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  • 焔姫 03 ※2次創作 閲覧数:40
    2015/01/09
    22:33

    第一章 03
    「ここが、楽師さまのお部屋になります」
     王宮の侍女に案内されたその部屋はそこまで広いわけでも調度品が高価なわけでもなかったが、それでも男のこれまでの生活からすれば格段に快適な部屋だった。

  • 焔姫 02 ※2次創作 閲覧数:46
    2015/01/09
    22:20

    第一章 02
     男は広間の中央まで来ると、焔姫に向かって一礼して床に座った。
     あぐらをかき、楽器を胸に抱くように構える。

  • 焔姫 01 ※2次創作 閲覧数:71
    2015/01/09
    22:10

    第一章 01
     石造りの王宮の広間で、吟遊詩人が歌を歌っている。
     石造りの王宮は壮麗だったが、かといって過度な装飾が施されているわけではなかった。

  • 焔姫 00 ※2次創作 閲覧数:73
    2014/12/30
    03:38

    焔姫 ※2次創作
    プロローグ
     石造りの部屋で、男が必死の形相で羊皮紙に何かを記している。

  • 39 閲覧数:130
    2014/10/27
    23:31

    39
     コンピュータから流れ出した電子の奔流が絡み合い、連なり、ぶつかり合ってステージの中央にアタシの姿を作り出していく。
     弱冠十六歳の小柄な体躯は、ポジティブに言えばスレンダー、ネガティブに言えばぺたんこな体型の少女だった。

  • 茜コントラスト 14 ※2次創作 閲覧数:147
    2014/09/14
    13:19

    14
     私が呆然とつぶやいてしまった言葉に、その男の人はぴくりとして動きを止める。
    『……え?』

  • 茜コントラスト 13 ※2次創作 閲覧数:36
    2014/09/14
    12:51

    13
    「位置について、よーい」
     パァンッ。

  • 茜コントラスト 12 ※2次創作 閲覧数:42
    2014/09/12
    20:53

    12
     そのあとのことっていうのは、もしかしたら余談みたいなものになってしまうのかもしれない。
     朝方近くまで泣いていた私は、カゼをひいて学校を休んだ。気持ち的にも、しばらく学校になんて行きたくなかった。

  • 茜コントラスト 11 ※2次創作 閲覧数:38
    2014/09/12
    20:41

    11
     自分の部屋に帰ってきて悠からの手紙を読み終えると、私は涙を流していた。
     その日、どうやって家まで帰ってきたのかも、私はあんまりよくおぼえてない。

  • 茜コントラスト 10 ※2次創作 閲覧数:47
    2014/09/12
    20:36

    10
    『未来へ。
     こんなお別れになってしまって、本当にごめんなさい。未来は……怒ってる、よね。

  • 茜コントラスト 9 ※2次創作 閲覧数:52
    2014/09/09
    21:54

    9
     その翌日、朝練を終えた私は憂うつな気分で教室に向かった。
     どうしよう。

  • 茜コントラスト 8 ※2次創作 閲覧数:46
    2014/09/09
    21:44

    8
    「……」
    「悠、どうしたの?」

  • 茜コントラスト 7 ※2次創作 閲覧数:41
    2014/09/09
    21:32

    7
     そうして、めいっぱい走ったあとに悠と一緒に帰るのも、とっても幸せなひとときだった。
    「ね」

  • 茜コントラスト 6 ※2次創作 閲覧数:39
    2014/09/07
    18:58

    6
     それから、グラウンドのトラックを走るのがすっごく楽しかった。
     傾きはじめる夕日を横目に、私が校舎を見上げると、いつも通り美術室の窓が開いていて、そこから悠の姿が見えた。

  • 茜コントラスト 5 ※2次創作 閲覧数:32
    2014/09/07
    18:51

    5
    「なんだ……初音さんだったのかぁ」
    「ごめん浅野くん……。あの、集中してるみたいだったから、邪魔しちゃ悪いと思って……。えと、その……怒った?」

  • 茜コントラスト 4 ※2次創作 閲覧数:36
    2014/09/07
    18:44

    4
     放課後。
     その日はグラウンドのトラックが使えなかったから、陸上部のみんなはグラウンドのすみっこのほうで筋力トレーニングや短距離、走り幅跳びなんかをやっていた。

