真更の投稿作品一覧
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時は来た!燃え立つ炎立ち乱れ 解き放つ君の灯火
So,All Believing,Go ahead and Don't cry your
mind!
無限の明日を信じたい…
切り揃えた爪先を 嘯きながら遊んだ
分断された美しさを 言い訳にしてた昨日と
成熟しないひたむきさを ただ鏡に映しては
穢れを...Don't Cry Your Mind
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薄昏に抱かれた儘 眼を閉じ想い出すは唯
鎮かなる森の愛した 社に踊る影を
黄昏に交わう体 生き急ぐ人々の声
雑踏に探した姿を見つけては 裾を捕まえて泣いていたの
眠らないこの街の隅 見降ろした摩天楼に
幾千の願い紡げば 君にまた逢えるだろうか
無機質な鎮守の森で 何を求めているのだろう
果てしない時...鎮守の森
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廻る地平 越えておいで ほら
星の船は ねえこんなに輝いているんだ
遠い旅路に出逢えた君を光と呼ぼう いいだろう?
確信なき交信 縦横無尽の通信線伸ばして
軌道修正 ブラックホールに飲み込まれてしまわぬように
ヤー・チャイカ! 聴こえる?
命のコールサイン受け止めて
千年の孤独さえ 君がいるから乗り...プラネット・プラネット【応募用】
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硝子に埋め込まれた スクリーンが泣き出す
投影されたリアル 凍てついた少女の瞳が
揺らいで溶けだし 河になって 流れる先は
澱む愛しい 世界
消さないで この指が確かに求めてた
響き合う光に 微かな夢を
幾億も紡がれた 降り積もるアポリア
深海の底で眠り逝く 私を許して
隙間ないこの街で その度自...Howling‐深海のアポリア‐【応募用】
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無色の風船は 薬指離れ
手足の無いガス灯に飲まれた
パペット手招き 虚ろな爪先
ドールの手を無意識に取る
イカサマピエロが 涙浮かべたまま
手渡した赤い林檎 転がった先は―――
光と影の渦紡ぐこの場所で
緩やかな調べに足を取られても
木馬は銀の道拓く暗夜行路を駆けて 廻り廻る
間違いだらけの 空白の...夢幻回廊
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抱き締めて 抱き締めて
瞬きを繰り返すように 夜が明ける
Tonight to Light
流れ星に身を委ね 夜空駆ける迷い人
その手を取って導こう 朝に繋がる扉へ
細い指で摘み上げた花はやがて 此処に還ると知ってる
だから僕は何度だって迎えるんだ
抱き締めて 抱き締めて
限りなく遠い世界へ 溢れ出...ライラ【応募用】
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ガラクタの隅 ひっそりネジを巻き
ブリキのバレリーナ さあ 幕が上がるの
鍵盤弾いて 今日の演目はペトルーシュカ
ほら 私に似合うでしょう
ぜんまいの鼓動でも 暖かいの
たった一つの愛をくれるなら
ねじ まき はら はら
はぐ るま かた かた
いち に ばら ばら
あめ ふり ああ ああ...レディ・オルゴール【応募用】
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業の輪廻 天地の反転 喪失の闇
蠱惑に満ちた真夏の夜へと 飛び込む
踝切り裂く 張りつめた水面
揺蕩う眩惑に 身体燻らかせ
泥濘 微睡み 深紅の陽炎
きらきら舞い落ちる 琥珀の爪先
そんな優しい嘘で守るなんて
産湯掬う子供じゃない
光に目を伏せた振りをしないで
命尽き果てても 足掻いてよ...蜘蛛の糸【応募用】
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今日の朝もまた 飢えが襲った
迷い子 ナワバリ荒らして廻る
捨て去られたこの街の隅で ただ叫んだ
誰にも邪魔されない自由と
一抹の不安を 踏みつけて笑う
捨てたのはお前じゃなくてさ 俺の方さ
鼻先 傷付けられて 温い血に塗れて
息を殺して 爪を研ぎ澄ます
こんな生き方しか出来ないなんて
孤独 ああ孤...猫【提供用】
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それは悪か または罪か いいえ正義と
具現消去 残る空虚 埋めるザナドゥ
相互不理解 ならば粛清 我らに加護を 皆に救いを
権威の羽根を 纏った同士 目指すはイデア
我ら 彷徨う エンジェル・メイカー
慈悲を込め 引き裂く 圧倒的エリュシオン
我ら 導く 恍惚の果て
祈り込め 撃ち抜く 高らかに歌い...エンジェル・メイカー【応募用】
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忘れ去られた記憶 なぞるような 小さな螺旋
深く どこまで下り続けたのなら あなたに会える?
