一日数回100連ガチャの投稿作品一覧
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もう何もかもが歪んで見えた
隠し事もできなくなった
悲しみとか寂しさとか
紛らわせて歌うには勇気はまだなかった
僕らは瞬く星のくずなんだと言い聞かせた
いつでも空の隅から拡声器で呼んでいるよ
深く息を吸って手を伸ばした
紙みたいに薄い羽根で飛んでいけたなら
僕らは瞬く星のくずなんだと言い聞かせた
い...スターゲイズ・アナザーワールド
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空想に浮かんでいた ちらつくノイズの中
憧れた空へ導かれ 自由な形にメタモルフォーゼ
古い街並みを通り抜け少し噛み跡もつけたりして
忘れられなくなった優しくて甘い毒
知らないうちに心を奪って ガラクタのくせに魔法と呼んだ
狭い部屋の中でくすぶって死ぬ前にちょっと賭けに出た
手を伸ばせば特別な夜の果て...メタモルフォーゼ
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窓を鳴らす雨の音に耳すませて眠る夜は
あえて淀む空気の淵をなぞりながら深く潜る どの色もない街
ハローハロー
あなたはいつかの優しい目をしてさ
箝口令をすり抜けた
手招きする淡い月に遠吠えする バレないようにただ遠回りでも
ハローハロー
あなたはいつかの優しい目をしてさ
箝口令をすり抜けた
ハロー...オーガスト
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もし願いを叶えることができるなら
ただあの日の姿を目に焼き付けたい
コンクリートの冷たさを背中に感じて
なぜか少し涙こぼれた
空を隠す雲に矢を放て
熱帯びては夢を追うのさ
砂埃立てる風 体に感じて
なぜか少し涙こぼれた
空を隠す雲に矢を放て
熱帯びては夢を追うのさ...アロー
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止まった春の気配感じた どこか
夕暮れ 開かずの踏切 影 立ってた
君をずいぶん待たせてしまった
雨はすでに上がっていた
さよなら 小さく手を振るその間に
崩れた嘘のミルフィーユをかじった
いつも通りの声が聞こえて
薄汚れた汽車に乗った
流星の軌道 辿ってここに着いた
夜の向こうから君も見てたんだろ...黒服のパレード
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くすぐりあってそこに届いて素敵なバースデー
とげとげだった気持ちにちょっと気づいちゃったりして
新しい夜が描かれ始める
恥ずかしいくらい温もり感じる
好きな食べ物・音楽・色・季節 シンクロナイズして
嬉しくなって絡まりあって仕方がないよね
明かされた事実 捻じ曲がる記憶
飛び出した窓の景色は夕暮れ
...(仮)ピポピポ
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言葉を探りあって 明け方眠くなって
何度目の春だっけ? ちょっとだけ夢を見た
行き場をなくす感情 猛毒に侵されて
いびつに描くギャグをドブ川に吐き捨てた
予定なら未定だが
ほしいなら別にくれてやってもいい
しょうもない妄想だとか
興味無い情報だとか
どうしたって僕らは抗えないのにさ
なんとなくわかっ...ドラマチックニューエイジ
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ワンダーパンダ
なんだかんだ半端だった
曖昧な感性を信じ切った
ワンダーパンダ
反射的な回答だった
安全なシェルターに潜り込んだ
なんなんですか?
どうかしてんな?
踊らにゃ損だ
ワンダーパンダ...ワンダーパンダ
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言葉を探りあって 明け方眠くなって
何度目の春だっけ? ちょっとだけ夢を見た
行き場をなくす感情 猛毒に侵されて
いびつに描くギャグをドブ川に吐き捨てた
予定なら未定だが
ほしいなら別にくれてやってもいい
しょうもない妄想だとか
興味無い情報だとか
どうしたって僕らは抗えないのにさ
なんとなくわかっ...ドラマチックニューエイジ
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優しいふりの風はスカートを翻して
オチもない普通の生活が薄桃色をまとった
ぼんやり眺めた窓に 青い春 浮かび上がり
ビスケットの甘い香りであの日の僕等がいた
頼りないほどかすかな記憶
確かにここに生きていたこと
誰も知らない内緒の場所へ
誘って、今夜は
奪って、いつかは...法勝寺ノスタルジア
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鮮やかな光でくだらないほどの
あみだくじの日々に意味を求めてた
明日とかわからないし
昨日とは違うだろうし
並べられた窓は薄汚れていた
覗き込んだ先はモザイクの夢で
夜だから眠れないよ
夜だから眠りたくないよ
できるだけ君の言葉を思い出せるようにした
満月の頃に会おうか それが作り物でも...夜だから眠れない
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手をつないだその冷たさ
行こうか
やめようか
足踏みした
白いフリルの
赤いワンピースの
あなたは軽く会釈をした
触って壊れる想いに気づく暇はなく
踊ってあなたの求めるようなものになりたい
染まった紫色の空...厄神
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隣の雲の形から生まれる余計なノイズが邪魔をしてる
矢印通りループして 溶け出す甘い時間をただ誤魔化してる
つまりはすべて幻であなたの匂いを忘れてしまうのなら
放っておいてよ 知らないから 優しい言葉もいらないから
並んでいる二つの影 雨降り続く街道沿い 晩冬の午後
PLACE TO PLACE
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そうやって望んだ最高の結末を
めくるページで僕らは妄想をつぎはぎして
冗談で繕った不確かな感情が
中途半端な季節感に惑わされていた
わかっているふりをすれば今更変わるかな?