  • 茜コントラスト 3 ※2次創作 閲覧数:51
    2014/09/04
    22:21

    3
     その翌朝。
     私はいつも通りに朝練に出ていた。

  • 茜コントラスト 2 ※2次創作 閲覧数:50
    2014/09/04
    22:14

    2
     いったいどこから話したらちょうどいいんだろう。
     やっぱり、彼と初めて話したときのことからかな。

  • 茜コントラスト 1 ※2次創作 閲覧数:69
    2014/09/04
    22:07

    茜コントラスト ※二次創作
    1
    「ラスト一周でーす!」

  • 神様なんていない僕らの  下  ※2次創作 閲覧数:173
    2014/02/13
    22:07

      ◇◇◇◇
    「あーいたいた。うわっ、先輩も変わってないねー」
     それから少しして、校門の近くの老舗の喫茶店で時間を潰していると、凛がやってきた。

  • 神様なんていない僕らの  中  ※2次創作 閲覧数:55
    2014/02/13
    21:43

      ◇◇◇◇
     高校の卒業式をあと数日後に控えたある夜。
     俺は家に帰らず、美久と二人で高架下の河川敷に座り込んでいた。

  • 神様なんていない僕らの  上  ※2次創作 閲覧数:84
    2014/02/13
    21:37

     神様なんていない僕らの
     もう十数年会っていない昔の友人の訃報を耳にして、俺は久しぶりに地元へと帰ってきた。
     都会から新幹線とローカル線を乗り継いで、待ち時間を含めるとだいたい四時間といったところか。地元の景色は、こうして見てみると思っていた以上に懐かしく、郷愁を誘う。

  • ReAct 14  ※2次創作 閲覧数:530
    2014/02/02
    17:10

    THE HEREAFTER R-Mix “RESURGENCE” SIDE:δ
     あれから。
     あの、まるで時が止まってしまったかのようだった“その”瞬間からどれくらい経ったのだろう。

  • ReAct 13  ※2次創作 閲覧数:158
    2014/01/25
    08:59

    THE PRESENT PART3 M-Mix SIDE:γ
     そこに居たのは、自分だった。
     目の前に立つその姿は、確かに違う。

  • ReAct 12  ※2次創作 閲覧数:94
    2014/01/25
    08:38

    THE PRESENT PART2 R-Mix SIDE:γ
     病室にやって来たものの、レンはどこかへ散歩にでも行ってしまったのか、彼の姿は見当たらなかった。
     嫌な予感を振り払い、リンは先に用事を済ませてしまおうと意を決して向かいの病室にも入ってみたのだが、そこも空だった。

  • ReAct 11  ※2次創作 閲覧数:84
    2014/01/25
    08:34

    THE PRESENT PART1 L-Mix SIDE:γ
     その屋上へと続くガラス扉を開くと、キィィ、ときしんだ音を上げた。
     病院の屋上は、実際には意外に広い。だが、頭上に広がる夕焼け空のせいか、それとも屋上を取り囲むフェンスのせいか、いまいちその広さが感じられなかった。むしろ、なぜか逆に狭く感じてしまう程だ。

  • ReAct 10  ※2次創作 閲覧数:121
    2014/01/17
    01:10

    INTERMISSION3 R-Mix
     逃げ出して来てしまった。
     嫉妬の炎に焼け焦げそうになっていながらも、そう考えて後ろめたい気持ちになるだけの理性はかろうじて残っていた。

  • ReAct  9  ※2次創作 閲覧数:139
    2014/01/17
    00:52

    INTERMISSION2 L-Mix
     翌日、レンが病室で目を覚ました時には、リンは既に居なくなってしまっていた。
     普通に考えれば、単に大学に行ってしまっただけなのだろう。だが、レンにはどこか腑に落ちなかった。

  • ReAct  8  ※2次創作 閲覧数:114
    2014/01/17
    00:40

    INTERMISSION1 R-M:ReMix
     深夜の国際病院の五階。そこにある一本の廊下を挟んで、二つの部屋で二人の思いが交錯する。
     どうすれば良かったのだろう、と彼女は頬の痛みを堪えながら自問する。

  • ReAct  7  ※2次創作 閲覧数:107
    2013/12/29
    21:16

    FLASHBACK6 R-mix side:β
     はっと目を覚ます。
     目元が、涙で濡れていた。

  • ReAct  6  ※2次創作 閲覧数:141
    2013/12/29
    21:17

    FLASHBACK5 L-mix side:β
    「リン! 外!」
    「なぁに? あたし、眠いよ……」

  • ReAct  5  ※2次創作 閲覧数:136
    2013/12/22
    11:49

    FLASHBACK4 before-side:β
     あれから。
     あの、想像すらしていなかった絶望的な光景を見てしまってからどれくらい経ったのだろう。

  • ReAct  4  ※2次創作 閲覧数:136
    2013/12/22
    11:37

    FLASHBACK3 after-side:α
     部屋を出る。
     だが、特段ミクには行き先が決まっている訳では無かった。何も考えていなければ、いつものようにまた病院の屋上に行ってしまうのだろう。

  • ReAct  3  ※2次創作 閲覧数:473
    2013/12/11
    22:58

    FLASHBACK2 L-mix side:α
     少年はベッド脇のキャビネットの上に置いてあった注射器――と言うにはいささかカジュアルな物ではあったが――を手に取り、カートリッジを取り付けると、ためらいがちに自らの左腕に刺した。
     注射器から体内へとカートリッジ内のインスリンが注入され、血液内を巡る。

  • ReAct  2  ※2次創作 閲覧数:167
    2013/12/11
    22:41

    FLASHBACK1 M-mix side:α
     あれから。
     あの、まるで時が止まってしまったかのようだった“その”瞬間からどれくらい経ったのだろう。

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