美里の投稿作品一覧
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注意
この作品では、レン君が悪く書かれることがあります。
前世や生まれ変わりなど、独自設定多いです。
亜種キャラクターも多数登場予定です。
それでも大丈夫な方のみ、お進みください。
甘いマスク、よく通る声。身長は平均より少し低いけれど、しっか...彼女は彼のことが苦手なようです。
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紅く染まる 帰り道で 隣に居ない影を探してる
忘れ物をした気分 少し寂しくて
君は拗ねると いつもこうだ 一人きりで涙を隠してる
守りたいと願うほど 傷付けてしまう
弱い心 見せないよう 気を遣いレール 外れてしまう
見えない背中にぽつり 「ごめん」と呟く
二人の記憶 抱きしめてさ このま...旅立ちの空に (仮)
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コート 脱ぐともう 肌寒い
枯れ葉 落ちてくる 午後
寂しく感じるのよ 不思議ね (寂しいのよ どうしてなのかしら)
あしたのかぜは きっと やわらかいから
茶色 着替えた 町並み
季節 彩る木々たち
切なく感じるのよ 不思議ね (切ないのよ 誰のせいかしら)
あしたのかぜは きっと...あしたのかぜ
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チクリ 刺す痛み
まだね まだね まだね
トクリ 跳ねる鼓動
またね またね またね
好きだって言葉の度 刺さる針
愛する人への 想いさえも
痛みに変わって 嫌みに変わって
僕の脳を支配していくんだ
一人 白い部屋
まだね まだね まだね...ハリサシ症候群
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通り雨 濡れて 震えている肩を
抱きしめていた 腕は どこにもない
一人きり 少し 空いた部屋の隅で
座り込んでる 寂しさに耐えても
君は来ないんだ 言い聞かせて ひらり一粒の雫
泣いて腫らした目は赤くて
傷付けていたの 傷付いたの 訊いてもかえってこない
こんなに後悔して 私
月が照らす部屋で 寂...北斗七星の追想
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耳に届いた蝉の合唱。そのやかましさに、少し顔をしかめる。
まだ残る眠気で、ベットの上をごろごろ転がる。視界の端にチラリと映った目覚まし時計が指しているのは6時半。夏休みに入ったから学校はないし、部活は午後からだし、まだ寝ていていいはずだ。
寝返りをうって、もう一度、意識を夢の世界へ戻そうとする。
そ...DTM! ―11―
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頭サビ お願い お願い 隣に居させて
だってこんなにも 想っているの
我が儘だけど それほど……
1A 週初め月曜 君に会えるんだよね
自転車漕ぐ足は 次第に早まっていく
甘い片想いと 気持ち膨らんでって
ふいに君を 考える
1B さりげない優しさと
...片想いアップテンポ (仮)
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「りぃぃぃぃぃぃぃぃんちゃあああああああああああん!!!!!!」
「お誕生日、おめでとうございます!!」
「へ?」
いつも通りと花束と ―鏡音act2誕―
向こうから走ってきたact1に抱きつかれ、勢いで後ろに倒れた。ばたーん、と大きな音がたち、アペントが体を縮める。
後頭部と背中を打ち付けてしまっ...いつも通りと花束と ―鏡音act2誕―
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Aメロ アツい夏 やってきたなら
きっと何かが 始まる予感
Aメロ 白い服 半袖シャツ
腕 通して 出かけようか
Bメロ だって 楽しまなきゃ
退屈? なら 一緒に行こう!
