胎田ジョンの投稿作品一覧
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「どこへ向かえばいい?」
どうぞご勝手にどこでも行けよ
立派な足が生えてんだろ
足ない俺は
もう歩けやしないんだぞ
止めろそんな目で見るな
障害者って勝手に
名付けて呼ぶな
俺はお前らと同じ人間だぞ
そんな俺の車椅子を...光源体「君」
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Aメロ
もう咲き乱れることのない
花のように憂いをおびた
君の顔が最後の記憶でした
Bメロ
時は自然に産まれ
古代の人達が1日を計り
女性はひと月を感じ
農民が一年を理解して
週は人為的なもので...冷凍人間X
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Aメロ
神様この人たちは
僕らより50年多く生きた方が
もっと世の中が
笑顔になれると思うんです
だからせめてもの
笑顔を崩さぬよう
今のところ全て
笑い話になりますように
Bメロ...心配性
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Aメロ
果てのない夏空
日差しの降る町中
熱のこもる道
何気ない君の言葉も
僕の居るべき
そんな世界でした
サビ
君の淡い髪は夏の空に透けて
滲む視界を拭えと...ブルーサマー
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Aメロ
ねぇママ
あの星はなぜ光ってるの?
あなたがいつの日か
それを解釈するとき
それはどんな風に?
Bメロ
科学を用いた現実的なものかな
理想を掲げた幻想的なものかな
神様に思いはせた...個星
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Aメロ
いつになったら
平和になるんですか?
人の手で人を殺して人の声で
心から引き裂かれそうに
なるばかりです
Bメロ
70億の命
70億の声
70億の顔...「non title」
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Aメロ
もう一度とそう思えたら
もう二度と離さないのは
サビ
『愛』『日々』『夢』
『僕』『四季』『君』
『愛』
いいたいこと
あったんだ君を
愛してる...愛の真ん中
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Aメロ
約3億6000万の
海の遥かから届いた
クジラの群れの中の意思疎通
約1億5000万の
陸の彼方から十字架に
張り付けられた始まりの日
サビ
僕らは宇宙船地球号に揺られて
闇雲に生きてる...辻褄プラネット
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おぼえてるかな?
初めてあった時
君は僕の手のひらにのったね
学校の帰り道に
ダンボールの中で震えていた
ママに無理やり頼みこんで
今日から君も家族だ
名前をつけるのに
ノートにいっぱい
候補を書き並べた...チビ
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Aメロ
月にある巨大都市
そこで今日はパーティーがある
誘われたんだ
この人はきっと良い人
ワイングラス片手に一緒に乾杯
少し飲んだら
一緒に踊りませんか
誘われたんだ
この人はきっと愉快な人...アマルガイブ
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Aメロ
ラジアル状に響き渡る
星型エンジン搭載した
思い出を打ち上げ
星の軌跡を作り
科学や天文学では
追いつけない物がここにあるよ
Bメロ
恒星、惑星は
いつも空にあるよね...秘密の星の奇跡
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Aメロ
あのね
最後かもしれないから
聴いてください
作られた感情
意思なんてないと
私は今日も今日とて動かされ
いつからか芽生えたこの思いは
冷たい身体には
似合わないですよね...A;I
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Aメロ
人生にはたった
ふたつの生き方があるだけだ
ひとつは
奇跡などないかのような生き方
もうひとつは
まるですべてが
奇跡であるかのような生き方だ
そう賢いお前が
誰かさんの言葉借りて言った...俺の駄セェ言葉
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Aメロ
あらゆる数センチ欲しさに
限りを選んで集めた
そこに敷かない?
さながらそれは宇宙規模の絨毯
未だに僕があるのは
なるだけ多く
君が笑ったからだろな
四の五の言わずに
付いて来てくれた...世界の胎動
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Aメロ1
きみは聞いたのかな
旅の始まりの空
生き急いだ戻れはしない
旅人達の日記の歌声
Aメロ2
訪ねた町
選り取り見取りの服並んで
楽しそうな果物が空腹誘う
軒並み歩く...ふたりみちのり
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Aメロ
2人で帰る美しい道 あの花は
今日も咲いてるかな……
今日も綺麗だった
ある日落ちる花びらを見て
しょんぼりと肩を落とす
いつか1人で歩く
時も来るのかとたまに思う
そう思うと途端に怖くなる
この花はあとどれだけの星を...未来永久の花
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Aメロ
ロックバンドやってるから
それらしく
見えなきゃいけないだろ
あけたんだそして
そこに通した孤高のピアス
古代だろうと現代だろうと
つける意味は違えど
つけてるって事に
変わりは果てねぇんだ...日゜明日
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Aメロ
瞼閉じた状態の役に立たない瞳
ずべこべ言う頭ごなしにでも
並んで歩いて離れない手と手
そこをご覧になればいいの?
