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オンガク
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「1つだけ、疑わないで」 その日…8月14日はいつも通り平凡だった。 やけに煩い蝉の声が鳴り止むその時までは…。 [非常に残念な事ですが、本日地球は終わります。] その声は確か…どこかの国の大統領だろう。 もちろん私は「どこかの国」の言葉は解らない。 遅れてくる通訳に不愉快そうに眉間にシワを寄せる...
目を疑う話