かしこ。の投稿作品一覧
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確かに感性に 触れたのに諦めて
似合わないかなと 着もしないで 秘めて
今 着たいものを着ないで 返還して
「いつか 着れたらいい」に 変換して
そのいつかが来る頃 きっと
旬は終わっているの
変身願望未満の
「変わりたい」は 芽吹いているのに
鍵を握ったまま 扉を眺めている
色洒落て 色戯れて 色...fashion code
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甘い蜜を吸って
吸い尽くした頃合いで
目も見ないで 姿を消す 手口で
無邪鬼なまま 積み上げた
罪に問われない 罪上げた
生きるためと 誰かさんに 言い訳した
灯り出したランタンと
口に含んだブラウニーチョコ
見つめ合っているのは 新たな良い人
愛らしく 見えるように 毒を隠して...airashiku
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光へ続いていく 行列に
逸れないように 影並べた
繋がない指先は 少し冷えて
行き場を失っている
均衡が崩れていく 音色は
随分 前から 気づいていた
屹度 あなたは 噺の閉じ方を
もう決めているのね
汗をかいたフラッペ 食べないわたあめ
クラッて 眩暈して いつもの夏なのに...夏模倣
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混ざり合って 分かち合って
校舎に伸びる影
連想をしてみた 未来
戻せない秒針 限られた時間で
僕らは何を見つけるのだろう
見えない答えを探して
また両の眼を腫らして
今日も 青に染まってゆく
Step 手 手 鳴らせ リズム刻め
Dance ta ta ユラせ 胸躍れ...アヲ
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PM5:00 差し込むオレンジ 部屋に斜陽の影は落ち
脳裏のセルロイド・フィルムに いつかの2人が ゆらゆら
姿見に虚る 間抜け面 時計の針は 数字を食む
生産性のない日を重ね また貴方が遠くなる
ぽっかり空いてしまった穴 塞ぐこともしないで 眺めている
何を期待して 何か期待して 今日も時はツマ...blanc.
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誘き寄せられた 甘い あなたの背中
蜜に触れた頬っぺた 嬉しい 私
色づいていく 街路樹を指差して
微笑い合って 繋ぎ合って
それだけで良かったのに
想いの重心が 微かにぶれて見えて
千切れていく雲に ふたりを重ねた
見えないものがほしいはずなのに
見えるもの 触れるもの
そればかりが 胸に刺さ...イロアワセ
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吸ったこともない煙草 火をつけて灰を吸った
案の定 咽せる惨状 虚しくなって
君が置いていったもの 手に余るものばかり
煙草も 何もかも 部屋の澱になって
飲みかけのココア 否、ショコラ? 寝そべったソファ
要らぬ心が またgrow up? 横たわるフロア
私は何を待つのか 目が合ったドア
「おかえ...続編
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貴方の心音が 紐解けずに 蔓延る 焦燥の蔦
余計な言葉は 泡の様に 左脳の片隅へと消える
色彩を失っていく花弁は いつからか 終止符の匂い
貴方は心の部屋の中 理由を 隠し 鍵をかける
手探りの会話 裏目だ
気後れ気味で surrender?
乾いていく花も 綺麗で 可憐だ
曖曖然 昧昧然とした 思...浅瀬の音楽
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影が濃くなる街並み 帰り道は下りのスロープ
昨日みたいな 失敗を潜って 見えぬ兆し 鉛の足
今日は何色にしましょう?って 無理難題に戸惑い
手持ちの絵の具で 色選び 派手にミスマッチ そしてミスタッチ
トライ アンド エラー 積み重ねた また遠回りをしてさ
トライ アンド エラー しかできない脳 今...Art
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草臥れた小説 手にとり
暇つぶしのはずが 読み耽り
結末なら 知っているのに
感情移入 コインランドリー
耳朶の穴は 消えたのに
別の穴を見つけてしまった
あれから私は 見ての通り
グルグルに呑まれそう me and me
ワタシノスキマ 流れ込む明日「ここにいちゃいけないの?」
今に変換され...アガット
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大抵 物語は 積み上げが大事と云いますが
最終ノ局面で 此処から何を積みましょうか
振り子時計の針は 正確に今を刻んでいく
原稿用紙は今日も今日とて
徒然なるまま 白紙のまま
脚本家 みたいには
描けないわ 描きたいわ
闇と光のあいだ その差分なら描けるのに
はい残念賞 もう何遍も
繰り返しても...駄作
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温くなった 甘いスープを 口につけて苦笑う
最初と同じ味なのに 別物のワンスプーン
今日の事を 羅列しあう 会話にならない対話
それは何処にも向かわないし 何も示さない
綻びから綻び 転び 穴になるほどに
すぐに直さなくちゃって試み 指に刺さる針
僕らは辛うじて 同じテーブルの上
