coe※PC不調の投稿作品一覧
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「この愛できみを孤独に出来るだろうか」
いま、ここに言葉が生まれたなら どうしよう。
「雨のやまないあの場所は、桜の花がキレイね」
ほら、街じゃあ世界地図は役に立たない。
おいかけて/つかまえて/きみに恋する花一輪。傘も差さずさ迷う 怠惰な悲劇。
あいしてる/あいしたい/恋に恋する夢一夜。き...明るい花とハルノウソ
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朝の月が目を閉じる だれも知らないぼくが居た
駆ける音がこだまして 知らずだれかを呼んでいた
そうして何度も薄紅の 無限の嘘を誤魔化して
紫煙に花が香る頃 きみに会いたくなったんだ
聴かせてよ、悲しい夢でもいい 触れ合えばそこに春を覚える
雨やみに交わる刹那の日も 眠りの間には色づくだろう
届かない...仮想、あるいは火葬
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大丈夫と尋ねるから 「頭が痛い」 胸に手を当てた
ため息の代わりにしてよ 意地が悪いと知りながら わらう
分かりきった虚構でも迷い込めるならそれでいい
帰る道の幸福からわたしはきっと抜け出せない
ひとりきりで泣きたいのには どうしようもない訳がある
不安だけを知っておいてよ 言葉なんて要...「ヤマネコ」
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硝子玉にかじりついた 飴粒よりも味気ない
きれいなものだって ほら 意味のないこともあるんだ
赤い錆で飾り立てた 胸も憂いも言の根も
夢語の仕舞いには 鉄屑の海で眠るよ
歩き出せないままに影は流れてゆく
ガラクタの腕で空を抱き上げたんだ
「おねがいよ、もうすこし」 星の鳴るささら時計
...ままごと
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小鳥もだんまりの朝のこと
だれもきみを覚えていないようだよ
ひとりもこんなんじゃつまらない
大になって寝転んですぐに飽きた
あのさあ どうしてすぐに泣くんだよ
ここで何を見ていたんだろう
ばい ばい rara またあした
こんな一日 ぼくは知らない
晴れて曇って夏がすぎて 終わらないもんだな
きのう...(♪)jep.2
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<ようこそ、ここは無実の街。だれも咎めてはいけないよ。
ためらいなんて忘れて、さあ、すべて受け止めてあげよう>と
きりきり舞いの世界には
ゼンマイ仕掛けの愛がおどけている
『キコエルデショウ』 首をかしげて何百回目
盲目の先に答えがあると知る
『アイセルデショウ』 腕を伸ばして何千回目
見...月光発電所
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永久の花を咲かす言葉は知っているのに
唱えたIFはすぐに崩れてゆく
切れない剣でいくら美をうたっても
たったひとつの心は語れない
魔法にかけられたのは わたしね
どんなにあなたを求めても 奇跡は起こらない
この手に罅を その目に色を
やがて癒える傷が真実
「もう二度と戻れないよ」
...(♪)剣の魔女
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合わない数に戸惑う「ひとつ」「ふたつ」と
明日の世界は知れないから 怖いよ
大好きなんて今さら言えるわけもなく
口をつくのは在り来たりな言葉だけ
めぐる めぐる ここに居ない誰かの声が
翼なんてなくたって ここまで歩いてこれたのに
夢を重ねたところで 今より良くも悪くもならないし
たとえ話でしょうっ...フライングソーサー
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虚しさに滲んだ思いの丈を、読み解いてあげられたらいいのに。
ゆらめきに浮かべた孤独の影を、飲み干してしまいたいと思った。
砕いた言葉で語るのは、独り善がりなおとぎ話。
ぼくが夢を見ることのないように、届けておくれ、いつかの波止場まで。
帰る舟を失くしたなら、そのときは、この手できみを渡して...唄片(うたかた)
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望まれたのは何だっけ
演じてみるよ誰だって
白黒(ぜひ)も知らずに踊っていたい
たとえばその手のひらで
「ありのまま」わがままを歌うより
すなおな生き方のはずでしょう
いつの日もきみだけのお姫さま
ハイネコ・ロールプレイング
卑怯者にされたって
演じてゆくの 今だって...ハイネコ・ロールプレイング
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もし、日の落ちることが夢を見るための弁解なら、
いいのにな。こたえなんて要らないでしょう。
息をついて、迷わぬように白くなぞる夢路の途中。
遠くとおく流れる星を、幾つ数えここまで来たの。
鉄の花を開いて思うのは、きみのことばかりで、
もう何も両の手ではすくえない。
「春の風は行方知れずさ...魔法をかけて
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歩き疲れたのは足があるから
歌い疲れたのは声があるから
地を這い息するはかない夢さ
ぼくらはかえる場所を探している
繋いだ手のぬくもりが
色取る夜のみなわとなり
果てないように
この大杯に眠る月を砕けば
ぼくはきみを守り抜けるのだろうか
このまま揺らめく幻想に溺れて...(♪)歩行する魚の話
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