Aメロ 太陽が 照りつけても
負けないように 前を向くの
Bメロ だっ...サマー・サマー・ガール
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君がくれた花言葉。それは、私たちの合言葉。
花言葉<向日葵>
「ん」
黙って手渡されたのは、黄色い大輪の花。
「え、どうしたの?病気でも――」
「大丈夫だから!ほら、やる!」
「えっと……ありがとう」
かなり大ぶりなその花は、夏によく見られるヒマワリ。まだ小さかった私には、抱えるのが精一杯だった。
...花言葉 <向日葵>
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愛してる。
その言葉だけでは図りきれないものがたくさんある。
たとえ愛し合っていたとしても、それが本当なのかどうかなんて誰もわからない。
相手の気持ちを信じること、そんな綺麗なことが出来るほど人間誰でも器用な訳ではない。
どんなに考えたってわからない、答えの求め方さえも見つけられない。
天才と言われ...【結菜ちゃんへ】 狭い世界の小さな想い 【お誕生日おめでとう!】
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俺は今、動揺している。衝撃的で、言葉を失ってしまったほど。
視界の端の金色が揺れ動いたのを見て、近くの校舎に隠れる。
彼女がこちらを見たような気がしたが、それは考えすぎだ、と思いたい。
「リンちゃんが告白されてた?当たり前じゃない」
ツインテールの友人が発言に、また言葉を失う。
「あの子、すっごくモ...【あーちゃんへ】 幼馴染みの気持ち 【お誕生日おめでとう!】
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「クオの馬鹿!」
彼女はそう叫んで、部屋から出て行ってしまった。 バタン、と大きな音を立ててドアが閉まる。パタパタと階段を駆け降りる音の後に、玄関の鍵が開く音、そして家は静かに。背を凭れていたベットに、頭を預ける。乾いた音がして、やや硬い布地に沈んでいく感覚。前髪が目にかかったので、首を横に振って避...【芽莉沙ちゃんへ】 泣き虫な君 【お誕生日おめでとう!】
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腕時計の短針は八時よりの七時を指している。いつも遅刻ギリギリの私にとっては、とても早い時刻だ。
靴箱で上靴に履き替え、教室までの道のりを歩く。まだあまり人がいないらしく、廊下は静けさが満ちていた。
教室に着くと、友人のミクが自分の席で文庫本を読んでいた。私に気付いた彼女は顔を上げ、挨拶をしてくる。私...【香凜ちゃんへ】 浮気の真実 【すごく遅れてすみません!】
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知らないで 居たかった
悲しいなら いらないと
『気付いてて 目を背けた』『いらないと』
耳を 塞いでも
『耳を』『よく』『澄ませて』
変わらない事実は
『消えないで』
伝った 頬の雫
『伝ったのは』『悲しいモノ?』
弾けて消えてった...正しい決心の仕方
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A 風の凪いだ そんな放課後
いつもの街並み 見下ろし
君といつも 歩いた場所を
見ることがとても 辛くて
競い合った テストの点は
君が居なくちゃ意味がない
笑いあって 過ごした日々は
探してもどこにもなくて
B 高く広い空は 僕らのように...蒼空リグレット
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夕暮れ 傘もなく
土砂降りの帰り道
冷たく 濡れた髪
少しだけ 重く感じる
終わった 日々をまた
思い出し 傷ついて
それでも 繰り返し
幸せに すがり付く
優しい記憶 痛いほどに
焼きついている...記憶の花弁
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美「ばばばばーん!!」
ミク「どうしたの?そのハイテンション。何かあった?」
クオ「最近書いてなかったくせにいきなりその一言じゃ前から読んでくれてる人もこれが初めての人も引くぞ。読者0の可能性が増えるぞ」
美「今日はね!巷で人気なあのクラムチャウダーなアイスを買ってきたんだよ!なんでアイスとクラムチ...我が家のボーカロイドさんたち。~アイス食べるよ!~
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夕暮れ時の帰り道。見慣れた街並みが、夕焼けで真っ赤に染まり、違う場所に来てしまったかのように思える。
家まで続く坂道を上っていると、カランコロンと、ベルのような音が聞こえた。音の方を見ると、そこには彼と通った喫茶店があった。客足も遠のき寂しい店だったが、この場所は二人のお気に入りで、いつもここで時間...セツナデシコ 2
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「大丈夫か?俺なしで」
「大丈夫って言っているでしょう?心配性なところは、全然変わらないね」
不安げな目で私を見る彼。あぁもう、そんな顔をされたら寂しくなっちゃうなぁ。
「それより、レンは大丈夫なの?三日でホームシックとかじゃ、格好悪いからね」
「そっちの方こそ、すぐ俺に会いたいとか電話してくるんじ...セツナデシコ 1
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ありふれた色に 染まっても
振り向いてはくれない あぁ
なんて言いつつも 派手には
咲けない僕の 花
君はそういつも 輝く
眩しい光を 浴びてる
激しい温度差 僕たち
離れた距離感
赤に黄色 白に青に どの色でもなくって
自分の色を...(non title)
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この場所に もう一度
綺麗な花 咲かせよう
何もないと 嘆いても
変わったりは しないから
この場所にもう一度
綺麗な花 咲かせよう
難しい ことだけど
諦めずに 挫けずに
この場所に もう一度
綺麗な花 咲かせよう...名前のない花
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普通すぎる毎日 それでも騒がしく
今日も誰かの命 捨てられていく
国のどこか 絶えず起こる
争いは 繰り返される
それが平凡ならば 厳しい世間なら
すべて変えてしまえば いいでしょう
退屈な 日常は
綺麗な色 塗り替えよう
鮮やかな世界へ
指先ひとつだけで...カミサマ・イミテーション
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A 風が強い そんな放課後
いつもの街並 見下ろし
君といつも 歩いた場所を
見つけて涙を 拭った
競い合った テストの点は
また君が勝つん だろうな
笑いあって すごした日々は
とても幸せだったんだ
B 高く広い空は 手を伸ばしても
届かず...青空クリアー
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A ずっと昔から
家にある鏡
本当の自分を
映し出す鏡
A 今日も鏡の前
にっこり笑った
ねぇ 見て おばあちゃん
私 可愛いでしょう?
