これろい糖(三黒糖也)の投稿作品一覧
-
A1
ずっと前から僕らはいっしょで
何気ない日々を過ごしました
わからないけど目で追う君の姿と
僕の名前を呼ぶ声と
B1
素直じゃないから 全部捨てた想い
君がくれた飴玉の
包み紙を握って帰った
S1...包み紙を握って帰った
-
描き出した 明日の目的地 それは
僕だけが 知ってる青い空
僕はまっすぐ飛べるかな
君は認めてくれるのかな
一つ小さく降り注ぐ
燃え尽きるほど白い星だ
風を撫でる音
ひとつになる きっと
光になるとき 僕は
青い空に変わる...Glow blue.
-
【1A】
1mmのズレもなく
形作られたアーティスティック
すごいな 僕も届くかな
薄っぺらな夢だった
【1B】
今日もまた1分 また1分
試行錯誤で吐きつける
楽しいな箱庭の世界
さて彼は何を泣いてるの?...君のカタチ
-
A
目を見た 真っ黒な瞳だ
何処かに居ると知って探したよ
B
キラキラだった昔話の思い出は
まがい物 私 だってこんなに煤けてる
S
知らないよ 夢の中がここまで寒いなんて
燃えきった白 ぽつりぽつり影を残す
作り切れない笑顔もおまじないも...ペールグレイ
-
始まりは 些細な苛立ち
繊細な世界 臆病な僕の世界
欲しいのは 綺麗な 貴方(マボロシ)
開幕のブザー 手拍子の合図
指に伝う 伝う 熱は 灼熱
I murder I murder This is a fairy tal…
(アイマーダー アイマーダー ディスイズ ア フェアリテイル)
望めば 全て...シナリオ・イン・グリム(仮題)
-
1A
着飾らない 着崩さない
それが僕の取り柄でした
見つからない 見出せない
それが僕の欠点です
1B
少しだけ 少しだけ 加えた苦味
隙間から 覗くように 貴方を羨んだ
1S
硬い殻の中に閉じこもった...pistàcchio
-
1A
人工的な快楽を求め
非道に溺れた思考回路が
行き着いた人間の末路
妄想癖に囚われた故に
次第に麻痺する中枢神経
アドレナリン駆け巡る脳裏
1B
℃(セッシ)42の仕草と
分速120の鼓動を...MAD Science Love Potion
-
1A
焦らせた牽制は下らない方向に
傾いた平常心 愛かIか暁か
奪われた本能を使えない個性へと
熟れ落ちる忠誠心 故意か恋か変性か
1A'
甘嚙みの癖に「マテ」をかける度
築かれる反抗心 否か否か幻か
薄笑う面(つら)を内に隠す度
張り裂ける道徳心 そっとそっと悪逆を...RED FRUIT(仮題)
-
A1
こんにちはこちら午前四時
ベッドの上からお送りしてます
眠れない日はユーズレスに
時間を貪りつつ生きていく
B1
今日も何にもないかもな
青色の空全部青いまんま
何にもないかもな
冷蔵庫の中の食材も...シアワセの未来(仮題)
-
☆…リンパート
★…レンパート
◎…二人
☆遠く暗闇に消える人影が
★新月の夜
☆現れた
★磨き上げた思い出(オタカラ)をヒトから喰い取る
☆持ち出した
★「知ってるか?」
☆何処にも...怪盗フォルモントと探偵ルナ(仮題)
-
A1
唸る音機械の音 思ってたよりあなたは素直になったわ
いつも寝起きの目元に 映ってたのは知らない声と怖い夢
水を切らしたようです 端から嘘を知ることに安堵してたな
凍てつく右も左も 今となってはあたしと同じ虚遇なの
B1
そして居なくなった居なくなった ここは絶対零度の暑い夏
それは何時かそっと...アイスボックス
-
A
硝子の向こう乱雑に並ぶいくつもの星
その逆さの世界に僕を連れて行ってくれ
切り取られた空にいくつも星座を描(えが)いて
無様に消えていく様子をただ一人眺めてた
B
息を吐いて出来た星雲で現実を閉ざして
その向こうにあるものを仮想してまた軋む
S
Ah that rainy!...天滴
-
A1
なんでもないよな焦燥 不完全なる性情
カンパネラの音が胸には苦しい
愛されたいよな尚早 意図しない症状
アルミ製の金貨のように
B1
居ないことを前提に 安心して病んで
掴みかかってるの気づいてないでしょ
目を合わせたのが最後 合わせ鏡の悲劇
Ⅻ(ジュウニ)番目の虚像が笑ってる...MIRROR
-
【出始めS半分(スロー)】
不安定な足取りでも 不規則なリズムでも
回る 回る 君と世界が溶けていく
許されるなら 君を瞳に閉じ込めたまま このまま ずっと
【A1】
「さぁ目を開けて」
僕のこと気が付いてくれますか
嗚呼 瓦礫に咲く一輪の竜胆
真っ直ぐと僕を見つけるオパールは
視界を虹色に染めてい...ディザイア(仮)
-
刻んだ白紙の日記 翳んだ速記の文字
答えはどこにもない
殺した右腕から 溢した私の声は
誰にも気づかれず消えるだろう
足場なんて無いって ただしがみつくだけの朝にはもう
鋏をたてる これ以上 迷わないで
牙を剥いて 目を潰して
行き場のない体を棄てた
「君はとっくに知ってたはずさ」
硝子さえも壊せな...Limit
-
霞む視界の奥に 淡い月を幻想る(みる)
雪の下りる水面に 暖かい光
荒れた地の片隅に白い花が咲いたの
掌(てのひら)に掬われた温度だけじゃ足りない
もしその光に意味があるならば
私の行くべき場所はあるの?
くすんだ色のこの舞踏靴(トゥシューズ)で
私は踊り続ける他ないの?
朝の光が舞えば 消えていく...月光の踊り子
-
A
月出でてこぬ丑三つ時や
青い焔揺れる夕暮れ時
皆酔いしれて宴に終わる
垣間見る夢は舞い散りぬ桜
B
仰げ 仰げ 鎖も無く歌え
名もない丘翔る小鳥のやう
今なお移り行く景色を捉まえて
啼けよ叫べよ宵明星...胡蝶舞踊
-
おいで鬼さんこちら 手を叩き招く
深い谷底奥に 枯れた手を伸ばす
赤の花 黄の花 白の花 が咲いたの
君の痕 僕の夢 道の上 じゃ足りない
夕焼け小焼けの烏が鳴いたら
貧乏電車の鐘が鳴るの
どうせあの「まと」も打てやしないなら
矢などこの手で砕けや鋼鉄の
雪つもり花が咲き
腐り落ちてった...アソビウタ(曲先応募用決定済み)