微かに残る ランプ...美食家
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青の天使たちが 飛沫を散らした この水際を濡らした
虹擬きの現象 目に宿るは羨望 束の間に 映した幻想
外側から 見ていた 誰かの物語
登場人物に 自分を なぞらえたり
「ショーケースの中の憧憬」に
触れたいと願ってしまった
春仕掛けの青に 囚われた心臓は
光と陰のグラデに 脈を打つ
逸れた色彩が ...プールサイド・カルマ
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冷えた鉄製のドアに差し込む鍵 右足は鉛
誰もいないない 部屋は真っ暗闇 独り言ちた オカエリ
合鍵を持って 消えちまった 小さな影は 屹度
何食わぬ顔で戻ってくる… わけないか
ベランダ越しに3Fの夜景だ
想い散らした残骸は滑稽だ
「最悪な眺めね」君が嗤った気がした
さあ喰らってしまえ 喰らっちま...mononoke
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凍てついた息 冷たい指先
バケツの水に 揺れる月鏡
僕はいま何をしているのだろう
火をつけた 線香花火
闇に映ったのは君でした
火の粉に溶けた雪でした
ねえ消えてよ 消えてよ 消えないで
このまま 咲いていてよ
夏に買いすぎた花火
案の定 伽藍堂に持て余し...十二月の花火
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外はもう 冷たい空気 缶コーヒーが さめてゆく
手で包んで あたためてみた 元には戻らないのに
開かない踏切の前で 君は不意に線を引いた
柑橘混ざった上空 もう浮かばない 常套句
まぶたの裏が熱い
もうgame over it’s over
ありふれた事情で sayonara
何かを言いかけた 私の...シトレアエ
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あけたばかりの ピアスの穴を 指でなぞっている
今更 後悔? まぁでもいいかって 居眠りきめ込んだ
辞めた部活の 時間の隙間を 潰したい夜だった
先輩と影踏み するのも飽きて イヤフォン耳にした
茹だる夏は 肌に張り付いて
かりそめの熱を 黒に灯す
逸れてしまった人間 無色透明な living d...まどか
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目ヲ開ケテ見ル夢 滲んでいく
綺麗には 終われなかった
知らない背中 他人のように見えた
君の言葉から 熱が冷えた
今日は ヒトリで 潜った 改札
全てを理解した
friday 大抵 最低 泣いて 思案の吐息 漏らして
来るはずもない通知を気にして good night
フラペチーノ 流行りのフレ...目ヲ開ケテ見ル夢
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見下ろした街は透明な海 光と影が寄せて返して
私は捕食されるだけの 矮小なプランクトン
無視をしたのは君のためで
友達とは思われないように
食べられるのは私1人で 「それで終わるならいいの」
五月 迷々 青に魅入られて 私は息ができなくて
誰もいないないない 屋上は深海 溺れそうになっている
五月 ...MAY
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今夜も上映 真っ白な壁 とある男女のラストシーン
感情は漏洩 迂闊なパンダ目 誰にも会えない有り様
消しては書いて 書いては消して オモイオモイの文を羅列
送信はしないで 画面を眺めて 気持ちだけストックして
夜の文脈 見えぬ文末 霧がかって アロマディフューザー
午前0時 このままでは 夜は明けそ...ワンルーム・ゴースト
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透明な小瓶 詰まったキャンディ カラフルフレイバ 埋まって甘美
見つかるわけもないのに「何で」いつかの味を探すの?
思いは過敏 もう散々に 癒えかけてまた 遠のく“完治”
“現在進行形”嫌なのに「何で」 癖になってる シツレンアイ
暮らしはいつも予定調和
冴えないストーリーは飽和
迷路は全部のルー...キャンディフレイバ
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影纏う理由を 聞きたいのに 何もできない 体たらく
「入らないで」とその目が言えば 君の宇宙は 閉じていく
日常の中で膨らんでいた “何か”を隠すようにして
「今楽しいよ」とその目が言えば 君の苦痛が 呼吸をする
その声の振動 不安定な心臓 見落としがちな そのヒント ...天文学
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色が落ちたので 事情を察した
どうやら杞憂ではないらしい
また私は間違えたのかな
カップの口紅を拭った
いつも通りの会話と態度
でもミライノミが見当たらない
行き「たいね」が「たらいいね」になった
些細な変化に 動揺した
i know 迷子 軽い眩暈を
you know you kno...プラリネ
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ここはどこ?銃声が響いて 私を貫いた
術もなく 宙を舞った体躯
長い髪と飛沫が絡まった
「また今回も失敗みたいだ」
「前と同じになってしまった」
「前ってなんだ」「記憶がないな」
言語化されない 断片的 脳内 感傷
てか拳銃を握ってる お前は誰だ?
