hiro@dotsの投稿作品一覧
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September
作詞作曲 hiro
涙が零れて息も出来なくなる程に 悲しい言葉が世界には溢れているよ
風車を回すように涼風に紛れ君の声は唄う
過ぎ去りし日の夕影 瞼に浮かぶ
さよならの数がまた増えたよ セプテンバー
交わした約束は夕闇に溶けてく
さよならってやつはどうしてこんなに悲しいんだ?
最...September
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August
作詞作曲 hiro
昼過ぎ 君から電話 「10分後にいつもの場所へ集まれ」
サンダル足につっかけ みんなが待つ秘密基地目指し息切らす
学校裏 森の中に作った僕らの街 陽が暮れるの忘れるまで遊んだ
この夏は終わらない 僕らが追いかけた影法師
真っ黒に日に焼けて笑った日々よ
僕たちは変わら...August
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July
作詞作曲 hiro
波打ち際倒れこみ 張り付く髪かき分けて 君の隣で風を吸い込み大きく息をつく
熱い日差しを受け止め焼けた肌を冷ますように 囁く風に心委ねて全て透き通っていく
夏が今年も来た 準備は出来てるかい? 置き去りにしてた情熱を拾い上げて
二度とないこの時に悔い残さぬように 麦わら...July
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May
作詞作曲 hiro
多分、おそらく、君の目には僕は映ってはいないんだろう
やることもないから一人でただ時が過ぎるのを待っている
不遜な喪失感 抵抗権も放棄して このまま沈んでいくのも、嗚呼、幸せ
何が足りないんだろうか? 暗い部屋の中膝を抱え
何が足りないんだろうか? 分かってるけど分かり...May
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June
作詞・作曲 hiro
静かに咲く紫陽花 僕の心を引き付ける
ほのかに香るその花は雨に打たれ揺られてる
窓の外の雨雲 一心不乱に雨を降らす
街を包むその音は君の影を連れていく
「どこに行っちゃうの?」 問いかける僕の声
かすれた響きは雨に溶けていく
6月の雨が連れてくる不安の影 残された僕に...June
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OVERDRIVER
作詞作曲 hiro
最高スピードで君を追い抜いて行こう 一周回って好きだと抱きしめよう
ある日突然にまるで魔法かけたように 君を思い出すと朝も夜もごちゃまぜになってしまうよ
「声をかけるだけ」 そんな単純なことが 僕を締め付けて 縛り付けて 胸が弾けそうだ!
言葉を口にするより...OVERDRIVER
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April
作詞・作曲 hiro
僕の名前はエイプリル 世界で一番の大嘘吐き
僕の名前の意味は 今世紀最大のバカヤロウ
嘘を吐くことが僕の存在証明で 君を慰めることが僕の存在理由だ
僕の嘘が君を救うなら 僕は最後まで騙し通すよ
この世界にたったふたりぼっち 残されたのは少女とただの嘘吐き
少女は不安...April
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March
作詞・作曲 hiro
今年も楽団が街にやって来た 春の訪れを告げる音色を響かせ
先頭の指揮者がタクトを回すと 町の人達も声を上げて歌い踊るのさ
小太鼓の軽快なリズムに乗せて パレードは北へと向かう
春のマーチ 陽気な笑顔を運んで 春のマーチ 懐かしいフレーズを鳴らすよ
今年も楽団が街にや...March
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February
作詞・作曲 hiro
とっておきのプレゼント 私のハートをラッピング
ちょっぴり苦いチョコレート あなたのハートをコーティング
チクタクと流れてく時間に 焦る心爆発しちゃいそう
卒業後の進路バラバラ これが最後のチャンスなんです
入念な聞き込み調査から 甘いものが大好きと判明
これ...February
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「January」
眠れない夜をあといくつ過ごしたら「明日」は来るだろう
行き場を失くした僕らにもただ一つ残る「希望の光」手に踏み出すよ
ねぇ、ねぇ、ねぇ ねぇ、ねぇ、ねぇ…
冷たい風が吹く 始まりの合図だよ
ねぇ、ねぇ、ねぇ…
懐かしい声がまた一つこの手から零れ落ちていく
笑顔と涙で塗り分けた履歴...January
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P.S. I Love You ~従順な君へ~
「国家公務員とは、日本の行政機関に勤務する者や特定独立行政法人に勤務する者等、
国家公務員法が適用される者のことを指す。」
「国家公務員法 第九十六条
すべて職員は、国民全体の奉仕者として、公共の利益のために勤務し、
且つ、職務の遂行に当つては、全力を...P.S. I Love You ~従順な君へ~
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二人肩並べ歩いた 河原道、宵祭り 浴衣姿の人混み 掻き分ける制服姿
手を繋ぐの恥ずかしくて ポケットに入れたままの右手
はぐれそうになった時に思わず差し出していた
