表示順
詳細検索
新規登録|ログイン
●クレジット表記については、全文字 半 角 の 「mak.kanz@wa」 でお願いします●
TOP
作品一覧
ブクマ
作品つながり
ピアプロバッジ
コラボ活動
メッセージ
動くことも 忘れてしまったままの私を 気にも留めず 上へ下へ行き交う足音 突き飛ばされ 倒れたこの目に映るのは
いつでも気まぐれな きみのハートは 5秒ごと ふらりふらりと 行先を変える 今日欲しいモノでも 明日になったら
日めくりのカレンダー ぼんやり眺め ため息をついても 過ぎた時間(とき)は戻らないの タラレバの盛り合わせ そんなメニューを
去年よりも 少し高く感じる空 見上げ ひとり歩いてる 立てたコートの襟 巻いて走る風が
どこにでもいる人とか そんな印象(こと) 思っていたけど 気がつけば 帰り道に
Today, somebody's gonna be Wannabe ただ夢を見るだけの I don't wanna be only Wannabe
「どうするつもり?」 柔らかく沈むベッドの隅で 戸惑うわたしを 「どうしようかな?」
薄暗いステージ わたしはひとり 傷だらけのギター そっと抱えて 届くあてのない詩(うた)を紡ぐ
広い宇宙(そら)の隅で ひそかに揺らめき 生きている 誰も見たことない あの星へと 今 手を伸ばせ 手のひらの中 そっとそっとあたためる
まばたきするほんの一瞬で 目に見えるものは全て変わるのに あなたはいつでも 色あせた壁を向いて せわしなく右手動かしてばかり
どんな顔かさえ知らない 誰かの愛憎劇(スキャンダル) 痴話ゲンカを肴にして 野次馬が今日もクダを巻く 眉ひそめ ふと漏らすため息のその裏で
すべて失くし嘆く人に 手を差しのべながら 住まう場所が違うだけで 同じような人を蹴り倒す あっちからやってきた人だから アブナイと
誰もいない 何も聞こえない そこにあるのは 不思議な静寂(しじま) 見慣れていたはずの風景は
これ以上は 続けられないって 理由もなしに結論だけを 投げつけるあなた どうせ他に 誰かいるんでしょ?
教室の つまらなそうな横顔も 放課後のバーガーショップで 笑顔に変わる トモダチの彼氏や 明日の予定とか
やることなすこと皆 うまくいかない日々も その微笑で静めてくれる
ありのままのコトバ 誰のためでもなく 紡いでいられたら それだけでいいのに あんな人 こんな人 明るい未来を
Ah わたし濡らす Ah 雨はきみが 眠るその場所にも 降っているのでしょう
果てしなく伸びる樹の下 広がった枝を見上げて 甘い果実(み)が落ちてくるのを 口を開け 待っているだけ
煤けた羽ひろげた天使が 今日もどこかで嗤(わら)う ただ儚く消えゆく生命(いのち)を じっと見下ろしながら 跪いたまま 見上げる空
赤から緑 青から黄色 音もなく リズム刻みながら 儚く踊る 欠片の彩(いろ)は
朝の陽射しが遠慮なく じりり 右の頬を突き刺す 眠い目こすり振り向けば 駅のロータリーの上 入道雲が 手招きの形で笑う
いつも私のことを考えてると マジメな顔で あなたは言うけど 週の終わりに 一緒に過ごすだけで
机の上の 古びたフレームの中で 佇む君はいつでも あの日と同じ笑顔のままで カレンダーめくるそのたび 君が遠くへ
守りたいものは この胸の中にある 静かに眠る そのかすかな鼓動 抱きしめ… 誰のために 私は生きているのだろう?
駆け抜ける道のその先に 何が待っているのかも 知らずにいた 目を閉じて 飛び込んでいけば
僕は元気です 僕はここにいます 穏やかな春の 陽射しに抱かれながら 二人で見てた 一目千本桜
汗と埃とオイルの 匂いしみつくガレージ シャッター開けた瞬間 また新しい週末 眩しい朝の光が その始まりを告げるの
時代を忘れた 古いひとたちに 押し出されてしまっても きみはきみのまま うずくまらないで
いつでも隣にいる そんな僕らはいつか 気がつけばお互い 夏の夜の魔法にかかってた きみは僕を見つめて 僕はきみを追いかけ
指先に絡まる旋律(うた) ドレスのようにまとって わたしは踊り続けた 来る日も来る日も
真っ白な世界に すっと伸びてく道 光のかけら舞い散らせ 踊るように歩いた 降り注ぐ拍手は すっと胸にしみて
銀色の舞台の上で ひそやかに踊る 彼女はとても儚げな 人形のようで とても遠いその場所から 深く澄んだ瞳(め)で
海の底で 膝を抱え 僕は独り 佇んでる
小さなテレビ ノイズの向こうで誰かが 押し殺した声で 垂れ流すニュース 水もないのに 咲き乱れてるバラの花