B 綺麗で優しい
まるで童話のお姫様...真実の鏡
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自転車から 見下ろす街
春へ 衣替え
澄んだ 風 私を
追い越した
イヤフォンから 聴こえる音
心 躍りだす
青い 空 見上げて
走り出す
少し急 そんな 坂道も 負けない
ペダルこぐ...スプリング・シンガー
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朧な月の 光照らす 舞い散る花は 止むことなく
川面に落ちた 桜の花 波紋広がって
橋の上待っていた 花舞い散る場所で
息を切らして走る 貴方微笑んで
湿った夜の風が 髪と花弁運び
祭囃子の音が 遠くで聞こえた
幸せな時間(トキ) 永久に続けと
願いかけた朧月 雲が隠した
一人の夜は 心細く 途絶え...朧月
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カタン、とティーカップを二つお盆の上に置いた。
沸騰したお湯を茶葉がすでに入れてあるティーポットに入れ、三分蒸らす。下に砂が全て落ちている砂時計を逆さに置いた。
細い管からさらさらと静かに落ちていく細かい砂を見ながら、私は五分前のことを思い出していた。
ピンポーン、とインターフォンが鳴り、リビングで...【誕プレ小説】 ダージリンだけど異論はないわね? 【希来ちゃんへ!】
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冷たい空気に洗われたかのように青く澄んだ空。点々と小さな雲が浮かぶどこまでも高い空をルカは見ていた。
「ルカー?空なんか見てそんなに楽しい?」
少女の声が背中にかけられ、ルカは振り向いた。
「ミキ、おはよう」
「おはよー。今日も寒いねー」
ミキと呼ばれた少女は眠たそうに目をこすった。さっきまで寝てい...【探し物】 旅の途中 【番外編】
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灰色の空 降って来るは 粉砂糖
この街を 甘く冬色に 染めてく
引き出しの奥 お気に入りの 白いニット
お洒落して 「君と歩きたい」 なんてね
静かな夜には 空を見上げ
オリオン座に 願ってる
灯りだす 街灯 辺りを照らす
オレンジ
白い息 空へと 上って消えてく
少し寂しく...冬色の光
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この世界は、皮肉だ。
春が来て、夏が来て、秋が来て、冬が来る。毎年決まった時期になると、必ず季節は巡ってくる。
つまり何が言いたいのかというと、ずばり言おう。
「でもさぁ、夏と冬は嫌いかな」
いきなり何言い出すんだと思った方もいるだろう。でもそうなのだ。
だって、夏は暑いし、宿題多いし、冬は寒いし、...雪と目眩と優しさと
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「はい!これプレゼント!」
二つの箱がオレらの前に差し出された。オレの箱には黄色い包装紙とオレンジのリボンが、リンの箱にはオレンジの包装紙に黄色いリボンがかかっている。
「これ…何ですか?マスター」
隣のリンが小さく首を傾げる。ちょうどオレも疑問に思っていた。
「今日は二人の誕生日でしょ?だから、モ...DTM! ―EP8―
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a1 白い息が空へと
上っていった「ほら」
無邪気に笑う
隣の君
「ねぇ」
君は嬉しそうに
将来を語るよね
輝く瞳
真っ赤な頬
b1 この時間が...white snow
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昔むかし、リンという少女が居ました。
リンは、継母と二人の姉にいじめられていました。
そして、リンは素直になれなくて冷たく当たってしまう様な子でした。
周りの人はリンのことをこう呼ぶようになりました。
『ツンデレラ』と――――
「リン!掃除はまだ終わってないの?まだたくさん仕事があるのよ!?」
「ま...【我が家の童話】 ツンデレラ 【リンデレラ】
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我が家のリンact2はレンact2に虐められています。
リンはいつもいつも涙を流すのでした。
しかし、リンがついに復讐を決意しました。
11月11日――ポッキーの日に。
「何をやってるんだろうね?」
「さぁ…とりあえず、リンさんがとても燃えているのは確かですが…」
リン二人が見つめる中、リン(2)は...我が家のボーカロイドさんたち。 の11月11日