一人で見る花火は切ないね 夜の空に咲く花弁のように散りゆく恋心
どうして二人の距離離れるの? 違う場所からも丸く見えてた打ち上げ花火が消...宵闇ノスタルジア
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「夜桜シンドローム」
紙吹雪乱れ飛ぶ 儚げな街頭に 涙色の化粧した面影がふらり行く
別れの言葉も告げずに消え失せた もぬけの殻の心に傷痕を残して
夜桜が散り始めた公園で今では一人 揺れているブランコの上 膝を抱えているよ
月明かり降り積もり 淡く萌ゆる枝垂れ木に もたれかかり息を吐く仮初の夢見時
過...夜桜シンドローム
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『あなたの血圧』
気がつけばずっと、あなたを追い求めてる
熱にうなされる哀れな僕を見てよ
収縮期血圧が150を超えたんだ
もうこれは立派な病気なんだろう
高血圧状態 カプトプリル飲んだって 下げられないのさ
あなたの声を聞いていると僕の血圧は上がってく
ドクンドクン ドクンドクン もう弾けそう
あな...あなたの血圧
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『夏色サイダー』
夏の終わりの夕立の下 雨避けて入った
駄菓子屋の中二人で飲んだ サイダーの瓶は涙の色をしていた
ゆらゆらり 揺れている 君の陽炎を追いかけて
きらきらり 万華鏡 消えていく蜃気楼
二人歩いた通学路も 今では一人で
あの駄菓子屋も閉店して シャッターの前の自販機だけが眩しい
ふわふわ...夏色サイダー
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「ゴースト」
「夜更かしするとおばけが出るぞ」 ママはいつもそう言っていた
廃校になった校舎の教室 忍びこんでは遊んでいた
一番端っこの窓際の席に 見知らぬ顔の友達一人
「キミ、ねぇ、どうしてここにいるの?僕だけの秘密の場所なのに」
「キミこそ、ねぇ、どうして僕の姿が見えるの?僕もう死んでるのに」
...ゴースト
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「ココロノウタ」
心の在処を探してみたんだ なんだか気になって
とても不思議な気持ちになるんだ 自分を探してる
いつも通りの自分がいるんだ 何にも変わらない
だけど心はここにはないんだ 左の胸の中
それじゃ心はどこに行ったんだ? 僕の身体の中
あちらこちらと探してみるんだ ちっぽけな僕の中
胸じゃな...ココロノウタ
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「舞う桜」
泪 風に散り 再び歩き出す
そこはかとなく白い花びらが別れを告げた
色めき立つ街を背に揺蕩う想い持て余し
朝焼けに染まる空も泡沫に
桜吹雪が舞い上がり 舞い落ちてまた春が来る
夢と現の狭間に一人 消え行くように
いつしか移ろった 思い出が薫る
懐かしき情景に ひとひらの面影 はらり
仄か...舞う桜
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「ちょこれいと・ばれんたいん」
男子はみんなして妙にソワソワしてる いつもよりちょっとだけ髪型を気にしてる
女子はみんなして妙にウキウキしてる 色とりどり袋手に恋バナで笑ってる
下駄箱開け閉めして 机の中手を突っ込んで ドコを探してみたって
僕のやつが見付からないんだ!
ちょこれいと・ちょこれいと ...ちょこれいと・ばれんたいん
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「クリスマスベル」
街角は賑わって 恋人たちはみんな 浮かれ切った顔してる
こんな日に限って 休日返上なんて バカげてる気がするぜ
「君とイルミ見るよ」 なんて妄想した時に 丘の上のチャペルから
今年もクリスマスのベルが鳴り響いた
会いたくて 会いたくて 午後の予定オールキャンセル
プレゼント持って...クリスマスベル
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「サン・デ・ライオン」
ある日ある街にとても美しいタンポポの花が咲きました。
その花の周りには輝きに誘われたたくさんの人がやってきました。
花は笑っている 人も笑っている 季節外れのこの場所で
仲良く手を取り合って踊った 素敵なこの時間
サン・デ・ライオン 咆えろ! 太陽に向かって手を挙げて
ライオ...サン・デ・ライオン
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「春雨ジェネレイション」
気怠い眼をした猫が十字路の上で死んでいた
吸い込まれそうな闇に片足突っ込み踏ん張った
自己批判を重ねてるうちに「自分ってなんだっけ?」
分からなくなってくる 「生きてる意味ってなんだっけ?」
行き場ないよ 逃げ場ないよ 足場ないよ 明日ないよ
「生きてたいの?」 「分からな...春雨ジェネレイション
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「涙の華」
「ねぇ、この辺りでいいかい?」 君に呟く
腰下ろし 見上げたハイウェイの上を走る車の群れの中
優しく落ちる太陽 見守っている
オレンジ色に光る水面に溶けた街並
「哀れみの嘘なんて要らないよ」 涙隠し強がって見せている
夕闇に染まる雲の影が消えかけている
ずっと変わらぬものなんて一つもない...涙の華
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「恋唄」
