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にしにゃんになりました。
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メッセージ
紡がれてくストーリーの中 いつの間にか僕はそこにいたんだ 嬉しいこと、涙を流すこと
似たような言葉をいつも探していた でもそれが私の心を写す音だなんて思えない 使い慣れた言葉と
舞い上がる思い出の欠片 記憶の隅に追いやられても永遠に瞬き続け この身を震わせる
大体の人間がもう勝手に舞われと 己の舵と責任を放棄した 方や世界を回している等と
最初から見失うこと見据えて 目印ばかりを置いてさ そのことすら忘れていて
夢 現 帰路 楓 頬撫でる星が廻る 膝つく 傘はささず
君の人生は僕の糧で 差し出されたその身を喰らう 動けなくなるまで笑い
緩く呼吸を止めて吐き出すことを繰り返し続けてる 揺れる頭の中を埋め尽くし空回り出す君の声 整える様に頷き 忘れるように呟く
もう飽きるまで聞いた君の声 頭ん中の声 寝転がって見上げる 回りだす 天井と瞼 睨みつける左手の指 絡む影を引き剥がす様に
歩き疲れて転ぶ 耐えられないと詰る 空腹を満たす味
朝日が昇りまた落ちてゆく 隣で睨む瞼が震えている 「ここで待つ」誰にも言わないまま
座り込んで壁に凭れて沈む 乾いた喉と詰まった鼻で 泣きじゃくって棄てる記憶が果てなく
こんな僕らが起こせる奇跡なんて 小さすぎる手を合わせるくらいで だけど繋いだ二人の手の中に
黄色いバス 揺られて未来を背負う小さな手と肩 ハンドルにぎったままながめる顔
下を見て上と左右見て ゴミ生産 死んだ目がウミダシ 脅迫感煽り 働く慣習に