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メッセージ
あなたとわたしが 奏でていた歌は 儚く響いて 空に消える恋の歌 幼いままに出逢って 寄り添ったふたり
どうしたらいいの? あなたに恋しちゃった 気づけば 瞳が追いかけてる まぶしい笑顔に 射抜かれたこの気持ち
信じてください 任せてください そんな台詞を 鵜呑みにしてたら いつしか僕らは丸裸 画面の向こうでニヤつく瞳が 見つめる先は
もの欲しそうな瞳(め)と 冷たい頬をすり寄せ 甘い声 どっちの舌でささやいてるの? la la la Lie-Lie, la Lie-Lie メールの絵文字が
例えば 信じてた友達が僕を裏切る その日を待ちながら 愛してた恋人が僕を捨て去る その日を待ちながら 僕は今日もただ生きてる 何も知らずただ生きてる
冷たいニュース 悲しげな路上 誰もが誰か 羨むように見つめて そんな生き方 つまらない だから
ひざ下丈のスカート お行儀のいいブラウス 誰もがみんな「いい子だね」って ほめてくれるけど 街の風にふわり舞う プリーツのいちばん奥
真冬の流星たちよ わたしは いつまで泣いたらいいの? 教えて かじかむ両手 吐息であたため
いつもなら メールが届く時間 でも今日は ずっと着信ゼロのまま そうね 言ってたね 忙しいって
泣きはらした目を 冬の陽射しが撫でる 広すぎる部屋を満たして きみによく似てる その優しいぬくもり
ハダカのこころを抱えたままうずくまって 閉じた瞳で何を探してるの? ひとりぼっちで ハダシのままで立ち尽くす世界が僕らに
Ah イヤホン越しに 流れる音楽 心に響かない声 Ah ノイズだらけの テレビが映し出す
三日月の揺りかご 見上げる夏の星座 同じ星が あなたにも見えるように Ah... そっと瞳閉じて 祈れば
青空をただひたむきに 駆ける飛行機雲のように わたしの胸のときめきよ 君へ届け まっすぐに 夜ごとの短い夢 主演はいつでも君で
灯りの消えた部屋 口の欠けた一輪挿し しおれかけた朱い花は 窓の外見てる 床の上ひとひら 乾いて落ちた花びらは
夜明けの部屋でひとり 冷たい壁にもたれ 手にした古い雑誌 色あせた表紙 シミだらけのページの隅で
Hello! そちらはお天気ですか? こちらは毎日 さわやかな空 広がってます Hello! 悩んだりしていますか?
キーボードで叩くアドレス 開く扉(ページ)の中に 新しい興味(オモチャ)を見つけて 子供のようにはしゃぐよ Welcome to Cyber-world ようこそこの世界へ
海沿いの国道 横断歩道を渡り 青い空めがけて 駆け抜けて行く夏の匂い 真っ赤なカブリオレ 初めて座る助手席
僕らの街でも もうすぐ梅雨明け 天気予報はそう告げている 校庭の隅の ひまわりもみんな
この場所で遊ぶのももう 今日で最後かなとつぶやく君 そのことば 少し悲しく 僕は背中向けて 空見上げた 遠くの街に 海の向こうに この空はただ続いてるけど
夜と朝のすき間を ためらわずまっすぐに 白い羽を広げて ミネルバの使いは飛ぶよ 日ごと夜ごとに君が 口にする つたない Affection
遠く果て無い 月日が過ぎて ノートに残る落書き あの日に時が戻る 貴方の瞳に 映る私は
どこまで繰り返される? 争い続ける世界 雲の奥に隠れる海は 果てない悲しみの色で 伸ばした指の先を すり抜けた彗星は
真夜中すぎのコール音 2回鳴らして切れる いつものあなたの合図 ベッドの中 待っているの 音もなく広がる街の どこかにいるあなたの
乾いた風が砂ぼこり 舞い上げる街には今日も 色とりどりの音があふれているけど そのすべては ひとの胸に 届くその前に朽ちてく
Highway 27℃の風が 胸を叩き続ける My way 足もとが震えても 倒れたくはないのさ 左に右に 流れ揺らめく テールランプのスラロームを
夢に見るのは 刺激的なもの キラキラするほど ステキな何か 同じ電車に揺られて 同じ顔に会いに行く
どこまでも青い空 無造作に切り取って 伸びる枝 その先に ほころんだ花ひとつ 冷たい風が 運ぶ匂いに
長い長い時間を ゆっくりくぐり抜けて 遠い遠い場所から きみは舞い降りてきた きみが声の限りに 叫ぶ生命(いのち)の息吹は
テレビの中 繰り返す ヒステリックな嘆きの調べ 年を追うごとに早く 咲き始める儚い花々 俯いたままの 瞳のその奥に
悲しいことがあると すぐうつむいてしまう私に 「大丈夫だよ」 きみはそう言いながら 笑顔見せてくれた ささくれだったこの世界は 行く手を隠す霧に満ちて
あの朝 動きを止めた わたしの中の時計 瞳の中のあなたも 同じように止まった 砕け散った思い出を かき集めて泣いても
いつまでも変わらぬ日々を 望み続けたけれど あなたにはそんな私が もどかしく見えたのね 揺れているキャンドルの向こう 未来を話すあなたの