廻るただ廻る ああ ゆらゆら
孤独の波間に揺れたメビウス
絡むまだ絡む ああ 無限に辿れば
かつて愛したメビウス
交信不能な鍵 開いたあなた 溶け合い交ざり
宇宙の果てに似た螺旋の向こう 顔を合わせた
途切...メビウス
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波の隙間に 命泡に消えて
指の先から零れて還る
砂を集めて 歪な城を建てる
味方は誰もない 独りきり
朽ち果てた この城で
僕は王様 君なら神様
限りのない空が僕に押し寄せてくる
痛み辿り走る水平線
眩しすぎる光向け ただ振り撒いたのでしょう
仮初め 砂の城...砂の城
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黄昏時の通学路 囁いた噂
赤マント 翻し 闇夜を誘う
「遊んでいると攫われる」みんなそう言った
嘘つきね そんなこと 教わってない
早く帰ると怒られるわ 「お母さんの彼氏」がいるの
ランドセル ブランコ乗せて 一人きりサーカス
お月様スポット 蝙蝠拍手喝采
歌謡曲口ずさみ そろそろ閉幕通学路
ある日...通学路の目撃者
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妬け付いた喉を潤すのは、海へ、海へ還ろうと。
夜が明けて陽が沈んだ二度目の孤独は、深淵よりも底に。
大地の鼓動を聞く。打ち寄せる波の隙間から君を拾い集める。
愛してる。そう、愛している。
世界が僕を恨んだように、僕も世界を全てを恨んだ。
君はこの世界を愛した。ただそれだけで僕は満たされていた。
さよ...鼓動
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月に焼けた恋模様 隠す雲の影
恋に落ちた白妙の 焦がれるは黒き揚羽蝶
焦がれるには遠く 終には早く
砂時計を返す間もなく 散る運命と
灯火のように揺らぐこの身を 密やかに紡いでいて
祈る指は誰に繋がるの 幾千の夜を眠る君の元へ
醜い跡だと笑う無慈悲なその手は
引き攣れた火傷模様を 切り裂いては針で留...エフェメラの羽根
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街路樹を抜けた コンクリートの淵で
雨粒を避ける 猫に似た私
隔離した平常 コンクリートの壁にもたれて
シグナル鳴らしては 消える
逃げ場なくした野良猫のように
街の狭間に飲み込まれそう
深い澱みに足を捕られ鳴く
これ以上何も求めないで
雨を弾いて轢く タイヤが怖くて
高架下でひとり 指先震わせ...雨猫 -あまねこ-
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A1
鈍色の空 鉛を咥えて 行進する抜殻
騙る世界を盲信したけど 実態は掴めなくて
B1
降り落ちた粉雪の始まりの一つに向けて
空に放たれた銃は世界の楔となりゆく
S1
嘆きの涙を流す少女が
白い指を組み祈りを捧げる
そういう世界でありたいのです...祈りの墓標
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噎せ返る程狂い咲く 薔薇の香りが二人を犯した
巻きつく腕に縋り付く 君の瞳が棘だと知らずに
喉を鳴らして蜜を飲み続ければ
悲しみに暮れて逝くエトランゼ
甘くとも毒を持つ天使達
黒く染まった羽根は千切れて
楽園は闇に染まって行く
唇を噛めば溢れ出す生の証を
飲み干したのなら君が美しく咲き誇るの
愛に焦...毒薔薇と楽園
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夜明けを待たずに お気に入りの靴で 小さな鞄を抱えて
始発電車の窓目指して さよならを眠る街に呟いてた
ねぇ 立ち止まらないで 振り向かないで
朝靄の向こうへ 消えて行くよ
失踪する少女 探さないでと残した手紙は
きっとあなたに届くのだろう
横断歩道の白いとこを踏んで 願い事を探したけど
警笛打ち鳴...失踪少女
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影踏み 踏んだ 帰り道
影踏み 踏まれ 捕まった
おやおや あの子は 何処へ行った
誰も知らぬと 小夜なら告げる
「御先 真っ暗 見えりゃせん」
烏は泣いて叫ぶ
とおりゃんせ おお怖き 祝い道
七つ詣での次の朝にお迎え来る
赤い靴の子 女の子
青い目をした 異人さん...かくされうた
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飛び立つ孤高のアルタイル(アルタイル)
果敢な翼がいつかもがれてしまうと知っても
大地に捨てられ 孤独と絶望に触れて
空に愛されて 気付かずいる
道標灯す 旅人の行く先
遠く 夜の空に微笑んで ただ眺めていた
瞳射抜く 鷲のように凛と立てるのならば
君を羽根に乗せて 遠く連れ去ってしまいたい
