよ 悠久なる時の観察者を畏れよ
Odite finem vestri mundi saevi
憎めよ 汝らが慈悲なき世界の極限を
Exigendum est quisquam aspernetur Fata
謳はれし者達が大なる輝きに来...Timete Scrutores Aevi
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愛で 墜ちる星を 阻めるものか
傲慢な願いを信じるなら
その愛を 枯れ果てるまで 泣き叫ぶ者
死ぬ覚悟で この歌をうたえ
漆黒の情熱 荘厳なる拒絶
触れれぬこそが尊い天頂
凍てつく侵食 迸る渇欲
愛しくなれば抱き潰したがる
真紅の寛恕 鏖殺の博愛
来たるは闇を創りし大いなる光 / Futura lu...Starwail
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ユメを見るには寝るまで死なないこと
日々の戦いは それはそれはタイヘンなのよ
朝と昼の境をまたぐ
“時をかける”なんて毎日やってるもんさ
現実(いま)からの逃げ道はいつもひとつ
かならず行けると信じる それは未来という
空気の甘美さにトキめく
目を開けたらすぐにも出かけたい
世界は回るまわるマワル ...ジオセントリズム
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日時計 あなたの横顔
雲模様 なぞって彷徨う
世界中ささやきが箱入りな構造(construction)
この天気雨も今世紀での第三変奏(third variation)
その内忘れる
もう あなたは
誰だったんだって?
地図から消えてた街角(形だけでも 形さえない 雲のような愛情)
傘ごと潰した小雨...アメバコ展開図
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あてどなき旅人(たびと)へ
君の里 もう見つけた?
もし探しそびれても
帰れるとこがここにある
遠出した旅人へ
今年も帰らぬかな?
剣、錆びてないか?
鍛冶のゴーバン(Goban)が聞くんだけど
いそがしき旅人へ
今年も実りの秋...シャルクより旅人へ
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ヒカリ 消ユ トコヤミガ オトズレ
トキノ 終ワリ ハテカラ アナタニ 呼ビカケル
コノ場所ヲ ノゾムノ ナラ ウタゴエノ 意味サエ
捨テテ ソラヲ ナガメテ 見ヨ
迷わないように付けた矢印に
いつしか道が姿を隠して
目眩するほど乱れ立つ道標(sign)が
考えるなと 考えるなと
中途半端で詰めの甘...signal
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ボンボンダーラ♪ボンボンダーラ♪ ボンボンダーラ♪ボン♪ボン♪
ボンボンダーラ♪ボンボンダーラ♪ボン♪ ドンガリンガドン♪
君からもらったの あかいあかいリンゴ
ともだちの 証だから 食べたくないの
そして時は流がれ 春からもう冬へ
あのねえとね リンゴはね 食べられなくなったの サーセン♪
君にあ...Solo Apple on B Flat Minor