風に舞う 木の葉たち 街外れの並木道
君を待つ僕の手に握られた思いたち
「何を待っているの?」 問いかけてくる太陽に
「希望を。」と答えて僕は君に向けて手を振った
泣いちゃったこともあったよ
だけど君はいつでもこんな僕を見つめてくれてたんだね
心から「ありがとう。」
雨降りの街の中 手をつ...恋唄
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「ひつじ雲」
僕のお気に入りの毛糸のセーター 君は「羊みたい」って笑ったね
いつも見てる君の笑顔 いつも僕を癒してくれる
ちょっと寒い木枯らしの中 よく散歩したあの公園
今も昔もあまり変わらない 午後の空
黙々と語る君のことを僕はいつでも見つめてる
モクモクと流れる雲のように気ままに生きる僕がいる
...ひつじ雲
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「2月10日」
君と出逢ってからもうどれくらい経つだろう
最初の「赤の他人」って関係もさ 今は少し変わってる
初めて2人で見た 人工的な夜空に
無邪気にはしゃいでるその顔もさ はっきりと覚えてる
帰り道 木枯らし 雑踏の中 凍える身体を寄せ合いながら
冗談っぽく君の顔を見つめて はにかみながら勇気を...2月10日
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『好きって言って』
いつからこうなってしまったんだろう? 僕と君の関係性 崩れる調和
メールの数も少なくなって 前会ったの覚えてる?もう2ヶ月前だよ
寂しさ言葉に載せてみても 今は忙しいってはぐらかして
答え出すの先送りにして 僕のことを見ない君が
まだ愛しく思えてしょうがないんだって
見返り求めち...好きって言って
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月が見えた夜だったね 君に初めて出逢ったのは
星に巡る願い載せ 君の涙を魔法に変えた
レンズ越しに話し掛けた 月曜、高層ビルの屋上で
風に揺れる長い髪に見蕩れて夢中でシャッターを切り続けた
こんな気持ちは生まれて初めてだったんだ
平凡な日々を20年も過ごして
歩いた軌跡は全てが出逢うためだったと
思...月影流星群
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『アルファルファ』
気まぐれネコジャラシ 寝転んでマタタビ 余計な予定はなし 日々は流れるday by day
ハチャメチャ思考論理 結局それが心理 馬鹿に出来ない社会倫理 それも無視してbreak through
Yeah, yeah! 疲れ切った社会を倒せ! Yeah, yeah! 猫背なんか気...アルファルファ
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『Oh, dear my…』
突然降りだした雨に 驚き戸惑う君の 震える小さな肩に そっと手を伸ばす
射程範囲2cm 届きそうなこの距離 君は鞄で雨避け駆け出す 僕に力なくて
例えば 間違い探しのような パズルを1つずつ埋めてく
手探り 透明なピース求め 歩いてく…
Oh,dear my… 君を守り...Oh, dear my...
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「Pray 4 U」
全てのかけがえの無いものを守れる分の手が欲しい
小さなこの両手だけじゃ守り切れないものもあると知った
何かがおかしいよ そう思った時には手遅れ 何もかもが終わっていて
僕は無力さに打ちひしがれて何か出来ることはないかと思う
生きたくて 生きらんなくて 消えてった命のために僕らが...Pray 4 U
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「グッバイ#ボーイ」
帰り道の途中で携帯の画面をじっと見つめてみる
ダイヤルすることは二度とないと分かってる
だけど…
どうしても消せないよ 「好き」という気持ち忘れたくないから
肝心な一言も受け止められず 暗い部屋で一人想うの
「サヨナラ」の数に比例して僕と君の間はだんだん埋まっていく
手を伸ばせ...グッバイ#ボーイ
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「ハロー*ガール」
僕たちは無機質な世界で生きる有機物 どこかしら抜け落ちた物がある
右左 上に下に内外に凸と凹 対となるパーツを日々探してる
間違いでもいい 勘違いでもいい Oh, hello to my miss “unknown”
場違いでもいい 聞き違いでもいい 響く「キミノウタ」
ハロー*...ハロー*ガール
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「タイムマシン・パラドックス」
タイムマシンに乗って君が生きた時代へと飛んで行けたらいいなって
そう言って、俯いて、立ち止まって…
息止めて確かめる 君の隣に居たこと
何もかも出来るような不確かな感覚の中で
極彩色の空は広く 地に足が着かなくなってく 目の前が激しく回って
ねぇ、何故飛べないんだろう...タイムマシン・パラドックス
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「春よ、恋。」
逢いたくなって君の言葉を胸に書き込むよ
春風に載せた恋心にメロディをつけて歌うんだ
最近どうなってんだろう? 仕事が山積みで二人の時間もあまり取れないね
会えない時間が愛を育むなんて信じられないよ!
僕は声の限り今叫ぶよ 君が好きだ
逢いたくなって君の言葉を胸に書き込むよ
春風に載せ...春よ、恋。