明日の窓辺から飛ばした紙飛行機は
たどり着く場所を探しながら
埋め尽くすネオンと高速道路の光で
呼吸を忘れていた
穏やかな風の...ミナミルミ
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かの世界的なスターが亡くなった日
繰り返すニュースで喪に服す素振り
街行く人波 届かない祈り
降り続く雨がかき乱していた
水色の通りで遊ぶ子供たち
無い物ねだりで歪んでた命
信じてたものも思い出せないのに
愛されたいとか独りよがりだった
そうだった
目を凝らして 君を見る 遥か遠くに...パンデミック
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赤く染まるこの世界は
いつか見たドラマの記憶か
坂道をかけのぼったなら
僕を拒む街がにじむ
期待外れ 週末の予報
どうせならばすべて嘘がいい
繰り返ししたためた言葉
すり抜けて また君は遠く
覚めない夢のエンドロールが永遠にループして
奪って逃げる余裕はないから季節のせいにして...オクトーバー
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探してるフリして僕らはなぜかもがいて
眺めていた街の音を飲み込んだ
祈ってるつもりで自分の首を絞めて
それ以上でも以下でもない存在だ
言葉を飾らずにあなたに捧げましょう
焼き付いて離れない今日という日には
プレゼントを持って会いに行く
夢見る時間をガラクタで組み立てていた
最期の日は明日かもしれない...会いに行く
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昨日から降り続いた不安が鮮やかな傘を咲かせました
浮かんでは消える明日の夢が遠くのあなたに届きますように
「忘れてしまうかな?」
ささやいて こだまして
かき消して ごまかして
あかりを胸に灯したから
今日この場所ではじめて見た空と街 夏の蜃気楼
まばゆい光に息を飲む
ねえ、そうでしょ?
あなたの声...ミラージュトリップ
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声は届きますか?
何をしてますか?
風邪をひかれぬように
どうか気をつけてほしい
意味などないゲームの
賽は投げられた
アンテナ受信したのは
青の気配だった
ホラを吹いたり
傷を負ったり...テレビジョン
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アパートのベランダに舞い降りたその日から
何もない僕らのはじまる土曜日
水しぶき跳ね上げて上書きをする心
溶けかかる氷にしみこむ蝉時雨
ふざけてじゃれ合い触れ合う鼻先
お別れじゃないから さよなら 言わない
狂ってくストーリーは
左目の海に浮かべて
ふざけてじゃれ合い触れ合う鼻先
お別れじゃないから...恋する魔法少女
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遥か彼方に置き去りにしてた
今もまだ嘘を着飾ってるから
大人になれたつもりでいて
気づけば日は暮れていた
もう少しだけ小さく温かな場所
ページをめくっては答え合わせして
変わっていくことを恐れて
何度も振り向いていた
ありふれた日々の夏の抜け殻
そして思い出した白線の内側...夜空とエトランゼ
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通り過ぎてく雲のこと
さよならは言わないさ
人もまばらなバスに乗り
心地の良い耳鳴り
昨日ここで猫を見たよ
退屈そうな顔した
すべてがずれ始めていく
それも筋書き通りさ
どこへ行けばいいのだろう
僕の目の前には白く染まる世界だ...スノーワンダー
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いくつもの世界の中で僕は一つを選んだ
先にあるものが何かわかるはずもないのに
僕はそこを目指した そして僕は歩いた
混み合った都会の中で君は僕だけに笑った
毛布に包まって 冷たい部屋で
ゆっくり昇っていく朝陽を見ていた
柔らかな香り 君の髪 サラリとなびく
振り向く君 胸躍って
「このまま時よ、止ま...No.18
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気づいてしまった
扉の向こう側
どこへ行くのか?