飛び...孤高のアルタイル
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沈んだ瞼 怠惰な微睡が
深い根を張って 逃げ出せない
呪い紐解く 王子様のキスは
安い演出と 馬鹿にしてたけど
君が指をかけた 童話の扉が
殻に籠る私 重ね合わせてる
まだ誰も知らない 茨の向こうで
ただ眩い君を 目を閉じたまま待ってる
魔女が紡いだ糸から繋がる針に
手をかけた 確信犯...Sleeping Beauty
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呼吸が雨音より煩く響いていた
自分以外のせいにして逃げていた
君の指先から暖かいものに触れ
癒される傷跡に怯えていた
何を傷付け 此処にまで来たのか解らずに
夢を覚ました 君の声で 引き戻された
心は雨に洗われて その笑顔が胸を締め付け
君が零した 一筋の光
この手に信じ託された 偽りのない世界抱...affectionate
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私はクリスティーヌ
さあ もうすぐ終幕の時が訪れるの
まばたきさえ愛しい貴方は 偽りの愛を囁く
喝采は富となり 見据えれば シャンデリアが誘う夢
貴方を土台に歌い出して
私を土台に何を得る?
彼女の心が零れ落ちる
カルロッテならここにいないわ
揺らぐ「彼」の顔が崩れ
私は誰なのと演じ続けて...さよならクリスティーヌ
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Baby 偏食主義の私はいつも
咀嚼は行儀が悪いのと ありのままを飲む
Like me 唇越しに つながるあなたの感情を
ダイレクトに口にして飲み込む
吐くほど不味い 世の中
あれもこれも選り好みして バイバイ
悪臭に顔をしかめて 腐り落ちてく
空気ごと澱んで eating night
Hey yo...Eating Night
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滑り込んだ 排水溝
ネズミよりも まだ惨めで
足を取られ 手を落とされ
それでもまだ 走り出して
切迫した 鼓動のまま
呼吸を止めて 黒い水面を
泥水さえ 吸いこもうと
覗き込めば 君の顔が
もう明日も知らない 昨日さえいらない
逃げ出したいんじゃなくて ただ捨ててしまいたい...escape
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あの道に灯るのは鈴蘭灯
街は皆どこかしらうつむいて
西洋のステップを 踏みながら
宛ても無く彷徨えば 帰れるかな
牡丹の白粉 響くヴァイオリン
帯を捨てたセーラー服が靡く
外したカチューシャ 揺れるゴンドラ
廃れた菜の花 流行の葡萄
今は亡き十二階 面影を探しては
失った事に気付く...nostalgia
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微睡んでいた 冷たい水に眼を覚まして
君の姿を見つければ いつだってそう 酸欠
コードで繋がる現実では みんなが馬鹿にするけれど
君とひとつになれるのならば 悪くないかもしれないけどなぁ
浮上する光に飲み込まれた私は
息を止めて 空を目指して 底を蹴って 泡に溶けないうちに
取り囲まれた感情は金魚に...アクアリウム・シンドロォム
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眠ることを知らずに 空の夜空を仰いだ
交差してくネオンは 騒がしいまま踊るの
眩しすぎる 煌めきは今日も静かに叫んで
明日を求め 愛を求めて 夜の街を彷徨ってる
遠い街が 逃げるように眠りに就いても
私一人 夜明けの微睡に飲み込まれそう
夢を忘れ 生きる道を決められた過去のこと
恨むこともあった気が...優しいインソムニア 【応募用】
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かわいた からだへ ほら
無粋な感情を閉ざす理由は他に無く
古傷に指を差し込まれるのを厭うだけでも
傷付いた棘先隠す私の手は荒れ
ただ貴方を撫でる度 頬が薔薇色に染まるの
無情な光が 蕾を盗ろうと
恵みの雨は不条理に私達を打つだけだから
揺れていく幻 壊れ始めた人形
ここは妄想(フェイク)か?現実(...未定義の花 【応募用】
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人は何故目指すのでしょう あの空の遥か高みを
それは翼を失ったからでしょうかと
誰かが笑ったあの日の蒼には 人は敵わないでしょう
遠い昔に積まれた塔のように
抗うことを知らず ただひとつ信じていたの
人は何故目指すのでしょう あの空の遥か高みを
その先に何が待ち受けているかなんて 考えもしなかったの...バベル 【曲募集中】