きぃの投稿作品一覧
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A
夕暮れ坂道
「綺麗だね」と君は
赤に染まる空を
愛しそうに見上げてた
自転車押して
隣を歩くのが
初めての私はちょっと
後ろついて歩く
B...トワイライト
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眩しい位輝く太陽
「ねぇ、夏はまだ先ですよ?」
アスファルトの道で一つ映える
白いユリ見えないふり
止まれ! 示す赤信号
危険を知らせる警報器
やめて! どうしていけないの
君の元へ行きたいだけなのに
痛いのなんて怖くないよ
ほんの一瞬でなくなるから...キミオイシンジュウ
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生きることが息苦しくて
倒れこんだアスファルトの上
痛み 悲鳴 ここで終わるのか
潔く瞼下ろした
罪悪感なんて
どこにもなくて
未練残したって
何も変わらないでしょ?
生死生死何度か繰り返した
だけどまたやった 同じ過ちだ...転生少女
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解けた 僕らを結ぶ糸は
誰かと 君を結びつけた
終わった 恋は忘れようと
思った はずなのにな
歩く人々の笑い声さえ
耳触りに感じてしまい
足を止めた僕の目に映る
景色は眩しくみえてしまい
突き立てた 僕の小指
繋がりは どこへ消えた...Thread of fate
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遠くなる声 いつもの町並み
感謝の気持ちを こめて今歌う
色あせない日々 胸にしまったら
進むよ新たな 僕の進む道
風が緑の匂いをまとい
日差しはいつもより暖かく
「拝啓 こちらの街は春が
そこら中に溢れています」
見慣れない景色に戸惑って
知らない人に流されてって...春へ
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A
愛で染めた花束は
今は色あせ枯れてしまいました
君で染めた思い出は
今は未来に滲んでしまいました
B
無理やり捻じ曲げた
僕の進むべき道
曖昧諦めた
初めから叶うはずの無かった恋...嘘でも僕は君が好きだから。
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夢を見た あの空に溺れる
もがいても ただ落ちていくだけ
泳いでた 私の恋心
掴まえて 閉じ込めてみた
溢れた涙(おもい)は 空に溶けて
雨になって街に 落ちていくだろう
傘もささないで 歩く君へ
私の涙(おもい)が 届けばいいのに
雨女が通ります
曇りきった 重い空...れいにぃーがーる
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日常に紛れ込んだ夢を
見つけることもできないまま
諦めた僕に彼女は問う
「君が無くしたものは これですか?」
何も無い手のひらを
僕に差し出して笑う
とりあえず「ありがとう」と
伸ばした手を 彼女に引かれてく
走る走る 騒がしい街
抜ける抜ける 人ごみの中...ナクシモノ
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繋がり 離れあって
僕ら再び巡り合う
夢が覚める前に
もう一度 君を感じたかった
顔も見えないけど
声も聞こえないけれど
触れ合った手から 伝わる鼓動は本物
君の証
【ハ】
今日も回る世界...循環
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愛する君へ 僕は
伝えたいこと 言えず
怯えながら 生きてる
いつか君が離れる夢を見て
気づけば口は動いてて
勝手に言葉を吐いていく
たとえそれがナイフだとしても
気づかないまま 君へ
まっすぐに突き刺さる言葉も
やさしく包み込む言葉も...言葉キャッチャー
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S
変わらない季節歩む未来 あれからの二人は今・・・
A
風が運んできた 懐かしい温もり
過ごす日々毎日 幸せを感じてた
B
「これからも二人歩んでいこう」
幼い夢を 本気にして
繋いだ手から 伝わる体温
ずっと変わらないと思っていたんだ...変わらない季節
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キャンディみたいに甘い恋
それはマンガの中のお話
コーヒーみたいに苦い恋
それがリアルの世界の恋
運命の人はどこにいるの?
尋ねても神様は無言で
ときめく出来事待ってみるけど
まったく恋は始まらなくて
角砂糖を一粒くださいな
スプーン一杯じゃ足りないの...sweet sweet
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A
期限付きの私の命を右手に
失われた君の命は左手に
なにもかもが作られたこの世界で
今日も 神様は気まぐれで
B
チェス盤の上 並べられて
動かした駒は 誰の命?
所詮お遊び 飽きたならば
そこで一輪の 花となる...God game
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A
蒼く澄んだ空に
羽ばたく 無数の鳥達
涙ぐんだ瞳
旅立つ 思い出を胸に
B
笑顔 泣き顔 怒った顔
皆色に染まったこの教室(へや)も
今日で サヨナラ もうここに
戻る日は訪れないんだね...March
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A
退屈すぎて投げ出した
ありふれた 僕の人生
求めた世界(もの)は輝いた
ありふれた 理想郷で
B
悲しみも 苦しみも
感じるのはごめんだね
笑い声 優しさを
体中で感じたい...ワンダーランド。
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in
道の真ん中で
雪被り春をまつタンポポ
キラキラ輝いて綺麗
A
日に日に増す寒さに 喜んで
お気に入りのマフラー 首に巻いて
真っ白な息溶かして 走り出すの
冬に包まれた街 光照らす
B...冬とタンポポ
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小指に結ばれた 赤い糸その先
君なら 幸せだったのに
絡まった思いと 縺れ合った心
ハサミで 断ち切ってサヨウナラ
つぎはぎな僕ら
不器用すぎて
お互いの縫い目 破りあっていた
「すき」「だいすき」
閉じ込めてた本音
怖くてずっと 君に言えなかったんだ...つぎはぎ心~ツギハギマインド~
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in
愛の形は見えない それでいい
だから私は 貴方を愛せる
A
情熱の海 溺れて
歪んだ空に 手を伸ばす
冷めない熱に 酔いしれ
また今宵も 貴方の元へ
B
朧月 影隠し...籠ノ駒鳥
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A
曖昧な世界の中
見えない君を探して 彷徨う
ゲンザイチハアクフノウ
見えない闇が私を 飲み込む
B
暗い 暗い世界で
私を照らすものは無く
わずか 聞こえる君の
声を 辿って 走り出す...Black World
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13 「なんだか苦しいわ」と貴女は
16 息を上げて 幸せそうに笑う
15 撫でる度音を立てる手は まだ
17 ずっと変わらない温もりを保っていた
10 耳に優しく響く
13 貴女の笑い声は 遠く
14 空気に溶けていく言葉達
8 届いているから
7 胸の奥に
16 「ごめんね」 いつでも我侭ばかり...Mother
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A
まだ消えないの 君の
腕の中の 温もり
確かにあった 愛は
儚く溶けて消えた あの日
B
君の手を振りほどいて
駆け抜けた いちょうの並木通り
秋の鮮やかさは 何処へ消えたの?
