夢に出てくる度に朝を恨んで
群れをなす雲　帰りは雨だって
常に流れる　こないだ聞いた曲も

年相応を嘲笑う
肉体と精神の乖離に価値はない
母子ともに健康だった時

五臓六腑で煮えた感情
撒き散らしたトルコのカーペット
「一滴も残さずに吐き出せたの偉いね」って

時間が解決してくれるという誤算か
書き連ねた遺書は十数にも及んでいた
未完の結末を憶測で紡いだ未来

所詮は負け戦だったんだ
この六畳一間に
初戦は君の勝ちでも良いよ

「嗚呼、もう疲れた。」
行き場の無いアンチソーシャリティも
倫理とやらに均されて肥沃な土壌に様変わり

街明かりが煌々と今日も
帰り道 賑わう駅を照らす
僕もまたこの景色の中で

Key=F ,bpm=138
【Intro①】
A#maj7 | Gm | Am | F/D C#m (×3)

反転した三点透視 空を泳ぐように
波を立てる水平線上に 浮かぶミニチュアの船
首を絞める現状 脳裏に過ぎる無垢な少年

「灼けたベルンシュタイン feat. 鏡音リン」
雨の匂いが分かるくらいが良い
そんな基準で居場所を探して