崩壊と下降 こんなもんさ私の人生なんて
「恥多き生...覚醒
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嘘でも 嘘でも 好きだよって言ってくれたなら
コドモアツカイ コドモアツカイ
私は あなたにとって ただの一生徒
何も知らない私のこと 優しくたしなめて
早く帰れよと笑いながら 教室に 伸びた影
思春期 セブンティーン 踊る一瞬に
意味深に 咲いたのは 二文字の花
想いを見抜いても その赤ペンで
...コドモアツカイ
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読み終えた少女漫画 妄想遊びの有段者
アフリカ帰りの帰国子女 ひとめぼれのホームルーム
地味子主人公の日常 動かしたい恋愛事情
「ワンチャンあるかも知んないし」って根拠もないけど
化けたい化けたい私 おとめなからだ
まかせて 大器晩成の私 先生のお墨付き
前髪 分けたい 私 おとめなからだ
ただ君...おとめなからだ
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私を見ている目は 私を見てなかった
午後十時の円山町 事実は明白だった
赤いジェリービーンズを 舌の上で転がした
甘酸っぱいフレーバーのはずが
全然味がしなかった
あなたの口元が 何かをなぞろうとして
私は息を止めた 「死にたい」と思った
もういいや いいやって言えない子
ママの遺伝だし 私ドンマ...ENDLESS LOLITA
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詞曲:かしこ。
もうここで大丈夫って私は笑って見せた
「ごめんね」とあなたは言った 何の言葉の代わりかな?
想いはね 散らかったまま 言いたいことも言えないまま
描く様にはいかないの それも心だと知ったの
花弁 エモーションピクチャーズ
私の声を匿って うすくれなひは滲んだ
結んで開いて蝶々結び し...うすくれなひの
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詞曲:かしこ。
躊躇いがちに触れた小指 夏が夏が頬を 染めた
夏の終わり 回想花火 目蓋の宇宙を焦がして
金魚掬いで はしゃいで 得意げな君は ちょっと可愛い
下手な私に気付いて 茶化してくるのは 可愛くないけど
「天の川みたいだね」って 灯籠の道に見惚れた横顔
浴衣の私を置いて...夏祭reコレクション
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詞曲:かしこ。
耳朶が赤くなっちゃうし 髪の毛先で匿うし
あの子には見つからないし 内緒の内緒の南口
さん付けなんかで呼ばないで 数センチ宇宙が 果てしないわ
あの子みたいに呼んでほしい あたしだけの響きがほしい
落下していく花みたい 何ひとつ出来ない次第
てかね綺麗なままでいたいなら 何も始まんな...春の化身
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詞曲:かしこ。
たた対角線 教室のセンター 見た目は綺麗な 白い花
手招いた あの子が微笑えば
震えるハートでミュージックスタート
「さあ遊戯びましょ」
とと整った 正三角形の 上からイトで操るの
何時だって あの子の「お遊戯び」は
悪意が無いから性質が悪い
あれまとりま サカサマ あれまとりま ...傀儡ガールダンスダンスダンス!
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詞曲:かしこ。
--大嫌い。。。--
無花果の蜜を舐めて 赤い絵の具を絡めて
ふたり鬼ごっこした 想いの随意に
回っていた かざぐるま 夢みたいな いろは模様
その背中を追いかけた 鬼はいつも私
「さあさ おいで おいで 鬼さんこちら
おいで おいで けんぱっぱ」...あっかんべぇ
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東京少女微熱
歌詞:かしこ。
メトロの一番線 あなたの背中が消えてくの
今は他人を演じる体 私たちは「秘密の関係」
あなたがくれた紙切れで どんなものが買えるのかしら
ほんとに欲しいものは ショーケースの中 微笑うだけ
ガールミーツボーイ...東京少女微熱 歌詞
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エコヒイキ
詞曲 かしこ。
教えて欲しいことがあるの 他の誰にも内緒なの
鍵をかけた部屋の隅っこ 午後9時の個人授業
「友達の家に泊まります。」嘘つきメールを送りましょう
細いリボン床にひらりと 終電なんて忘れましょう...エコヒイキ
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溺れる魚
詞曲かしこ。
青い放課後と サルトルの言葉
君の幻影 揺れる白昼夢
「ずっと友達だよ」ささやいてみた
「指切りげんまんだね」って
見えない小指結んだ
一心同体 泣いたり笑ったり
世界の隅で手を繋いでいた
どんな未来も 消えそうな現在も...溺れる魚
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