私の手通り抜ける...イルミネーション イリュージョン
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A
いつからだろう こんなにも君と
距離が離れてしまったのは
前は簡単に 君と私の手を
繋ぐことができたのにね
まだ幼くて 君の気持ちさえ
簡単に扱っていたんだ
だから二人は お互いの手を
離して歩き始めた
B...I し 愛 されたい
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寒空に閉じ込められ 二人きり
君の温もりだけが命繋ぐ
繋がれた手から感じたものは
君の強さ 弱さ 優しさ
ほのかに灯る 電灯の下で
舞い落ちる 雪止むのを待つ
寒くて 強く手を握れば
砕けて消えた君の左手
いつからだろう 幻の君が
私の隣にいたのは...冬幻
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舞い落ちる雪
響く教会の鐘の音 遠く
光瞬く
街が眩しい季節が やって来た
一人で 歩いてくのは
惨めに感じてしまって
あの日の 君の手の温もり
今でもまだ求めているの
大嫌いだよ 真っ白な世界に
私を 取り残して...white snow
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「もう戻ることは ないのですか?」
少し冷たい 風が私を包む
膨らみ始めた 蕾達が
春の訪れを告げる
「これが最後に なるでしょうね」
君と交わした 最後の言葉
何度も出した手紙は 開けられないまま
机の引き出しの奥から 溢れてきて
色鮮やかな便箋も 今では
古ぼけて 過去の思い出に変わった...千年桜
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闇に世界が包まれる
夜が今日も訪れる
輝きだす前に 行かないと
月が笑う丘の上
街明かりも 空には届かない
何もない空は どこか 悲しそうで
キラリポロリラ
零れ落ちる 空の涙
抱きしめて
生きているボクの温もり感じる...光の海へ。
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in
【M】「荒んで見えないわ 世界の中
シアワセなんて 見つかるの?」
【M&R】あぁ、息しかできないよ
A
【M】 時間過ぎるのに
【R】 いつも通りにしか世界は回らなくて
B
【M】 手から零れ落ちる 過去に描いた
【M&R】忘れ去られた夢...世界破滅計画
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S
華に潤いを
月に太陽を
大地に光を
人には笑顔を
君にこの歌を
僕にこの歌を
二人で奏でた
あの日の歌
A...君に、僕に、この歌を。
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5cm 君との身長さ
15cm 筆箱のモノサシ
25cm 二人の足のサイズ
35cm 隣君までの距離
二人の心は 何センチ離れてるの?
毎日同じ教室(はこ)の中で過ごしてるのに
席替えでやっと隣になれたのに どうして…?
モノサシ片手に
君と同じもの探して 計って 見つけて
嬉しくなる...cm~センチメートル~
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届くことのないこの
ラブレターをバラバラに
引き裂いてしまえばもう
この胸 苦しくならないのかな?
刹那 思い出したのは輝く
眩しい笑顔の君で
頬が熱くなるの
詰め込んだ
ありふれた言葉達を
階段駆け上がり屋上の君の元...love letter !!
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独りで歩く 道は長く寂しくて
私の隣を 抜けてく風が冷たい
信号待ちの時間 込み合う電車
毎日繰り返してることなのにな
貴方がいなくて 独りきりなんで
時だけがずっと過ぎてゆくだけで...
二人過ごした あの公園のベンチ
笑いあってた あの時は戻らないの?
夕焼け伸びる影 地面に焼き付け
繰り返すこ...貴方は、いない。
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最初から知っていた この恋の結末なんて
期待したって何も 変わらないこと分かってる
いつも通りの夕焼けが どこか切なくて
一人ぼっちの長い影を 強く道に焼き付けた
大事なことを何も伝えられない
私の中にすむ臆病(かれ)が
言いたいことを全て飲み込んで
また何もいえないまま...
叫びたいよ できるの...私と臆病の関係
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S
夏 僕らの描いた夢は
あの 青空に溶けて消えた。
A
まだ 始まったばかりで
色も形も定まらない
夢 見つめる瞳は
静かに燃えその足急がせる
B響き渡るサイレンが 知らせる
一度きり 駆け引き(ゲーム)の始まり ...夏の駆け引き
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A
この気持ちの名前はなんだろう?
この胸の高まりはなんだろう?
この頬に集まる熱はなんだろう?
なにも分からない幼い私
B
朝焼け 空輝く
教えて この気持ちを
苦しい 君のことが
大好きだから...【曲募集中】my feelings
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夢の終わりは儚くて
手から溢れて零れた
螺旋階段 その上に
君がいるという嘘(まぼろし)
道は何処まで続くかも
分からないまま走った
君が握った私の手
いとも簡単に解けて
幸せ、悲しみも 全て受け止めるから
叶わないモノなど 削除(け)してしまえばいい...タイトル未定
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