僕はただ自由な所に出たいの
そこにしよ
なにぶん広そうだからなのに
広い明日に着いたら窮屈で
自由に愛す君と横にいる...対聯
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Aメロ
寒いねって
君が少しはしゃいだ
12月の桜並木で
白が一面に敷きわたり
君は少し早歩きで
僕はゆっくり後について
君を追った
もうわかってる
私の体の事ぐらいだからまた...真冬花火
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Aメロ
絶え間ない人の調べ
途絶える炎のみこと
安らぎ求めさ迷う精霊のもの達
大木の中宿した命
鼓動の音で目覚め
夢物語を語り尽くし始めた
Bメロ
世界の遠心力に
振り落とされぬよう...野の果てのアルカナ
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Aメロ
365日目を過ぎたあたりから
いびつな日々達は
分かってしまったんだ
どの季節も君色に
塗りたくられてたんだってね
イヤホン方耳づつ付けて
音楽の止まない放課後
僕はLで君はR
終わらない夕暮れ時...ナツメロディ
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Aメロ
不都合の事柄
まだ都合よくないから
流れる神経痛みの中心へ送る
ことわりだらけの世の中だと
くたばっちまうよ
堕落したっていいんだ
何も失わないなんて
無理かもしれない
失われる場合は...新の理
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Aメロ
覚めない人が目を閉じるまで
目の下の涙の跡が
何を語ったのか
覚めるまで僕は待ってる
そばで待ってる
Bメロ
静かな森の美しい声
目覚ましのよう
帰る場所は「あなた」...アナスタシア
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Aメロ
だらけきったへたれの○○が
襲ったのは財宝の塊
街をまとめて
クルクルポイッて捨てては
拾い集めるの
ただでさえ
疲れるのにまだ終わらない
あぁいつまで続くか見ものだな
と指をくわえて見てたら...イイカゲンノ塊
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Aメロ
あなたの名前を教えてもらおう
別名なんかじゃなく本名をね
1つだけ多くはいらない
必要としないから
記号じゃ表せない
そんなものを見つけた
地上には無いはずだ
あるべきでは無いはずだ
だからかな...エーテルの中で
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Aメロ
以下の事は削除します
それふまえて聞いてください
お礼を言えば
お返しがあんだって
そんな結滞なこと理想像にして
いつも取って掛かって
生きてたって
ろくなことなりゃ
しないんだって...捻くれ論
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Aメロ
この世界を明け渡す
その日までに
僕はこの足で歩いてく
暖まるひだまりの上まで……
跡形もなくなっちゃった
空があまりにも可哀想だから
僕は雨を流した
Bメロ
足りない所を...上手上手
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Aメロ
切り刻み愉快に笑う
惑わして食らいついて
恐ろしい者
人の世に巣くう鬼は
見える景色景色が
不愉快に映るんだろうか
Bメロ
なぁ不正だろうとなんだろうと
勝ちゃいいのか?...羅刹
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Aメロ
今夜は観れるだろうか
いつもチケットは買えず
売り切れ続出
お小遣い貯めてきたんだ
この日のために
やっと買えた
チケットを握りしめ
走って向かう
揺らぐ月の夜心が躍る...月の下のサーカス
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Aメロ
とっくに詰めてた三つ目の何か
果てにあるもの行方はハテナ
ダメになるばかり何時かの何か
替えはあるから新品に替えよ
Bメロ
それからにもあれからにも
これくらいもどれくらいも
Aメロ
涙はやめたでも笑えない...それしぴ
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Aメロ1
限りなく広がる宇宙
今もなお広がり続ける
我々生命は宇宙の中で生きる
誰も宇宙の外側には
たどり着けない
しかし宇宙の外側に
たどり着いた者達がいた
しかしその者達は
二度と宇宙に...誰がための宇宙の
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Aメロ
紫色に染まる空に光が満ちて
僕は見切りをつけて
幻想のように波の上を走ってく
道なんか無くったって
思いっきり光ってる
その音に耳を澄ましながら
はじいて響いて気づく
「おはよう」に
朝には雪が降って...幻想ゴッドマザー
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Aメロ
立ち直れないほど
駄目になっちまったが
葬られた心の中の魂が
己の肉体に宿り力を増した
死ぬことはなくなって
生きることはままならない
生きることに慣れすぎて
いずれ死ぬことを忘れてた
Bメロ...グレイブヤード
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Aメロ
僕の夏といえば
いつも家で過ごす事
いつもと変わらない夏なのに
不意にやってきた
君のさりげない言葉
笑顔が太陽の陽射しのように
その言葉で僕らの夏が始まった
でも僕と君が思うことは
行き違っていたみたいで...夏のすがた
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Aメロ
生きるの意味を
探しているのかい?
誰かがくれるのかい?
嘘ならもういらないよ
死んだ後の
天国なんかあるのかな
来世なんかあるのかな
ほんとに連れて行ってよ
Bメロ...心託人
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