どこで死ぬのか?
赤く光る君の目は
青くまどろむ月を見ていた
月の人
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「メリークリスマス」という響きで
浮かれる人を横目で眺めてるのは
ただ忙殺されるだけの日々
僕らは流されて
雨 夜更けを過ぎてもまだ止まず
思い浮かぶ愛しきあなたのこと
ガラクタで埋め尽くした街
次から次へと様変わり
目の前のドア 息止めて開けば
イルミネーションが知らせてる...ペタル
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遠くから見つめていた
かつて僕らがサナギの頃
触れそうなその距離を
過ぎ行く季節が白く染めて
繰り返す日々に彩りを添えた
温かな光 なぞる さよならの夜
描いてる その続きを
無邪気な姿も
優しい歌も
いじわるな声も...ずっと見ていた
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そうやって望んだ最高の結末を
めくるページで僕らは妄想をつぎはぎして
冗談で繕った不確かな感情が
中途半端な季節感に惑わされていた
わかっているふりをすれば今更変わるかな?
明日の窓辺から飛ばした紙飛行機は
たどり着く場所を探しながら
埋め尽くすネオンと高速道路の光で
呼吸を忘れていた
穏やかな風の...ミナミルミ
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海沿いの窓で出会った日から
僕らの世界にも花が咲き出して
いびつな形の始まりの夜は
うだる様な暑さで思い出になった
もがいているだけの
観客のいない群像劇を見ていた
この想い 届くのか 遥か彼方の人よ
少しでも触れてたい 忘れたくない心
いつの日か描いてた 夢の中 泳ぐような
近づき離れるおかしな二...おかしな二人
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今もまだ僕の胸を焦がす あの日に似た夕焼け
レンズの向こうに閉じ込めては
理想の景色をなぞっている
すべてに理由を当てはめたら
緑の通りをすり抜けたら
ざらつく昨日が嘘になって
季節の魔法にかけられてく
寂しがりな心を捨てられない僕らがいて
白紙の地図を持って 小さなバスに乗り込んだ
今もまだ僕の胸...夕焼け
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凍える季節の夕暮れ 迫ってくる
離してしまったその手を探している
伝えられない 愛と言うのには安っぽいカラー
届けてみたい ただ君の声を聞きたいから
触れていたい その君の仕草 愛おしくなるなら
ハニーカム
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狂う すべての計画は台無しで
この電車はトンネルにもぐり込んで
今 気づいてしまった 脆くも崩れ去った
同じようなことなら いくつもあったのに
隣であなたが笑うその幻想で
陽が落ちる頃 僕は徘徊をして
心地よい騒音と華やかなネオンで
自分という存在はひとつのパーツになって
情景を切り取って日常を満た...シーサイド
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そして恋をして
そこで恋をして
夕焼け染まる頃に
どうでもいい話の渋滞に捕まって
瞬きしたときには取り残されてしまう
追いかけ手を伸ばせば不釣合いに気づいてく
乗換駅のホームで生まれ変わるイメージを
そして恋をして
そこで恋をして
夕焼け染まる頃に...その日のこと
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届いていないのはよくあるセリフで
触れ合う手の距離で時間切れ 巻き戻ってく
その先のイメージを描いた帰り道
少しずつ変わってく形で満足した
真に受けた言葉のあやで
風邪をこじらせたみたいだな
溶けていく朝靄の匂いで嘘をつけなくなっていくから
見よう見まねで君は次のドアを開いた...ノートルダム
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ねえ 何のために 誰のために
紛い物の言葉 探す
磨り減らして彷徨うなら
掻き乱して死にたい
教えてよ 本音で言えば悪か?
未来永劫 相容れない
嗚呼 付きまとって粗を探す
愚かな人 見ている
答えてよ 異を唱えれば罪か?
未来永劫 相容れない...Чёрт побери
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初めて触れた手 まだ覚えてる
途中で入れ替わってく幻も
電車の窓から見た景色すら
二人を彩るのは花の色
くだらない嘘で誤魔化す傘の下
見透かされている ただそれだけのこと
駆け抜けてく白尾の野良猫と
振り向いたら真昼の夢の中
探しているのは解けない淡い魔法
見下ろす街から漂う夏の模様...あじさいめぐり
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